デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

誰でもいい席に選ばれる?

 

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「俺が出ている番組のポジションって、他の人でも成立しちゃうんだよねぇ…。でも、そんな誰でもいい席に選ばれることは実はスゴいことで、そこに居続けるってかなり大変なことだと思うんだ。」と、ある人気芸人さんが言っていました。冷たい言い方かもしれませんが、その人でなければ絶対に成立しない仕事はほぼ無いと思っています。昔は、「俺がここを辞めたら、回らないだろうなぁ」なんて思ったりしましたが、実際は人が変わっても問題なく回ってしまうんですよね。

 

「他の人でも出来る仕事なのに、なんで私に…」それは、適任だと思ったから。「今は私に任せてくれてるけど、もっといい人がいたらその人に変えるんでしょ…」確かにそうかもしれないけど、今はあなたが一番良いと思っているから頼んでいる。そう考えたら、他の人でも出来ることなのに自分が選ばれるってスゴいことに思えてきます。出来ない人には頼みませんし、少なからず信頼されているということですから。私はひねくれた性格なので、若い頃、仕事をくれた人にこんなことを聞いてしまいました。「周りには優秀なデザイナーがたくさんいるのに、どうして私に依頼したんですか?」。返ってきたのは、「あなたに頼みたいから」でした。

 

 

あなたは、誰でもいいことを頼まれたことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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安心材料があると何もしない?

 

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 都内に4店舗を構える人気のお店で働いている友人がいます。何度か足を運んだことがありますが、失礼ながら「ここを改善したらもっと良くなるのに…」と思うところだらけ。その友人も働いている同僚も同じようなことを思っているみたいなんですが、会社は特に何もしないそうです。その理由は、ネット販売で十二分に利益が出ているから。今がとても安定しているので、逆に手を加えて変わってしまうことを恐れているのかもしれませんが、伸びしろがたくさんあるだけに、もったいないなと感じてしまいました。

 

私の周りにいる人でチャレンジを続けている人は、決して環境に恵まれているわけではありません。大きな安心材料があるわけでもなく、むしろ厳しい状況に追い込まれていたりします。この先どうなるか分からない状況だったらチャレンジするしかないというのもありますけどね。今の状況を『安心』と捉えるか、『危機的』と捉えるかは人それぞれですが、現状に居心地がよくなりすぎてしまうと、いつの間にかチャレンジをしなくなってしまうような気がします。

 

 

あなたは、自分のやりたいことをやろうとすぐに動き出せますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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名前を変えても気にならない?

 

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「他の名前に変えたときに、違和感があるかどうか?」。商品やサービス、自分のお店や会社に独自の魅力があるかどうかをチェックする方法の1つです。例えば、雑貨屋さんをはじめるとします。コンセプトを立てて、仕入れる商品や販売方法を考えて、個性的な内装にして…といろんなことを考えて、いざオープン!でも思うように売れず、巷で人気のある商品に入れ替えて、他のお店の集客方法を取り入れて、売り上げが回復♪ 気づいた時には、独自の魅力のないどこにでもあるお店になっていたなんてことがあります。そういうお店は、看板を他の名前に変えても違和感がないんです。

 

買い物をしても、覚えているお店とそうでないお店がありますよね。店名まで出てこないにしても「○○の駅の近くにあった、△△みたいな雰囲気のお店」と、具体的に覚えている。一方で、商品を気に入って買ったけど、どこで買ったかは覚えていなかったり、他の有名なお店で買ったと勘違いして覚えていたりします。単純に忘れてしまうこともありますが、覚えていないのはそのお店である必要が無かったとも言えます。独自の魅力をつくるのはとても難しいことで、それを客観視して判断するのも難しいことですが、もし迷ったら、似たことをやっている他の名前にしても成立するかをチェックしてみてください!

 

 

あなたが、今日買い物をしたお店は何ていう名前でしたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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中ジョッキ=ビール?

 

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 居酒屋で飲み放題コースを選び、まずは中ジョッキを人数分頼み、いざ乾杯の一口目「んっ?…これ、ビールじゃない…」。飲み放題メニューに『中ジョッキ、グラス、ピッチャー』と書いてあったので、てっきりビールだと思ってしまいましたが、それはいわゆる第三のビールでした。確かに『ビール』とは一言も書いてないんですが、ちょっとガッカリ。その場は「まぁいいか♪」とそのまま楽しく呑んで終わったんで良かったんですけどね。

 

間違ったことや嘘を言っていない。言葉は足りないけど、どちらとも言ってはいない。伝える側よりも受け取る側の責任?。確かに捉え方の問題でもありますし、トラブルが起きたときに責任を回避するためには賢いやり方かもしれません。でも、それで良い関係が築けるかと考えると疑問が…。お店だったらお客さんに「また来たい!」と思ってもらいたいはずですし、会社だったら取引先に「また仕事を頼みたい!」と思ってもらいたいはず。その場をやり過ごせればいいという考え方だとは思いますが、言わないようにしていることの大半は、言っても結果が変わらないことのような気がします。

 

 

あなたは、事前の情報と実際が大きく異なったときに、どのように感じましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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説明できないときの分かれ道?

 

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 自分の提案に対して周りから質問や指摘をされたとき、つじつまが合わず、うまく説明ができなかったりします。説明しきれないということは、その提案に足りない部分や懸念が残っているということ。そんなとき、自分の提案に補う内容を追加して納得してもらおうとする人と、一度リセットして新たな提案を考える人がいます。どちらが良いもわるいもないんですが、前者に偏ってしまうと元々持っている自分の考え方から大きく変わらないのではないかと思っています。

 

極端な例ですが、昔の天動説。説明がつかない事実が出てきたときに、それをどうにか説明しようと天動説の正しさを説明しようとするよりも、新たに地動説の可能性を模索した方がよかったりします。単純な積み重ねが、正しい勉強法とは限らない。新しいことが増えたら整理、増えたら整理を繰り返すことが重要で、時にはそれまでの知識をリセットしなければいけないこともあります。せっかく新しい視点が増えても、それまでの考え方に固執してしまっているせいで、物事を柔軟に考えづらくなっているかもしれません。

 

 

あなたは、自分の話をどうにか押し通そうとしたことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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同じモノをつくってみる?

 

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 今でもたまにやっているデザインの勉強法があります。それは、他人のデザインを実際に同じようにつくってみること。例えば、気になったポスターがあったら、それを出来るだけ忠実に再現してみる。そうすると、つくっている段階で、自分では使わない文字や配置であることに気付きます。細かな配慮がされていたり、テクニックが用いられていたり。そして、パソコンでつくって終わらずに、それを印刷してみる。すると、同じようにつくったはずなのに、元のデザインと違いが…。どこに違いがあるのかをあらためて考えるのも勉強になります。

 

何かのデザインを見たときに、「こういう感じなら自分も出来る!」と思ったりしますが、実際は同じように出来ないことがほとんど。長くやっていると、どうしても自分のスタイルみたいなものが出来上がってしまいがちで、自分のクセや好みが必ず出てしまいます。それはそれで個性として良いのですが、表現の幅を広げたいなら、そのクセはちょっと厄介です。たくさん見て学ぶことはとても刺激になりますが、それを身に付けるなら見てるだけでは難しい。自分のつくったものを他の人が見たときに、「コレつくったのあなたじゃない?」なんて言われることが多くなってきたら、表現が偏っているサインかもしれません。

 

 

あなたは、自分がつくったことを知らない人から「つくったのあなた?」と言われたことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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数をこせば上手くなる?

 

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 今まであまり相性の良いマッサージ師さんに出会ったことがありません。だからマッサージに行くときは、実際に体が楽になるかどうかよりもマッサージをしたという充実感が目的です。先日、初めてのお店に行ってきたんですが、3時間待ちとのこと。悩みながらも、もうマッサージをやる気満々になっていたのと、家のすぐ近所だったで、予約をしてあらためて行ってきました。…で施術後、特に楽になることはなかったんですが、翌日朝起きたら驚くほど体が軽くなっていたんです。そこではじめて担当してくれたマッサージ師さんが上手だったと気付きました。

 

これまでは、予約しなくてもすぐに対応してくれるお店ばっかりでしたが、その日行ったお店は予約でいっぱい。腕があるから人気があるんですが、こなしている数がそれだけ多いから技術力が高いとも言えます。どんなに知識が豊富でセンスのいい人でも、たまにしか施術していなかったら上手くはなりませんし、たくさん練習していても実践が少なかったらやっぱり上手くはなりません。量より質という考え方もあって、確かに大きな経験が力になることもありますが、『実践の量』はとても重要です。ただ、1つ1つを丁寧に全力でやらないと、数をこなしてもあまり意味がなくなっちゃうんですけどね。寿司職人は、一人前になるまでに「飯炊き3年、握り8年」なんて言いますが、やり方を理解してその通りにできることと、その期間やることには大きな差があると私は思っています。

 

 

あなたが、数をこなして上手くなったことは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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いつかの準備?

 

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 当たり前ですが、仕事をしていると、自分の都合のいいタイミングで依頼されることはほとんどなく、内容も期限もいろいろ。大きなチャンスが巡ってきても、間に合わせるので精一杯になってしまうこともあります。事が起きてからあれこれ準備しても、決まった時間の中でできることは限られています。でも、同じ状況下なのに、質の高いものを提供できる人と間に合わせるだけの人がいる…。自身の経験や周囲のやり方を見てきた中で感じたことは、準備をしているかどうかです。

 

「いつ起きるか分からないことの準備なんてやりようがない」と言われてしまいそうですが、そんなこともありません。具体的な準備だけではなく、普段からいろんなネタを集めておくことも準備の1つですし、いつ来てもよい心の準備も。仕事がいくつも重なってしまったときの対応をシミュレーションしたり、サポートしてもらえる環境づくりも大切なことです。経験によって培われることもたくさんありますが、「いつか○○なことがあったら、△△しよう!」だったら誰でも考えておけますよね。チャンスが巡ってきたときに、最高のパフォーマンスが出きるよう準備していたいと思います。

 

 

あなたが、やったことのある「いつかの準備」は何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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怒るのは悔しいから?

 

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 自分の呼ぶ声が小さかったり声が通らないだけなのに、店員さんが気付かないと、「お客さんには常に気を配っているもんだよなぁ」なんて思うことがあります。確かにそれは、お店の対応のあり方として理想的なところではありますが、そういう考えが真っ先に出てくるのは、自分の声に反応してもらえなかったのが悔しい・恥ずかしいの方が勝っているからだったりします。声が届いているかどうかも分からないのに、足りないのを相手のせいにしてしまうのは本当はおかしなことですよね。

 

例えば、何かのイベントを告知したのに反応がいまいちだったとき。「う~ん、こういった内容のイベントには興味が無いのかなぁ?そう考えると今の若い人は…」なんて、その結果の理由づけをしたりします。それも大事なことですが、イベントの内容ではなく告知の方法がわるかっただけかもしれませんし、告知自体がきちんと相手に届いていないのかもしれません。悔しい・恥ずかしいが先行してしまうと考えがブレてしまう。もっともらしい理屈で処理してしまうと、真実が見えなくなってしまうような気がします。私は悔しがりなので、自分では気付かないところでそう考えていることが結構あるかもしれません。気をつけたいです。

 

 

あなたは、挨拶をしたのに相手が無反応だったらどう考えますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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人気の秘訣は半歩前?

 

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「世間が求めていることを、どんなふうに取り入れてますか?」「いえ、取り入れていません。」人気のある人のインタビュー記事の中に、そんなやりとりがありました。人々が求めているのは、自分には無い価値観や新しい感覚。それらを埋める作業が楽しいから興味を持つのであって、こちらから世間に近づけるということは、その楽しみを奪ってしまうことに等しい。もし人気を保つ方法があるのだとしたら、常に半歩前を走り続けて、隙間が埋めきれない状態を維持することかもしれませんねと。

 

需要に合わせて提供しているものは、一見、支持されているように見えますが、必要なものとして選ばれているだけで、追いかけられているわけではなかったりします。温度感や空気を読んで合わせることも時には重要ですが、読みすぎてお互いの間が埋まってしまうと、応援する理由が無くなってしまうのかもしれません。長い間人気を保っている人をそういう視点で見てみると、確かに新しい一面を見せ続けているんですよね。

 

 

あなたがファンになった人は、常に前を走っていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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振り切ったら感動に変わる?

 

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 トイレを借りにゲームセンターに入ったら、画面の前でダンスをするゲームに人だかりができていました。踊っているのはアイドルのダンスを完コピしている男性。通りがかった瞬間は、みんな「何あれ~」なんて言っているのに、真剣な目で汗だくになりながらキレッキレのダンスを踊っているのを見て、少し経ったら「すご~い!」に変わり、最終的には拍手してしまっているんです。やっぱり何でも振り切ってやっていたら感動させる力があるのだとあらためて感じました。

 

人を惹きつけるために何が必要か?をたまに考えたりしますが、少し前までは一生懸命やることだと思っていました。でも、それだけではなくて、振り切っていることが大事。どんなに一生懸命やっていても、他のことを気にしながらやっていたり、そこに100%力を注いでいなかったら、人を惹きつけるには至らない。あくまで私の経験の中だけの話になってしまいますが、スキルが未熟でもたくさんの人に応援されている人もいれば、技術力はあってもなかなか支持されない人もいて、その両者の違いは、振り切っているかどうかだったりします。「振り切ってやらないと、人の心は動かせない」。いろんなことを気にしながら何でもやっている私はまだまだです。

 

 

あなたが、心を動かされた身近な人は、どんなふうに取り組んでいましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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思いついてもやらない?

 

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 夜間に車を運転する際、上向きのライトで遠くを照らすハイビームを乱用してはいけない。中国の一部の地域ではそんな決まりがあって、罰金や減点の他に、ハイビームの目の前に座らせるなどの変わった罰を違反者に実際に行ったそうです。また、ハイビーム抑止のために、車の後部ガラスに貼るシートで、普段は透明だけど後ろの車からハイビームが当たるとお化けが浮かび上がる面白いグッズも販売されているといった話題も出ていました。笑ってしまったと同時に「思いついてもやらないなぁ…」と。実際にやってしまうところに感心してしまいました。

 

企画を練ったりアイデアを出し合う場で、面白い意見はたくさん出ます。でも、進むにつれてそういった意見は省かれていって、結果的に無難なカタチにおさまる。問題を解決する策をマジメに考えるような場では、ユーモアで解決しようなんて思いもしないし、面白いアイデアを思いついても発言しません。法律で禁止されていることや誰かを傷つけるようなことでなければ、やってもいいはずなのになぜかやらない。決してふざけているわけではないのに、「常識的に考えて…」なんていうもっともらしい意見でアイデアが消えていくと、体裁を整えたいだけではないか?と感じてしまうときがあります。

 

 

あなたが、実際にできることを思いついてもやらなかった理由は何ですか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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現場の余白?

 

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「どのくらい安くなります?」「いや~出ている価格が精一杯でして~。ただ、今決めてくれるならほんの気持ちですが、勉強させてもらいますよ!」お店でこんな駆け引きをして買ったり売ったりすることがあります。でも、もし店頭の価格が本当に利益ギリギリだったら、値引きは出来ません。ほんの少しだったとしても、値引きしても大丈夫な価格設定になっているからそれが出来る。この余白が無いと、現場ではその通りの価格で販売することしかできません。それでよいお店もあれば、それでは販売しづらいお店も…。

 

これは販売現場だけのことではなく、スケジュール管理でも仕事の依頼でも当てはまるような気がしていて、余白が全く無いことでパフォーマンスが発揮しきれなかったり、結果が出せないこともあるのではないかと思っています。例えば、私は1日の仕事の中で1時間ぐらい予定を空けています。急用が入っても対応できる余裕と持つためで、もし何も無かったら後に控えている仕事を前倒しでやればいいだけなので無駄にはなりません。現場の余白。それがあることで上手くいかない場合もありますが、ガチガチに固められて動きづらくなってしまうと、決められたこと以上の結果が出しにくくなるような気がします。

 

 

あなたは、誰かに飲み物を買ってきてもらうとき、どんな注文の仕方をしますか?

 

 

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一緒に行く人も行きたい?

 

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 私は人混みが大嫌いで、よっぽどの用事でもない限り、そういった場所には行きたくありません。でも先日、妻の付き合いで人気のスイーツ店に行きました。そのお店は平日でも並んでいるような人気店で、特に甘いものが好きではないんですが、一緒に行くのは2回目。1回目は嫌々でしたが、2回目は「まぁ行ってもいいか…」ぐらいになりました。その理由は、男性が好みそうなご飯もののメニューも充実しているからです。妻はお目当ての人気スイーツを、私は普通にしょっぱい系のご飯ものを食べました。

 

どんなにターゲットにぴったりの商品を提供するお店でも、一緒に行く人が渋ったらそのお店には行かないこともあります。逆に、一緒に行動する人も行きたい(行ってもいい)と思えるようなら、行く確率はかなり高くなる。ショッピングセンターなんかはそのあたりを上手に捉えていますが、お店単位になるとそこまでは至っていません。同じ目的の人が集まる場所も確かに魅力的ですが、単独で行動することが少ないターゲットの場合、一緒にいる人の楽しみをある程度作っておくと良いかもしれません。

 

 

あなたは、自分は行きたかったけど、一緒に行く人が渋って断念したことはありますか?

 

 

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ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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買い物カゴの防御力?

 

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 おとといは、日本テレビの番組「世界の果てまでイッテQ!」を家でのんびり観ていました。オレンジを投げ合うイタリアのお祭りのコーナーで、撮影時にカメラを守るため、スーパーマーケットの買い物カゴを改造して作った即席のカメラガードが登場。宮川大輔さんは、すかさず「それじゃ守られへんやろ!」と。スーパーの買い物カゴにどれくらいの強度があるかを私たちは詳しく知りません。でも、それでは豪速球で飛んでくる硬いオレンジからは守りきれないことが分かります。

 

私たちは、実際に試す前からその機能や効果を分かっているような気がします。正確には想像で決めている。だから、安価なものでない限り、試しに買って使ってみたりはしません。例えば、電気自動車がどれくらいの快適さか?は、だいたい想像で分かってしまう。「それくらいなら今のままでいいかな…」。日本は新しいものやサービスを受け入れるスピードが比較的遅いと言われていますが、きっと憶測で決めて理解してしまう人が多いからそうなのではないかと思いました。確かに試さなくても分かることはあって、その通りのことも多いんですが、そうでないことがたまにあるんですよね。

 

 

あなたが、使ったことがないけど機能性か分かっているモノはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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