実感してはじめて納得?
自分が発信した物事が、どこまでどんなふうに届いているかを実感したことはありますか?人に何かを伝える仕事をしている人にとって、その経験が必要不可欠だと思っています。例えば、商品だったら「この商品の多くは○○な人が使っているとデータで分かっている…」ではなく、「○○な人が実際に使っているのを見た!」です。極端ですが、前者はリアルではあるもののバーチャルの感覚に近いんです。そうなると、捉え方も想像を頼りにしたものになって、知らないうちに実際とのズレが生じていることも少なくありません。
実際に知ると、相手の顔が見えるようになる。相手の顔が見えると、その人に伝えるときにどうすればよいかを考えられるようになる。もちろん、特定の誰かのためだけに発信するわけではありませんが、それでも知らずにいるよりも圧倒的に相手に届く伝え方ができるようになります。『主婦がスーパーに買い物に行ったら、店内をどんなふうに歩き回るか?』仮にそんな質問をされたとき、想像で答えを出そうとする人がいたら、ぜひ実際にスーパーに行ってみてください。想像していたこととほとんど同じだったとしても、必ず新しい発見があるはずです!
あなたは、自身のブログやSNSをどんな人がみているか実感したことはありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。