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怒られるとやめたくなる?

 

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 タクシーの乗客から「運転手に舌打ちされた。いったいどんな教育をしてるんだ!」というクレームが入りました。実際は、車線変更のときに出した一回のウインカーの音「カッチッ」のチッの音が聞こえてしまっただけ。またお客さんにそう思われてしまうかもしれないから、ウインカーを出すのはやめよう、とはなりませんよね。上司もクレームがあったらから今後はウインカーを出すな、なんて言いません。役割であり義務だからです。

 

これが、他の仕事になるとやめてしまう場面を見かけます。これを言ったらまた上司の機嫌を損ねてしまうかもしれないから、言うのはやめておこう。畑違いの内容だから、他部署の私が口をはさむのはやめておこう。そんなときはありませんか?例えば会議に出席しているとしたら、出席している以上、自分の目線で意見を言わなければなりません。発言を振られなくても、的外れで怒られたとしても、白い目で見られたとしても、発言することが役割だからです。

 

怒られるのは誰でも嫌なものですよね。怒られてストレスが溜まるより、できることなら怒られずにいたい。「上司に口答えするのか!」なんて言う人もいるかもしれません。それでも役割である以上、やめてはいけないことだと思っています。私は逆に、役割以上のことを言い過ぎていつも怒られています(笑)。たまたま今日はそんなことを感じる一日でした。

 

 

あなたは怒られた後も『役割』を果たし続けていますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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