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寿司は塩でしょ?

 

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 結婚相手や恋人に求めることでよくあがるのが”趣味嗜好が合う人“だそうです。確かに好みが合えば一緒に出来たり楽しめることも多いと思います。でも、どちらかと言えば合わない人のほうが多いのに、合う人だけに絞りたくなるのはどうしてでしょうか。

 

自分が発信することに共感してもらったり賛同してもらえないと、寂しい気持ちになったり、「何だよ…」なんて気に入らない態度をとってしまいます。そんなふうに合わないことにストレスを感じるとしたら、それは自分の嗜好を相手に強要しているからかもしれません。そうなると、自分の好みと同じ人しか近寄ってこなくなって…。理解してくれる人が現れたとしても、相手にも同じように自分の趣味嗜好や価値観があるので、自分の方に歩み寄ってきてくれていることになります。

 

最近、「自分たちがやっていることに共感してもらえない」「ターゲットにしている人たちに振り向いてもらえない」といった相談を受けました。たぶんそれも、自分たちの価値観を押し付けているからではないかと。それで多くの人に振り向いてもらえる人もいますが、大半はそれでは難しいはずです。自分が共感してほしい場合は、自分が相手に共感する。自分の好きなことや価値観を捨てるとう意味ではなく、自分とは異なるものにも興味を持って取り入れてみることが、相手に自分を受け入れてもらう第一歩のような気がします。私自身、それが出来ていないので、自分に言い聞かせる意味で今回は書いてみました。

 

 

あなたは『合わないストレス』を感じたことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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