デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

写真と同じで逆にビックリ?

 

f:id:kazuhotel:20150530044346j:plain

 

「この写真は、実物よりも良く魅せるためにキレイに加工してあるんだ。実物はきっと全然ちがうよ。」って思うことはありませんか?私たちは、それを生活の中で幾度となく経験してきています。メニューの写真と出てきた料理の盛りつけ方が全然ちがう。ネットの写真を見て買って届いたらあれ?経験はありませんが、お見合い写真もきっとそう。疑いたくなくても私たちは写真を信用しきれていません。

 

なので、実物が写真とまったく同じだったりすると逆にビックリすることもあります。「写真では見たことあったけど、実際に会ってみたらそのままだったんだよ!」変な話です。私が、斜めから物事を見てしまっているだけかもしれませんが、写真を疑ってしまう理由は何なのでしょうか?

 

ひとつは、冒頭に書いたような『経験』ではないかと。写真と実物のマイナスのギャップを多く経験している人は、疑ってしまう。写真と実物が同じことや実物の方がプラスの経験をしてきた人は、疑わない。例えば、風景写真。鮮やかな色彩の空想のような景色の写真を見たらどう感じるでしょう?合成?加工?でも、実際に絶景をたくさん見て、自然条件が重なると美しい色彩になることを何度も見てきた人はきっと疑いません。むしろ実際に見たほうが感動することを知っています。画像で何でも見ることが出来るようになりましたが、学生時代に「足で勉強しろ!」と教えられたのは、実物を見ることの大切さを伝えてくれていたのかもしれません。

 

 

あなたは『写真』をどこまで信用できますか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plain f:id:kazuhotel:20160612063723j:plain