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目新しいタイトルが気になる?

 

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 本のタイトルや装丁、帯や本屋さんのコメントは購入の大きなきっかけになります。実際に私が本を購入するときも、変わったタイトルの本はどうしても目に入ってしまうのですが、意識して気にしないようにしています。それは、見慣れたタイトルの本と同列で比較できなくなってしまうからです。例えば、見慣れたタイトルからはありふれた内容を連想してしまったり、目新しいタイトルからは斬新な切り口の内容を連想してしまったりして、内容を純粋に比較できない。衝動買いやインスピレーションで購入するのもアリですが、自分が今必要としているビジネス書や実用書などを選ぶときには、邪魔になってしまう場合もあります。

 

ひと昔前は、『○○力(りょく)』、『~の○つの理由』、反対の意味の言葉を掛け合わせたタイトルなどが溢れていましたが、私たちはもう慣れてしまったので、それらは影を潜め、また次々に新しい変わったタイトルの本が出ました。より刺激が強いものを選ぶからです。一風変わったタイトルの本の内容が決してわるいわけではありませんが、何でもないものを選ぶことが出来なくなっているとしたら、意識して目を向けるようにしたほうがよいかもしれません。本に限らず、地味で目立たないモノやサービスを見落としている可能性は大いにあります。

 

 

あなたは、変わったタイトルの本が気になったことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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