結局いくら?が苦手
美容室や床屋さん。2週間に1回2,000円、1ヶ月に1回4,000円、2ヶ月に1回8,000円は年間で考えたら同じなのに、私たちは2,000円を安く感じ、8,000円を高く感じてしまいます。私たちは「結局いくらになるか?」という考え方が苦手です。提供する側もそれを分かった上で、仕組みづくりをしているところが多いのではないでしょうか?
私たちは先のことを考えているようで、そこまで考えきれていません。10万円のバッグも3年間毎日使えば1日100円!なんて計算はなかなかできないものです。目の前に提示された今時点のことについて考えてしまいます。車や住宅の購入、習い事やスマホの月額料金などは、トータル金額を考えることはほとんどないと言ってもいいぐらい。毎月いくらかかるのか?そこが一番になっています。
お金のことに限らず、もし自分で先を考えることが苦手なんだとしたら、目の前のことに対してまずは考えればよいのかもしれません。もしくは得意な人に相談するのもひとつの手かも。私は手始めにコーヒーの回数券を買ってみようと思います。毎日のように利用していて絶対にお得になると分かっていても、今までなかなか購入できなかったんですよね~。
あなたは『結局いくら?』で考えることができますか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。