デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

右ページに挿絵?

 

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 仕事の合間に少し時間があり、書店で面白そうな本を物色して3冊購入。家に帰ってその3冊をパラパラと流し読みしていると、どれも本を開いた右側のページにイラストや挿絵が入っていました。左側に入ってるページもありますが、購入した3冊は圧倒的に右側が多い。たまたまかもしれませんが、確かに私が書店で興味を持って手を止めたのは、右側に挿絵が入っているページでした。一般的に左側に入れたほうが目にとまりやすいと聞いたことがあったので、それとは逆。

 

そんなふうに、セオリーとはちがうところを気にして見てしまったことはありませんか?信号を渡るときなら、目の前の歩行者信号ではなく、横切る車線の信号が変わるのを見ていたり。外食だったら、テーブルにある見やすいメニューよりも、小さな黒板に書いてある“今日のオススメ”が気になったり。好きな人気漫画を最後にとっておくために、雑誌を後ろから読む人だっています。世の中にはいろんなセオリーがありますが、必ずしもその通りに行動するとは限りません。多数派を意識することは決して間違ったことではありませんが、『普通はこうする』が強くなりすぎると、作るモノや提供するサービスも多数派に偏り過ぎてしまうかもしれません。

 

 

あなたが、いつも見てしまうモノは何かありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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