最近のアイス小さくない？

　最近、暑くなりましたね。私はいい歳してアイスが好きでよく食べるのですが、最近のアイスを見て小さくなったように感じます。子供のときに大きく見えたのはカラダが小さかったから？なんて可愛い妄想もするのですが、実際にサイズが小さくなっているようです。微妙な大きさの変化に気づかず、急に「あっ小さくなってる」と気付いたときに、なんだかガッカリしてしまって。

昔とは物価も環境もちがうので、小さくなること自体はやむを得ないことだと思うんですが、私がガッカリしてしまった点は、気付かないうちに徐々に小さくなったことです。アイスメーカーが故意にやっていないのは百も承知ですし、わざわざ「小さくなりました！」と言うのも変ですが、なんというか…。一番良い時を知っているだけに見劣りしてしまうんですよね。子供時代の記憶なんて曖昧なんですけど、あの時手にしたアイスは、大きさも味も値段も抜群のバランスだったな～と思い返してしまいます。

一度気に入ってもらえれば、少し減らしても気付かれないかもしれません。量を維持しようとすると他に影響が出るのは容易に想像できます。でも、私は良いときの状態を一度見て覚えてしまっています。しばらく気付かず、いざ量や質が落ちたモノを差し出されたことに気付いたとき、私たちはそれにガッカリしてしまいます。アイスの話は些細なことで、そのアイスを嫌いになったりはしませんが、人と人の場合はどうでしょうか？もしかするとそんな些細なガッカリでも、簡単に信用を失ってしまうかもしれません。常に前回よりも良いものを！という心構えでいたいですね。

あなたが最近『見劣りするな』と感じたモノはありますか？

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＊イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。