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ボタンを押した感触

 

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 私がアナログ人間だからかもしれませんが、いまだに押した感触がないボタン操作に戸惑いを感じることがあります。

 

スマートフォンやタブレット、ATMや切符の券売機を操作しているとき、どこかを押してしまって画面が切り替わったり、1回だけ押すつもりが2回押されてしまった等の経験はありませんか?自分の意志とはちがう操作をしてしまうことも。

 

ボタンを押すという行為は、押した結果を得るための手段で、そこに押した感触があるかないかは関係ないようにみえます。ですが、私は押す感触があることも重要だと考えています。「確かに押した」という自分自身での確認作業や「いま電話をかけている」という実感がわくなど、意味がある行為に思えるのです。目がわるい人も、押した感触があれば操作しやすいですし。

 

エレベーターのボタン、非常ボタン、玄関のチャイムなど、身の回りのいわゆる『ボタン』って、いまだに出っ張った形状です。タッチパネルが普及していますが、この先も押した感触があるボタンには活躍してほしいですね。

 

 

あなたは『押した感触』についてどう思いますか?

 

 

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*イラストの設定や登場する物は架空のものです。また、内容は偏った見解ではありますが、物事を考える上で何かひとつでも参考になれば幸いです。

 

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