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子供が喜ぶはずなんだけど...

 

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「私はこれが良い」と主張する人に、今まで私はこう答えていました。

 

「そうですね。あなたの考え方が好きな人たちは良いと感じてくれると思います。でも、お客さんがあなたと同じ考えを好むとは限りません。多くの人に共感してもらいたいのだとしたら、あなたひとりが良いと思うよりも、あなたと別の誰かのふたりが良いと思えるほうが多くの人に共感してもらえそうですよね。」

 

間違っているとは思っていないのですが、そう言っておきながら正しいとも思っていません。

 

万人受けを狙って失敗するケースもあります。逆に、自分が良いと思ったことを貫き通したことで、多くの人を惹きつけるケースもあります。間違いも正解もありませんが、ひとつ私が信じているのは『まず自分が良いと思っていないとうまくいかない』ということです。

 

相手のために、お客様のためにと考えはじめると、時に自分の気持ちを抑えてしまうことがあります。「私は良いと思わないけど、他の人たちは良いと思うはず...」では、きっとうまくいきません。そして、何より楽しくありません。自分自身の『楽しい』がつくるモノやサービスにあらわれ、結果的に相手にも伝わるのではないかと思っています。

 

 

あなたは『自分が良いと思うこと』についてどう考えますか?

 

 

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*イラストの設定や登場する商品等は架空のものです。また、内容は偏った見解ではありますが、物事を考える上で何かひとつでも参考になれば幸いです。

 

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