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自分のスタイリスト?

 

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 アートディレクターの佐藤可士和さん。共に事務所で働いている妻の悦子さんがブランディング活動に一役買ったのは有名な話なんですが、その際、対外的なブランディングのみならず、ご本人の服装から髪型まで細かく変えさせたそうです。清潔感やセンスの良さだけでなく、TPOに合わせたり流行を取り入れることが、ブランディングに大きく影響することが分かっていたからでしょう。スタイリストを付けている会社の社長さんや、営業や販売のスタッフに身だしなみについて外部から指導を入れている会社もあると聞いたことがあります。

 

スーツを着ていれば、日本では「ちゃんとしてる人」という印象があるためか、服装を指定している会社が多いですよね。服装が自由な会社でも、仕事の内容によってはオシャレな雰囲気の人であればOKかもしれません。ただ、スーツを着ていても、オシャレを装っていても、相手が毎回良い印象を持ってくれるとは限りません。印象をもっと良くする伸びしろがたくさんあります。芸能人はスタイリストを付けて、本人や番組という商品の印象を限界まで良くする努力をしていますよね。気軽にスタイリストを付けたりは出来ませんが、一般の人だって同じだと思っています。たかが服装ですが、仕事の成果を大きく左右するので、時間があったら定期的に自身の印象をいろんな人に聞いてみるのもありかもしれません。

 

 

あなたは、服装や髪型で印象が変わったと感じたことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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