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1月発売の3月号?

 

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 子供のときに週間少年ジャンプを毎週買っていました。年末に買う号がどうして翌年の第2号になっているのか、幼いながらに疑問に思ったものです。月刊誌などになれば、1月末発売の3月号なんていうことも珍しくありません。調べた範囲では、同じジャンルの雑誌であれば新しい日付の方に手を伸ばしたくなるので、各社が競うようになった結果だそう。一応、月刊誌は40日先まで、週刊誌は15日先までと決まりがあるようです。

 

私が気になったのは、先のモノを選びたくなる理由です。例えばファッション雑誌。今の流行や販売中の商品を紹介しているとしたら『今(今月)』の情報です。将来確実に流行する商品や、表記月に発売される新商品の紹介であれば『未来(翌月•翌々月)』の情報です。実際の誌面の内容はどちらとも言えないものですが、そう考えると私たちが知りたい情報は『今』よりも『未来』だということになります。

 

今年ブレイクしそうな○○、といった予想に近い情報でも、興味を持つ人は多いですよね。それは『未来』の情報だからではないでしょうか。逆に、ニュースや新聞から遠ざかっている人が多いのは、『今』を伝えているから…?個人的には、少しでも新しい情報を得たい人は多いとは思っていましたが、それは確定している『未来』の情報だと思っていました。でも実際に世の中が求めているのは、それよりも先の情報のように感じます。例えその情報が不確かなものだとしても、私たちはより先の『未来』を選ぶのかもしれません。

 

 

あなたは、『今』と『未来』のどちらが知りたいですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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