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不意の対応?

 

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 先日、町の小さな病院に行ってきました。その日は朝一の予約で、予定の時間よりもだいぶ早く到着してしまい、開いていたら中で待たせてもらおうと入口のドアを開けると、大きめの音量でラジオのFM放送が流れていました。トイレを借りて席に戻ると、優しいフィーリングミュージックにBGMが変わっていて…。はじめに聞こえたラジオを不快に感じたわけではありませんし、本来患者さんが来ない時間なので問題が無いといえばありません。でも、途中から変えても印象は変わりません。

 

準備が整っていれば、きちんと対応できます。しかし、整っていないときに対応で相手に判断されてしまう場合もたくさんあるような気がして…。私は個人的に、そんな準備をしていないときの対応力がとても重要だと考えています。打合せの前後の言動や振る舞い、モノやサービスでも同じことが言えます。想定した範囲で対応できるモノはどこにでもありますが、想定外のときにも対応できるモノはあまり見かけません。準備していないときの対応力。そのあたりが、人やモノの真価が問われるひとつのポイントではないかと思っています。

 

 

あなたが、準備していない対応に心を動かされた経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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