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納豆のタレは不要?

 

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 ある大手スーパーのプライベートブランドの納豆には、タレやカラシが付いていないそうです。理由は、不要なものを省いて出来るだけ安く提供するため。確かに、タレではなく醤油を使いたい人もいるし、カラシを入れない人もたくさんいます。そんな人たちにとって、タレやカラシは無駄になってしまうかもしれません。ただ、商品開発の担当者は、『あっても無くてもいいもの』と表現していて、その部分がちょっと引っかかって…。無くてもいいなら、一般的な納豆に付いるはずがないからです。

 

納豆にタレやカラシを付属しているメーカーは、付属された適量の調味料で納豆を一番美味しい状態で食べてもらいたいと考えてそうしています(たぶん)。醤油などを家に常備していない一人暮らしの人には無くてはならないかもしれない…。だから、無くてもいいものではありません。別売りやセルフで持ち帰るタレが置いてあったとしても、付属されているソレとは主旨がちがいます。タレを付けるか?付けないか?どちらが正しいなんてありませんが、『無くてもいいもの』という表現が気になってしまっただけの話でした。他の商品を『無くてもいいものを付属している』と見せようとしたニュアンスが気持ちわるかっただけかもしれません。私は醤油を使うこともありますが、タレが無くてもいいものだとは思わないんですよね…。

 

 

あなたは、サラダに付いているドレッシングは不要だと思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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