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デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

抑揚をつけなくてもいい?

 

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 先日とある場所で、対照的なトークを聞きました。1つは、淡々と伝えるトーク。もう1つは、抑揚をつけて伝えるトーク。私は、後者の方が伝わりやすいのでは?と思っていましたが、そんなこともなくどちらの話もしっかりと伝わっていたように感じました。聞いていた人たちは皆、聞きたいと思ってそこに来ていたからです。興味もなくただ単に話を聞いていたら飽きてしまうので、抑揚をつけて話に興味を持たせることは効果的です。でも、聞こうとしている相手なら、そうしなくてよかったりもします。

 

興味を持ってもらうために強い言葉を使ったり、話題を絶やさないようにしたりと、様々な方法で相手を引きつける。広告などそうしているケースは多く、確かに興味が無い人には効果があるんですが、興味のある人にとってどうか?と考えてみたときに、たまに判断に迷うことがあります。例えば、私はドキュメント番組が好きでよく観ていますが、そこに抑揚を効かせた表現はほとんどありません。それはきっと、興味を持って観ている人が多いから。一方で、ゴールデン番組などが数分に一回のペースで話題が変わったりするのは、興味を持って観る人が少ないからではないかと。伝える相手の興味度合いを図ることはできませんが、もし相手が興味を持ってアプローチしてきたときは、そこまで表現を強くする必要はないのかもしれません。

 

 

あなたが、抑揚のない表現でも長く観ていられるのは、どんな番組ですか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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土曜日は青?

 

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 カレンダー。日曜日は赤で、土曜日は青。当たり前のように使っていますが、どうしてその色になったのか気になりました。そうなった理由が必ずある。普段からそう考える癖がついてしまっているので、いつものように調べてみると、特に理由は無し…。日曜日は昔から赤で浸透していて、日本では週休二日が一般的になった頃から、土曜日にも見やすい色をつけた方がいいということで青になったそう。「土曜日=青」は、日本独自のものだとか。青である理由は特にないみたいです。

 

つい先日のブログ『私だったらこうする?』でご紹介した、自分なりにそうなった理由を探ってみるトレーニング。結果が分かると、そこで「あ~そうだったんだ」と、自分の予想した理由と答え合わせをして終わることが多いんですが、答えが分かってからが重要。カレンダーの例なら、「土曜日は見やすいから青を選んだ。」から、「どうして青を見やすいと思ったのか?」とさらに進めて考えてみるんです。もしかしたらそこに、作者も意図していなかった理由が隠れているかもしれません。青は開放感を与える色だから土曜日に適している?食欲を抑える効果があるから、金曜日の夜呑んでも土曜日は健康的な食事が取れる?…何にでも理由があると決めつけてしまうのも考えものですが、そうやって考えていくと自分が持っていない考え方が見つかったりするので、発想の引き出しが増えてオススメです♪

 

 

あなたは、調べたけど特に理由が無かったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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常識を壊されたら忘れない?

 

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 走行中に列車の外に出る。日本では実現は難しいと思っていました。でも、先日公開されたJR西日本の豪華寝台列車「瑞風」は、走行中に車外のデッキに出て景色を楽しむことができます。進行方向に対して最後尾に限るそうですが、それでもすごい。他にも窓の無い列車もあるとは思いますが、このニュースをみたときに私の常識は崩れ、同時に強烈な印象が残りました。常識が崩されると強く残る。

 

ダイソンの扇風機もそれに似ていて、風を送るものなのに、羽を無くして真ん中をスッポリ抜いてしまうなんて考えもしません。きっとはじめて見た人は、みんな忘れずに覚えているのではないでしょうか。ただ単に奇をてらったモノや、話題性ばかり気にして作られたモノは、一瞬興味を持ってもすぐに忘れてしまいます。でも、常識を壊したアイデアやモノは忘れません。きっと自分を多かれ少なかれ変えたモノだから。もし相手の記憶に残し続けたいと思ったら、その人の常識を壊せばいい。技術的なことや研究者がやっているような難しいことに限らないので、相手の常識を壊してみてはいかがでしょうか。

 

 

あなたがずっと覚えていることは、自分の常識を変えたことだったりしませんか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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触ったら興味倍増?

 

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 最近、どういうわけかインテリアコーディネートのお仕事をよくいただきます。良くも悪くも専門の会社にはない魅力を感じていただけているようで、「お部屋を見に来たお客さんとの話がしやすい」という感想が多いんです。詳しく聞くと、お客さんがコーディネートした雑貨や小物を触って、場所を変えたりして楽しんでくれるそう。お部屋に対して興味を持ってもらえるので話も弾むそうです。

 

その結果は、半分は狙いで半分はたまたま。私がコーディネートをするときは、微妙にバランスを崩していて、それを見た人が崩れたバランスを直したくなるようにしています。大事にしているのは触ってもらうことで、触ると、「自分がそこに住んだとしたら、こうしようかな~♪」とリアルな想像が膨らむんです。だから、はじめにセッティングしたままのコーディネートを維持しなくてもOKです!と相手の人には伝えています。お客さんが来る度に少しずつ変わっていて、時間が経ってから見に行くと面白いんですよね。街中で気になったものを触ろうとすると、「触らないでください!」となっていることが結構あるので、触れたら興味倍増なのになぁ…といつも思ってしまいます。

 

 

あなたが、触って興味が湧いたものは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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平面のデザインって?

 

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 グラフィックの仕事をしていると、たまに「平面のデザイン」なんて言われることがあります。その度に、「平面のデザインってなんだ?」「どうして立体と区別するんだ?」と考えてしまいます。ポスターやチラシ、写真やウェブサイトなどはどれも2Dではあるんですが、人がそれらを見るときはどれも3D。肉眼で見る以上、どんなものでも3Dとして考えなけれなならないと思っています。

 

だから私は、実際のデザイン検討でもマンガのような方法で検討しています。紙に印刷されたものを真正面から見るだけの人も結構いますが、真正面から平面的に見る機会って意外と少ないんですよね。看板だったら見上げたり、ポスターだったら斜めから見る。時には、ものすごく遠くから見ることだってあります。どんなものでも3D。デザインする対象にもよりますが、平面として考えると、平面的にしか検討しなくなってしまうような気がするので、何でも3Dで考えてみるのはいかがでしょうか?ちなみに以前、上司にポスターのデザイン案を遠くから見せたとき、そんなに遠くじゃ内容が分からないと怒られましたが、まさにその意見が聞きたかったので、良い検討だったと思っています。

 

 

あなたが、通勤通学途中で目にした広告は、どんな場所から見ていましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

*つい最近、参加させてもらった街灯フラッグのデザイン。「平面だけど3D」の分かりやすい例です。3月22日まで東京の六本木周辺に100点以上の面白いフラッグが掲出されているので、近くに立ち寄った際にのぞいてみてください!

 

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私だったらこうする?

 

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 駆け出しの頃から、やっているトレーニング(というか遊び)があります。「私だったらこうする!ゲーム」。電車の中で何でもいいので1つ広告を見つけて、同じことを自分だったらどう伝えるか考えるものです。メモ帳やスマホを使うことなく、混んだ車内でも頭の中だけで気軽にできるので、暇さえあればやる習慣がついてしまいました。自分なりの表現を考えるのももちろん勉強になるんですが、それよりも、その広告を作った人がどう考えてその表現に至ったのかを汲み取るとても良いトレーニングになるからです。

 

優秀な人が作った広告に出くわすたびに勝手に関心…。その場で考えた自分のアイデアでは足りないところや、他の表現にできなかった理由がいくつも出てきます。自分の新しいアイデアを出さなくても、どうしてその字体を選んだのか?その写真なのか?その色なのか?を考えるだけでも、とても勉強になります。参考書を読んで勉強することも大切ですし、テクニックを磨くことも大事なことですが、身近な教材もたくさんあるので、ぜひ気が向いたら試してみてください!実際にどう考えて作られたものかを知ることはできませんが、それを考えるのがこの練習のオススメポイントです。

 

 

あなたは、「私だったらこうするのに…」と思ったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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手書きのチカラ?

 

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 昨日、電車に乗って一番はじめに意識して見たのは、手書き風の広告でした。そんなふとした瞬間に、パソコンでは作れない手書きの不思議なチカラを感じます(その広告は本当の手書きではありませんでしたが…)。以前、友人と居酒屋に行ったとき、メニューがパソコンで打った文字だったのを見て「味気ない」と言っていたのを思い出しました。味気ない…。

 

もしかすると私は、味気があるモノに惹かれてしまうのかも。手描きのイラストがついていたりすると見てしまいますし、お手本のような美しい字よりも、ちょっとクセがあって汚い字のほうを見てしまいます。仕事柄、整ったモノに見飽きているのかもしれませんが、私に限らず、人の手で作られたモノのほうが興味を引くような気がします。伝える内容によっては、人の気配を消さないといけないこともありますが、その人の味のある表現のほうが魅力的な場合もあります。相手は味気を求めているのか?求めていないのか?そんなことを考えながら、どんな伝え方にするか検討してみるのも面白いかもしれません。

 

 

あなたが最近、興味を持った手書きのモノは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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