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2つの生みの苦しみ?

 

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 出産の経験はありませんが、物事を新しく作り出す『生みの苦しみ』は、仕事柄幾度となく経験してきました。よく言われるのは、アイデアが出ない、思いつかないなどですが、これは誰でも克服できます。私の先輩たちは、いつでもアイデアを出すことができるようになっていて、頭がまっ白というときがありません。出し続ける訓練をしてきているからです。それは作り続けること。調子が良いときも悪いときも、忙しいときも暇なときも関係なく作り続ける。身近なところではブログが分かりやすいですね。思いついたときだけ書くのは比較的簡単ですが、毎日書くのは大変です。はじめの1~2ヶ月はしんどいはず。ただ、3ヶ月、4ヶ月と経っていくと書くこと自体には慣れてしまいます。私もこの記事でちょうど半年になり、書くことに対しての抵抗は全く無くなりました。アイデアを出すという『生みの苦しみ』は続けることで克服できます。

 

もうひとつが大変な『生みの苦しみ』。自分が限界まで出し尽くした後にもっと良くしなければならないとき、自分が出すアイデアでは通用しなくなったときです。自分からはもう出ないので、新しい何かを取り入れなくてはなりません。これが本当に大変で、限られた時間で生み出すときは苦労します。若いうちはいくらでも吸収できるのですが、歳を重ねると一般的には吸収しにくくなると言われていますし、自分のやり方や考え方が固まって新しいモノを取り入れられなくなり、より『生みの苦しみ』を感じやすくなります。ただ、これを続けている人はびっくりするぐらい成長していきます。

 

私はトレーニングとしてブログをやっていることもあって、ひとつ目の『生みの苦しみ』は克服できました。しかし、より良い記事を書くところには至っていません。まだ本当の『生みの苦しみ』は味わっていませんが、これからは質にこだわって読んでいただけるような記事づくりをしていきたいと思います。本来は、好きなことなら克服とか苦しみとは思わないんですけど、読んで頂いて分かるように私は文章が苦手なので正直大変でした。

 

人によって物事を作る目的は様々で、私もやりたいときだけやっていることはたくさんあります。今回の記事は、毎日続けていないことを否定しているわけではありませんので誤解しないでくださいね。

 

 

あなたが『生みの苦しみ』を感じたときはどんなときですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

*この記事で書き続けて半年、ちょうど180記事目になりました。続けられているのは自分の努力ではなく、読んで頂けていることが励みになっているからです。ありがとうございます!

 

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