デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

廻っていない回転寿司?

 

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 平日の午後16時。たまには贅沢しようと回転寿司に行くと、案の定、お寿司は廻っていません。注文すれば握りたてが出てくるんですが、どこか物足りない感じ。私が思う回転寿司の魅力は、実物を見てすぐに食べられるところで、写真で判断して実物を見ずに食べる回転寿司は、どんなに早く新鮮なものを提供されてもあまり美味しく感じません。実物を見ているから食べたくなる。お寿司に限らず、他のお客さんが食べているのを見て食べたくなったりしますよね。

 

家電量販店などがショールーム化して、お店で商品を見てネットで買う人が増えていますが、どんなにネットショッピングが便利になっても、実店舗の需要は無くならないと思っています。お寿司と同じく実物を見て買いたくなるからです。その場で買わないのは、その場で欲しくならないから。後でネットで最安値で買おう♪という人だって、お店で見て欲しくなったらその場で買うことだってあるはずです。購入手段が豊富にあって、どんなに良い商品もそこで買う必要がなくなっているのは確かです。その場で欲しくなる売り方をしているか?口で言うのは簡単ですが、実店舗が生き残るために必要なのはそのあたりではないかと考えてしまいました。

 

 

最近、あなたがお店で買ったのはどんなものですか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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苦手との向き合い方が『個性』?

 

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 あるモデルさんが、自身のコンプレックスや苦手なことについて、「隠すのではなく、どう向き合うか?」が大切だと話していました。そして、その向き合い方がその人の個性だと。プロである以上、求められることには対応します。そして、苦手なことであっても一定以上の結果を出す。ただ、同じことをやるにしても、得意な人の対応方法と苦手な人の対応方法にはちがあって、そこから個性が生まれる。という話です。

 

得意分野に特化して仕事をする人もいれば、際立ったセンスで他を圧倒する人もいます。ただ、その人たちにだって苦手なことがあるはず。そして、それをカバーする方法を皆持っているように思います。私はまだまだ未熟でそこまで至ってはいませんが、苦手を隠していると、そこを気づかれないようにすることにばかり気が回ってしまい、本来やるべきことにも集中できません。苦手を克服する人もいれば、誰かに手を借りる人もいるし、自分の得意分野に置き換えて対応する人もいます。苦手なことと向き合うのはしんどいことですが、そこからキラリと光る『個性』が生まれるかもしれません。

 

 

あなたは、苦手なことにどう向き合っていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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1曲10分は長い?

 

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 世の中の商品やをじっくり見ると、デザインは多少異なるものの似たり寄ったり。自分がそうなっていないなんて言えませんが、どうして似てしまうのかちょっと不思議。ちょっと考えてみたんですが、どんなに斬新なアイデアも、いろんな意味で扱いやすく矯正されていくような気がします。その業界の常識や形式に合わせ、サイズやカタチを扱いやすくしていくから、結果的に似たものになってしまうのではないかと。

 

例えば音楽の世界で、1曲が10分あったら長いと言われるそうです。Aメロ→Bメロ→サビの繰り返しで4~5分におさめて、サビはCMに使いやすい尺にして、売れる要素を組み込んで、話題になるように…。なんてやっていたら、似てしまうのも頷けますよね。最近ある記事で、サビよりもサビ以外の部分を盛り上げる曲や、全体を通して一切繰り返し表現のない曲づくりに積極的にチャレンジしているプロデューサーさんの話を読みました。「サビで盛り上がらないなんて常識外れだ!」といった批判もあるそうですが、そうしないと似たり寄ったりの曲で飽和状態のところから抜け出せないと考えているようです。扱いやすさは大事なことではありますが、そこに捉われずに作らないと、確かにいつまでたっても『同じようなもの』になってしまうかもしれません。

 

 

あなたが、「似たり寄ったりだな~」と感じたものは何かありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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私よりオシャレな店員さん?

 

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 ファストファッションの人気が高まったのは、商品の安さも理由の1つですが、これも大きな理由なんじゃないかと思ったことがあります。それは、(失礼ですが)店員さんが普通であること。友達や同僚、近所に普通にいる人たちが接客をしているんです。とびきりオシャレなわけではなく、一般的なスタイルで、何よりキメていない。洋服屋さんに行って、オシャレ度MAXの店員さんから「お似合いですよ」なんて言われても、「いやいや、あなたの方がオシャレですよ」と言いたくなってしまいます。

 

例えば、取引先の人から「この価格がギリギリでして…」と困った顔をされても、高級車に乗って帰っていったら「本当にギリギリなの?」と思いますよね。お店の店員さんが地味な色の服装をしていたり、会社の営業車がグレードの低い車を使っているのは、単に安いからといった理由だけではなく、相手をたてるためにそうしているのではないかと思ったりもします。相手に気持ちよく買い物をしてほしい!気持ちよく利用してほしい!と思うなら、自分たちの方が上になってしまうことがないように調整する必要もあるかもしれません。高級店で買い物をしたい人もいるので、一概には言えませんけどね。

 

 

あなたは、結婚式に招待されたら、どんな服装で行きますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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見えない参加条件?

 

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 誰でも参加OKとなっていても、何となく参加する資格が必要なんじゃないかと感じたことはありませんか?最低このラインまで満たしてないとダメかも…。例えば「服装自由」なら、本当に自由ではなく、TPOに合わせて服装が求められます。「気軽に参加してください!」でも、専門性の高いイベント内容だったらやっぱりある程度の知識が必要。コミュニティーによっては、それらを考慮した上で参加しようと思っても、独特のルールがあったりします。「長くいる人より目立っちゃいけないんじゃないか…。」実際は、本当に誰でもOKだったりするんですけどね。

 

そういった不安を感じつつも、はじめてでも参加しやすい例があります。それは中の様子がよく見えるガラス張りになっていること。私の自宅付近にはスポーツジムが数カ所あるんですが、会員の多い所と少ない所がはっきり別れています。人気があるのは、知名度が低く立地条件のわるいジム。ただ、外から中の様子がよく分かるので、本当に誰でもOKであることがひと目で分かります。「私みたいな体型の人も結構いるなぁ。マッチョな人だけじゃないんだ♪」。誰しも言われていること以上に想像を膨らませてしまうもの。本当に誰でもOKなら、そうであることを見せてあげるのが一番伝わるかもしれません。

 

 

あなたは、言われていること以外の条件を想像した経験はありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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エックス工務店?

 

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 エックス工務店ではありませんが、最近よく通る道に、カタカナの『エ』と漢字の『工』が全く同じ形でデザインされた看板があります。でも、はじめて見たときから、すぐに違う文字として認識できました。それ以来、看板の前を通るたびに、「どうして迷わずに読めるのか?」と考えてしまいます。文字の前後関係から推測しているのか?店構えを見て判断しているのか?きっと理由はいろいろあると思いますが、人が何かを見たときは多かれ少なかれ意味を汲み取ろうとするのではないかと。

 

こちら側がどんなに強いメッセージを送っても、分かりやすく伝えても、相手に汲み取る意思が無かったら伝わりません。だから、何かが伝わるときは相手の力があって伝わる。相手に頼りすぎた表現になると伝わりにくくなるのは確かですが、相手の汲み取ろうとする気持ちが強ければ、それでも伝わります。極端な話ですが、相手が何とかして汲み取りたいと思えるような表現だったら、それは伝わる表現かもしれません。普段から、伝えることについて様々な考え方や方法論をみたりしていますが、それらのどれにも当てはまらない事例にたまに出会ったりするんですよね。やっぱり伝えるって難しい…。

 

 

あなたは、相手の言いたいことを汲み取って、やっと意味が分かったことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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よく見ているのは後ろ側?

 

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 車が好きな人は、車の後ろ姿を見ただけで車種が分かったりします。単純に後ろ側のデザインが好きという人もいますが、運転中に前の車の後ろを見る機会が多いから。駐車場も前向き駐車指定が意外とあるので、車に乗らない人でも後ろ側をよく見ていたりするんですよね。マンガのように、椅子なんかはテーブルに収まっている後ろ姿を見ることの方が圧倒的に多かったりします。

 

「どうやって見られることが多いのか?」。普段の自分の行動と照らし合わせてみると、自分が思っていた見る視点とは異なっていることがあります。例えばお皿なら、料理が盛り付けられた状態で斜めから見ている。だから、お店で正面を向けてお皿立てに飾られたお皿を見ても、普段見ている姿とはちがう。それを見て、「あっカワイイ♪」とは思っても、利用シーンまでは想像できな買ったりします。何でもないようなことですが、どうやって見られているか?を考えるだけで、今まで自分がやってきたことが大きく変わることも。このブログは、身近なところにヒントがあるはず!というテーマで書いていますが、意外と身近なところに見落としているポイントがあったりするんですよね。

 

 

あなたの家の中にあるモノは、購入した時もお店でも同じように見てましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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たまにはひと休み?

 

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 今回でこのブログは800回目。慣れてきたとはいえ、内容の薄い記事でも毎日書くのは結構大変で、今回は息抜きの回にすることにしました。いろんな息抜きがあると思いますが、何もしないとなまってしまうので、普段とは少しだけ違うことをやってみるのがオススメです!

 

 

あなたは、どんな息抜きをしていますか?

 

 

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ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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5分でデザインはいい加減?

 

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「実はこの曲、5分で考えたんですよ」。その曲の評判が良かったら、「そんな短時間でスゴいですね♪」となります。でも、その曲が鳴かず飛ばずだったら、「たったの5分で、いい曲が書けるはずないだろ!」となる。だから、5分という時間が、良い曲を作るための時間として短いかどうかは結果次第。結果が出れば、制作に費やした時間は関係ないんです。それに作ったのが5分だとしても、制作に入るまでに素となる材料を集めてきている過程があるはずですからね。

 

単に時間をかければいいという考え方は、時に良い結果を生まない場合もあります。限られた時間でカタチにすることで、熟考すると無くなってしまう勢いや鋭さが残ることも。閃いてからカタチにするまでの時間が短いほど、はじめに頭の中に思い描いたイメージに近かったりもします。個人的に時間をかけてよいと思うのは、細部へのこだわりや仕上げの作業。私の場合、アイデアを出すときは、あえて時間を30分・1時間と制限していたりします。もちろん人によって適したやり方がありますし、費やした時間に比例して良くなっていくものもありますが、『時間をかけること=良くなる』に固執しすぎると、気づかないところで魅力を消してしまっているかもしれません。

 

 

あなた、5分でデザインしたモノより、1日かけたデザインの方が良いと思いますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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本当に世界はつながってる?

 

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 自分で使うために作ったLINEスタンプがあるんですが、その中の言葉を入れていないシリーズは、微々たる件数ですがアジアやヨーロッパの何カ国かで買ってもらえたようです。ただそれは、購入した人が住んでいる地域を知らせてくれる機能があって、はじめて分かったこと。使用されている回数なども分かるので、ある期間フランスでたくさん使ってもらっていたのを知って、なんだか嬉しくなったのを覚えています。「本当に海外の人も見ているんだなぁ…」。

 

ホームページやSNSが海外からも見られていると知っていても、いまいちピンとこなかったりします。「日本語で書いてあるんだから、見るのは日本人だけでしょ」。でも、海外から英語で問い合わせが入った途端、海外で見られているのがリアルになります。自分のやったことがどんな影響を与えているか?どんな人が見ているか?情報として分かっているだけだと、それはまだリアルじゃないような気がします。本当に繋がっていることを実感する・実感してもらうことが、これからより大事になってくるのではないかと。どんなことだって相手の反応が分かったら、きっと嬉しいはずです。

 

 

あなたは、自分のやったことを喜んでくれているのが分かったら嬉しくないですか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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やってもいいけど出来ない?

 

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 はじめて入った飲食店。喫煙OKで、どのテーブルにも灰皿が置いてある。でも、誰も吸っていなかったら?赤ん坊を連れているお母さんがいたら?すぐ隣でご飯を食べていたら?…きっと吸いません。ボール遊びが禁止されていない公園だって、キャッチボールをしたくても、子供がたくさんいたらきっとできない。車道を走ってよいはずの自転車だって、クルマから煙たがられるのが嫌で、歩道を走っている人もきっといるはずです。

 

『やってもいい』とされていても、なかなかできないことって結構ありますよね。「やってもいいんだから、周囲を気にしないでやればいいのに」と言われても難しいもの。そう考えると、『やってもいいけどできない』は、『やってはいけない』とほぼ同じように思えてきます。普通はやらないでしょ、その歳でやらないでしょ、空気読むでしょ…。そんな見えないプレッシャーがあるのは確か。気にせずにやっている人もいますが、誰もが気持ちよくできることにだけに『できる!』『OK!』と言ってみると、利用者が増えるのかもしれませんね。

 

 

あなたは、やってもいいけどできなかった経験はありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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相手の仕事も知っている?

 

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 良い関係で仕事をしている人は、お互いに相手の仕事をよく知っている印象があります。私はデザインの仕事をしていますが、デザイナーとして制作をするときと、ディレクターとして他の人にお願いをする2パターンがあります。自分が良い関係で仕事ができているなんて断言はできませんが、普段からどちらも経験していることで、どちら側になっても相手の都合や段取り、考えや言いたいことを理解しやすいのは確かです。

 

実行する人の仕事を知らなければ指示は出せないし、指示する人の仕事を知らなければ、きちんとその指示を理解することができません。もちろん、完璧な指示で人を動かすことができたり、どんな指示のされ方でも完璧にこなす人もいます。でもそれはごく一部の人の話で、大概はやりとりの中に曖昧な部分が必ずある。その曖昧な部分を埋めるために、相手の仕事を知っていることが大事になってくるような気がします。数多くある仕事を全て熟知することは不可能ですが、よくやりとりをする相手の仕事ぐらいは知っていても損はないかもしれません。

 

 

あなた、相手の仕事を経験したことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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表札の書体選びはこだわる?

 

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 パソコンで文章を打つときには、いくつかの書体の中から選ぶことができます。デザイン関連の仕事をしている人ほど、パソコンにたくさんの書体が入ってなかったとしても、必ず数種類はあるはず。ただ、自分で文書を作るときに、そこまで書体にこだわらなかったりもします。そういう私も、簡単な文書やメールまでは書体にこだわっていないので偉そうに言うことはできないんですが、本当はこだわらなければいけないところ。

 

書体なんて…と言う人もいるかもしれませんが、自分の大事なことになるとじっくり書体を選んでいたりするんですよね。例えば、家の表札。表札は苗字を伝えるだけではなく、その家の顔となるモノ。書体ひとつで伝わり方が大きく変わるので、自分で家を建てていざ表札を作ろうとなったら、シビアに書体を選んでいるのではないでしょうか。だから、誰しも書体の重要性は知っているはずなんです。趣のある家の表札が、かわいい丸文字だったらやっぱりどこかちがいますよね。もちろん言葉や文章の内容は大事ですが、書体にも同じくらいこだわってみると、伝わり方がガラリと変わるかもしれません。

 

 

あなた、どんなときに文字の書体を気にして選びましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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本では学べない?

 

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 本は、多くのこと学ぶことができてとても便利です。私も基本的には本で勉強をしてきました。でも、本で学べないことが山ほどある。10年ちょっと仕事をしてきてそう感じています。例えば、「人がストレスなく通れる廊下の幅は、最低80センチ」と本に書いてあったとします。でも、実際にいろんな場所に行くと、幅が70センチでも快適な所もあるし、逆に1メートルあっても不快な所もある。その場所の形や素材、色や照明、音や匂い、自分の身長や体格、そこを通る時間帯も関係しているかもしれない。だから、単純に「幅80センチあればOK」という判断が正しいとは思っていません。

 

以前、マンションの空間コーディネートの仕事中、部屋を見にきたお客さんと出くわしました。作業を中断して待ちながら、主婦がどんな所を気にして見るのか気になっていると、「ごはんよー!」という声が…。キッチンから部屋にいる家族を呼んで聞こえるかを、一緒に来ていた旦那さんと試していたんです。そんなことをするなんて、私の辞書にはありませんでした。主婦が気にするのは、キッチンや収納の充実、掃除のしやすさや洗濯機からベランダへの導線などだと思っていたので…。本で学ぶことも大事なことですが、リアルで学ぶこともそれ以上に大事。リアルな現場に行くと、学ぶことだらけです。

 

 

あなたが、本では学べないと思うのはどんなことですか?

 

 

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ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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見せたら来ない人は、見せなくても来ない?

 

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 美術展のポスターには、必ずと言っていいほど展示される代表的な作品の写真が使われています。学生の頃は、ポスターで載せちゃったら、そこで満足して美術館に足を運ばないんじゃないかと思っていました。でも実際は全然ちがって、ポスターで満足する人は、載せなかったとしても美術館には行かない人。逆に、画家の名前などの文字情報だけでピンとこない人が、作品を見て実物を観に行きたくなったりします。見せたら来ない人は、見せなくても来ない。

 

同じように、アーティストが曲のビデオクリップを動画サイトで公開するのもはじめは不思議でしたが、実際はビデオクリップ集などのDVD売り上げにマイナスの影響はあまりなく、宣伝や認知に大きく貢献しているようです。ジャンプで読んでいても漫画の単行本を買うし、テレビで生中継してたって実際に試合を観に行ったりします。はじめから何でもかんでも見せる必要はないと思いますが、見せることによってマイナスよりもプラスの効果が生まれるのかもしれませんね。

 

 

あなたは、内容を知っているけど実物を観に行きたくなったことがありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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