デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

均一表現の伝わり方?

 

f:id:kazuhotel:20170413050957j:plain

 

 このブログで漫画を入れようと思ったときに悩んだことがあります。それは、手描きか?パソコンで描くか?。タブレットに直接描けば早いし、色を付けるのも簡単。でも特に理由もなく手描きを選びました。私はアナログ派で、何でもはじめは手でやらないと気持ちがわるいというのもありますが、そんなに時間をかけてやるつもりもなかったので、今思えば本当はパソコンでやりたいところです。でも、それで良かったかもしれないとも思っています。

 

今回の漫画を試しにパソコンで描いてみました。率直な私の感想は、「キレイで見やすくなった」と「今までの何かが無くなった」です。それは線の太さが均一だからなのか、乱れが無いからなのか分かりません。でも、基本的にはいつもと同じスタンスで描いています。これまでに何度か手描きの魅力についてブログの中で触れてきましたが、「手描きと同じように表現した場合でも伝わらないものがある」という今までとは少し違う点で気になってしまいました。無くなったものは、もしかすると無くてもいいものかもしれません。見慣れているのもありますが、もの足りなさを感じるのは、きっと大事なものがそこにあるからだと思っています。何でしょうね。

 

 

もし時間があったら、今回の漫画と他の回の漫画を見比べて気づいたことを、ぜひ教えてください!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

アイデアは素材から?

 

f:id:kazuhotel:20170413050841j:plain

 

 この間、久しぶりにアイデアが溢れて止まらない状態になりました。たま~にそんなことがあるんですが、唯一寝る時間を惜しんでしまぐらい興奮する時間でした。私はデザインの仕事をしてるんですが、同じことをずっとやっていると考えが凝り固まってしまうタイプです。だから、滞ったら離れて、またやって離れてを繰り返して、できるだけ頭の回転が止まらないようにしています。今現在は、いろんな仕事を広くやっているので、そこまで偏ることはありませんが、同じことをしていた時期はアイデアを枯渇させないでいることがとても難しかったのを覚えています。

 

そんな私が試してきて一番自分に合っていた「アイデアを沸かせる方法」は、知らない素材に触れること。つい先日トランス状態に入ったときは、その日に左官の職人さんが紹介していた版築という手法をはじめて知ったのが原因です。「あっその作り方なら!」「その利点をアレに活かせば♪」新しいアイデアの素材が入ってきたことで、自分の持っている素材とどんどん結びついていく感じ。それは、目の前の課題に直接結びつくものでなくてもよくて、新しい素材が増えた分、アイデアを考える引き出しが増えていくんです。すぐに活かせるようなネタを探すことはなかなかできませんが、アイデアに困ったら、知らない素材に触れてみるのがオススメです!

 

 

あなたは、何かのきっかけで想像が膨らんだことはありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

翻訳されても大事なところは同じ?

 

f:id:kazuhotel:20170410002025j:plain

 

「一番大切なところは、どんな形になっても残る。」最近聞いて私の中でしっくりきた言葉です。例えば、ノーベル文学賞。もしその人の伝え方のままでないと伝わらないのだとしたら、その言語が分かる人にしか伝わらないことになってしまいます。どの国の作家が書いたもので、それが翻訳されて伝わっても素晴らしさが世界共通で分かる。でなければ、成立しない賞。だから、結局一番大事なところは、形を変えても伝わるという話です。

 

私はデザインの仕事をしていますが、駆け出しの頃、アートディレクターという仕事がよく理解できませんでした。自分で考えて自分で形にするまでやるもので、そうでなければきちんと伝わらないと思っていたからです。最終的な仕上げを他の人に任せて、本当に伝わるのか?でも、ここ数年で考え方が少し変わって、もし他の人を介して伝わらないとしたら、それはそもそも伝わらないものではないか?と考えるようになりました。例えば、美味しいお店は口コミで広がったりしますが、はじめはいろんな魅力が盛りだくさんの話でも、広がっていけばいくほど一番の魅力だけに集約されていきます。内容にもよることで、デザインを仕事にしている私が言うのもおかしな話ですが、もしかしたら他人を介しても伝わるかどうかが、アイデアを磨く一番良い方法なのかもしれません。

 

 

あなたが人から聞いた話は、大事なところだけにまとまったシンプルな話だったりしませんか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

サポートする人のサポート?

 

f:id:kazuhotel:20170410001823j:plain

 

 久しぶりに自分の部屋の掃除をしようと掃除機を取り出したら、掃除機の汚れが気になりました。吸い取るブラシに毛やホコリがいっぱい…「掃除用具を掃除するものって意外と無いなぁ」。その目でいろんな掃除用具を見てみたら、ほうき、ちりとり、モップ、どれも汚いままの状態でした。コロコロやクイックルワイパーなど、掃除したら汚れた部分を捨てるタイプが浸透したのは、掃除用具の掃除が必要ないからかもしれません。掃除用具の掃除はしない?

 

前職で、私は自分の仕事以外に、他の人の仕事のサポートすることがありました。ただその時は、その私をサポートする人はいませんでした。周りをよく手伝っていた当時の同僚も、私なんかよりはるかに他人を気遣うことができる人でしたが、彼を手伝う人はなぜかいない…。結局、その彼は退職してしまいました。何が言いたいかというと、何かをサポートする人にだってサポートは必要だということ。たまに一緒に仕事をする優秀な2つ上の先輩も、他の人や会社全体を影でフォローしまくっていますが、彼をフォローする人がいません。たまに会うと勝手に心配になってしまいますが、自分がされていることは相手にも必要なことだったりすると思うんですよね。

 

 

あなたは、自分がやってもらったことを誰かにやっていますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

友達なら何も思わないのに…?

 

f:id:kazuhotel:20170410001612j:plain

 

 知っている人がやっていても何も思わないのに、知らない人がやっていると気になって仕方がない。そんなことはありませんか?ちょとした仕草や癖や言動など。仮に友達がやっていて気になることがあっても、「こいつはそういうヤツだからなぁ」で飲み込める。でもなぜか、知らない人がやっていると腹が立ったりします。これって、意識しなければ流れていくようなことですが、知らない人を相手にコミニュケーションをとる仕事をしていると、気になって仕方がありません。微妙なところで伝わり方が180度変わることもあるからです。

 

例えば、SNS。内輪ではただ面白いで終わるような話も、知らない人から見れば違和感があったりします。知らない人が見ることを意識していれば、炎上したりすることはないはず。でも、そうして発信していないケースも多いですよね。個人の話に限らず、会社でもその印象があって、知らない人を意識して書いていないお店のブログ記事などもよくあります。「第2弾が出ました!」そのお店をよく利用しているお客さんはすぐに分かっても、初めて読んだ人にはサッパリ…「そもそも第1弾を知らないし…」。知っている人も知らない人も見る場合の伝え方はとても難しいものですが、そこの事情や性格を知っている前提での話は、うまく伝わらないのかもしれません。

 

 

あなたは、自分のことをよく知っている人と、何も知らない人に同じ伝え方をしますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

受け取りやすいプレゼント?

 

f:id:kazuhotel:20170409225645j:plain

 

 妻が勤めているお店の店長さんと私は、お互い顔を知っている程度です。たまに妻を迎えに行ったり、仕事で差し入れを買い行ったりもするので覚えています。妻から話を聞くと、店長さんは相当なハードワークでストレスが溜まっているようで、妻が体調を崩してしまったときなどもそのフォローをしてもらっていました。そこで、個人的に何かお礼をしようと思ったんですが、顔は知っているとはいえ、同僚の旦那からいきなり何かもらっても困るし気持ちがわるい…。

 

…で、結局あげたのは、クレヨンしんちゃんのキャラクター「ぶりぶりざえもん」のでっかいマグネットです。100円均一のシール紙に印刷してシート状のマグネットに貼って切り抜いただけのもの。大好きなキャラクラーらしいのですが、2~3千円するグッズを買っても受け取りづらいはず。そこで、ロッカーに伝言などを貼ったりしていると聞いて、大きなマグネットにしたわけです。200円で遊び半分に作ったプレゼントなら、気軽に受け取れる。それが結果的に良かったのかどうかは分かりません。でも、人に何かをあげるとき、良いものであればあるほどいいわけでもないと思っています。受け取りやすいプレゼント。難しいところですが、気持ちよく受け取れることは、良いものをもらう以上に大切なような気がします。

 

 

あなたが、顔見知り程度の人に何かをプレゼントするとしたら、どんなものをあげますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

気がついたら2年?

 

f:id:kazuhotel:20170406063420j:plain

 

 何かを長く続けている人は、どれくらいやったかなんてあまり考えていない…そんな印象があります。お笑い番組などを観ていると、「結成して何年になるんですか?」「俺たちコンビ組んで何年経ったっけ?」といったやりとりがありますが、夢中になって走り続けていたら、きっとそんなことを考える暇なんてないんでしょうね。大きな節目で振り返るようなことはあっても、何日、何ヶ月といったところで振り返っていると、その後がなかなか続かないような印象もあります。ダイエットなどがいい例かもしれません。

 

カウントして積み上げていくのもいいんですが、とりあえず数字を気にしないで前に進んでいった方が、精神的にも良さそう。「あと○日!」と考えながらやると、しんどかった経験もあります。時間は限られたもので、何も気にせずに前だけ向いているのも大変なことかもしれませんが、節目を意識しすぎていると何より楽しめないような気もします。…と言いながら、2年の節目でこんな記事を書いている時点で、意識してやっていることになってしまうんですけどね。

 

 

あなたは、どのくらいやったか気にしていますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

アンテナをもう1本?

 

f:id:kazuhotel:20170406063246j:plain

 

 いつも張っているアンテナ。私の場合は、「自分の興味があること」「家族の興味があること」「仕事に関わること」の3本です。だから、それ以外については見たり聞いたりしてもすぐに忘れてしまいますし、接触していたとしても気が付きません。それは結構もったいないんですよね。意識していれば得られたはずの情報を、いざ改めて集めようとしてもなかなか集まりません。だからと言ってなんでもかんでも意識して生活することは出来ませんが、普段にプラスしてあと1本アンテナを加えるだけで、得られる情報がグーンと増えます。

 

例えば、グルメ情報を載せるブログをはじめるとなったら、きっと次の日からグルメに関係しそうなものを注意深く観察するようになります。街を歩いているだけでも見え方は変わるはず。でも、ただ意識するだけでは難しいので、私の場合はこのブログをはじめたのが良いきっかけになりました。そのテーマについて書かなければいけないので、ネタになりそうなことをついチェックしてしまう…。ブログは一例ですが、いろんなアンテナを張っている人は、いろんな所にアウトプットする状況に身を置いていたりします。雑学が豊富な人は、大概それを人に披露するのが好きな人だったり。意識する対象を増やすには、アウトプット先を増やすのが手っ取り早いのかもしれません。

 

 

あなたは、どんなものを意識して見ていますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

売れても売らない?

 

f:id:kazuhotel:20170402152549j:plain

 

 しょっちゅう履いている靴がボロボロになってしまったので、先日、靴屋さんに行きました。ちょうど自分の足のサイズだけ在庫が残っているお買い得品があったので、試しに履かせてもらおうと店員さんに声を掛けると、「この靴はお客様の足には向いていません。」と。デザインも気に入っていたので履くだけ履いてみると、自分の感覚ではサイズぴったり。「これください!」「いえ、お売りできません。この靴は、使用している生地の量が少ないので、(実際に触りながら)今当たっているココがすぐに痛くなってしまいます。」

 

こちらがどんなに買う気満々でも、その人に合っていなかったら売らない。その店員さんの接客を受けて、「この人は、きちんと相手のことを考えて仕事をしている。」と感心してしまいました。そのお店は、販売ノルマも厳しいお店。月末にお店に行ったので、きっと何がなんでも売りたいと思うのが普通です。もしかしたら、すでに達成していて余裕があっただけかもしれませんが、それでもその対応をした店員さんは素晴らしいなと感心してしまいました。「相手が気に入っているなら良い」。デザインの仕事をしていると、相手が心底気に入ってくれたら、正直それで良いと思ってしまうときもあります。でも、それで効果が見込めなかったり、目的を果たせないものだったら、きちんと伝えて却下してもらう。些細なことですが、ちょっと考えさせられた出来事でした。

 

 

あなたは、相手の人に向いていないと思っても、気に入っていたら良いと考えますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

ジュウハチキン?

 

f:id:kazuhotel:20170402152434j:plain

 

 皆さんは、どんな想像をしましたか?18歳未満は観てはいけない「18禁」、ゴールドの「18金」、「18日の金曜日」を想像した人もいるでしょうか。ちなみに友人は、クリスマスに食べるローストチキンのような形をした拳銃「銃はチキン」なんて想像をした人もいました。人によって想像するものは様々で面白いんですが、こんなふうにその人の経験や興味のある事柄によって答えが変わったり、質問の裏を読むクセやあえて普通の人が考えなさそうなことを答えることがあります。当たり前ですが、考えによって読み方や捉え方は変わるんですよね。

 

何かを伝えるときに考えなくてはいけないことの1つに、「伝える相手が何を考えているか?」があります。どんな生活をしているのか?普段、何に興味を持っているのか?性別は?性格は?。不特定多数に向けて発信する場合でも、どんな人が多いか?を考えて、それに合わせた伝え方を選びますよね。アニメのイラストを使った企業などのポスターも、ターゲットでない人から見れば「最近は何でもかんでもアニメ風のポスターになって…」と思っても、対象者から見れば興味を持ちやすいし分かりやすい。細かなことまで知ることは不可能ですが、相手の考えに少しでも寄せたら伝わりやすくなるかもしれません。

 

 

あなたは普段、相手に合わせて伝え方を変えていませんか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

希望が評判をつくる?

 

f:id:kazuhotel:20170402152319j:plain

 

 私が住んでいる街は再開発が進んでいて、次々に新しいものが出来ている状況です。でも、こんなお店ができる!と噂になったものは、何年経っても出来ていなかったりします。例えば、映画館や家電量販店、ゲームセンターなど。開発される前にはあったものもあるんですが、それらはどれも出来ません。それなのに、「出来るらしいよ♪」と度々噂になるんです。

 

こんなお店や施設が出来るかもしれないと噂になるものには、ある共通点があります。それは、欲しいもの。「映画館が出来たらいいなぁ」「家電量販店があったら便利」といった希望が、噂を作り上げていくのではないかと仮説を立ててみたら、結構つじつまが合うんですよね。確かにそれらが出来たら、わざわざ電車に乗って出掛けなくても、買い物や遊びは全て自分の街で完結できてしまいます。根も葉もない噂が立つのは、そうであって欲しいと思っているから。良い噂もわるい噂もありますが、自分たちに対して良い未来図を描いてもらえれば、きっと良い噂が広まるんでしょうね。逆だと…。

 

 

あなたが最近聞いた噂は、そうであって欲しいと思うことですか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした↓


f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

見て習うから「見習い」?

 

f:id:kazuhotel:20170402152108j:plain

 

 最近は「見習い」という言葉をあまり使わなくなったそうです。見て習うから「見習い」。昔は先輩や師匠を観察して、技を盗んだり、見よう見まねで練習したりして覚えていくものでしたが、手取り足取り丁寧に教えていくようになったことで、「見習い」ではなく「研修中」や「新人」などに…。自動車学校で使われている「教習」とうい言葉が、今の時代には一番しっくりくる表現なのかもしれません。「見習い」から「教習い」?

 

教えてもらって習うことが、決してわるいことだとは思いませんし、限られた時間の中で効率よく伝えるにはむしろ良い方法だと思います。でも、その方法で伝えないことが1つ。それは、試行錯誤することです。「同じようにやってもうまくいかない。どうしてだろう?」「なぜ、あの手順でやってるんだ?」失敗して考えて、失敗して考えて…の過程が省略されてしまっているんです。はじめから教えてもらうと良い方法しか知らない。だから、その方法でうまくいかなかった時に困ってしまうんです。仕事でのトラブルなど従来のやり方で対応できない時に動じない人は、見習いをしてきたた人が多い印象があります。新しい人にはすぐに仕事ができるようになってもらわないと困ると考えるのはよく分かりますが、時間がかかっても見習いには見習いの良さがあるんでしょうね。

 

 

あなたは、「見習い」でどんなことが得られると思いますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした↓


f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

昨日までは暴走族?

 

f:id:kazuhotel:20170330051955j:plain

 

 私はとても視力が悪く、メガネをかけても0.7程度です。運転免許の視力検査ギリギリ。そんななので、当然遠くのものはよく見えません。ここ数日、仕事から帰宅する途中の脇道の奥に、人がたまって賑やかにしているのをよく見かけました。夜は街灯も無いのでシルエットがぼんやりと見えるだけ。それは、明らかに暴走族が溜まっているようでした。その道をを避けて遠回りをして帰っていたんですが、つい先日、遠回りをしていた方が工事中で、やむを得ずその暴走族がいる道に…。すると、そこにいたのは若めのママさん集団。改造バイクに見えていたのも、今どきの背もたれが長い子供乗せ自転車でした。繁華街ではないので、どちらにしても夜遅くに騒いでいるのはいただけないんですけどね。

 

遠くから見ていたら誤解してしまうかもしれない…。些細な話ですが、よく見えない状況と少ない情報で何かを判断すると、まるで違うことだと決めつけてしまう危険があるなとあらためて思いました。「直接会ってみたら、いい人だった!」「実際に見に行ったら、ネットの情報とはまるで印象がちがった!」など、遠くからの判断があてにならなかった経験はきっと誰しもあるはず。近くで見れば何でも分かるわけではありませんが、もし近くで見ることができるのに遠くで見ているのであれば、試しに近づいてみてはいかがでしょう。それまでとは必ず違いがあるはずです。

 

 

あなたは、「近くで見たら○○だった」という経験がありますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした ↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

ここはB駅ではありません?

 

f:id:kazuhotel:20170330051851j:plain

 

 よく利用している電車の路線に、ホームが似ている2つの駅があります。降り間違いが多いのでしょうか、ホームには手作りの大きな注意書きが…。A駅には「ここはB駅ではありません」、B駅には「ここはA駅ではありません」。たまにボケーっとしながら乗っていたりすると、「B駅ではありません」の「B駅」の部分に反応して降りそうになったりします。ホームには駅名が看板や柱に書いてあるんですけどね。

 

マンガのような場合なら、「数量限定ではない」と「在庫がたくさんある」の2つの伝え方があります。普通に考えると、「在庫がたくさんある」の方が判断しやすいような気がしますが、「数量限定ではない」の方が使われている印象が…。これって伝える側がそう思われたら困るようなときに使っているのではないかと。「こんなに安いってことは数量限定じゃないの?」そう思われたくない。「ここってB駅?」そう思われたくない。だから、「そうではありません」を使う。でも実際のところ、どちらの方が判断がしやすいのでしょう?よく使われているってことは、やっぱり分かりやすいからなんですかね。

 

 

あなたは、「私、別に変じゃないよ」と言っている人がいたら、どう思いますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした ↓

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain

 

結局よく分からないのが好き?

 

f:id:kazuhotel:20170328081720j:plain

 

 このブログでこれまで一番読んでいただいた記事は、2年ほど前に書いた『動物の絵は左向き』です。絵が下手です…(笑)。でもどうしてその記事なのか?その理由は未だによく分かりません。

 

つい先日の話ですが、友達の子供が右向きの犬の絵を描いていました。『動物の絵は左向き』に当てはまらないパターンです。理由を聞くと、隣の家の犬はいつも道路の方を向いているそうで、その子の家から見ると右向き。右向きばかり見ているから、そうなったようです。「なるほど、そういうケースもあるなぁ…」。

 

文学、ファッション、アート、エンターテイメント、そしてデザインも。こういうものが良い!という答えの無いものに私たちは興味を持つような気がします。好きな理由も曖昧で、何が良くて何がダメなのかもはっきりと分からない。『動物の絵は左向き』が読まれた理由も、よく分からないことだからではないかと。諸説あるけど正解はわからない。きっと歴史などが好きな人は、そんなところが面白いのではないでしょうか。ただ、このブログ自体がよく分からないことばかり書いているので、結局その記事が読まれる理由もよく分からないんですけどね。

 

 

あなたが、今一番興味があることは、よく分かっていることですか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした ↓


f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain