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ルーチンワークは思いやり?

 

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「デズニー」って言う人を、おじさんおばさん扱いしてしまう私たち。自分が言いやすい言い方をしているだけの場合もありますが、中には親切心で言い方を変える人もいます。例えば、ABCDは「エー、ビー、シー、デー」とあえて言うことが多いですよね。

 

一緒に働いたことがある中田(ナカダ)さん。彼は、はじめて会う人には必ずと言っていいぐらい「ナカタさん」と呼ばれていました。はじめの頃は「いや、ナカダなんです。」と訂正していましたが、相手が間違えても気付いていなかったり、言いづらそうだったりするのを見て、途中から相手が気にせず名前を呼ぶことが出来る『ナカタ』で通すことにしていました。親しくなったタイミングで「いや~ずっとナカタで通してましたけど、実はナカダなんです」「なんだ~言ってくださいよ~」なんて具合に。

 

日本のカタカナ英語などをあらためて見ると、よく出来ているなと感じます。coffee が『カフィ』だったら言いにくいですが、『コーヒー』なら誰でも簡単に言うことができます。主観ですが響きも良いですし。本来の言い方や発音とは異なることで、なんだか気持ちがわるいと感じる人もいるかもしれませんが、相手に合わせた言い方をする人は、相手を思いやる心がある人だと思うので、私はつい親しみを感じてしまいます。ただ、英語を本気で覚えたい人にとっては、染み付いてしまったカタカナ英語は重い足かせになっているかもしれませんね。

 

 

あなたは「この言い方は思いやりがあるな」と感じたときはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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