そこからクリーム!?

　自宅のキッチンには、防菌・防カビなどの効果がある食品にも直に吹きかけられる業務用のアルコール消毒スプレーがあります。ただ、「サトウキビが原料の醸造用アルコールなので食べても大丈夫！」…と分かっていても、スプレーを直接食品に吹きかけるのは抵抗があるんです。サラダにかけるスプレータイプのドレッシングも、フライパンに油を引くときも同じ。まんべんなくかけられて少量で済むので便利ではあるんですが、それでも洗剤を吹き付けているような感覚になってしまって…。

皆さんは、それが便利だと分かっていても、使うのに抵抗があるモノはありませんか？マンガのようなクリームもアメリカなどでは普通に使われている商品ですが、どうしても整髪料のムースを想像してしまいます。強い既存の使用イメージがあるモノだと、全く別の用途で同じように使うのが難しい。ただ、そんな商品を見ていると、「だから抵抗があっても我慢して使う」「強い使用イメージがあるものは流用しない」ではなく、便利であることを残したまま抵抗が無くなる方法を考えてみたいと思いました。何かを妥協することは簡単ですが、どちらも叶える方法を探すことはデザイナー冥利につきるな〜と、勝手にいろいろと考えてみたくなりました。

あなたは、便利だけど使うのに抵抗がある商品は何かありますか？

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＊イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。