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ここはB駅ではありません?

 

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 よく利用している電車の路線に、ホームが似ている2つの駅があります。降り間違いが多いのでしょうか、ホームには手作りの大きな注意書きが…。A駅には「ここはB駅ではありません」、B駅には「ここはA駅ではありません」。たまにボケーっとしながら乗っていたりすると、「B駅ではありません」の「B駅」の部分に反応して降りそうになったりします。ホームには駅名が看板や柱に書いてあるんですけどね。

 

マンガのような場合なら、「数量限定ではない」と「在庫がたくさんある」の2つの伝え方があります。普通に考えると、「在庫がたくさんある」の方が判断しやすいような気がしますが、「数量限定ではない」の方が使われている印象が…。これって伝える側がそう思われたら困るようなときに使っているのではないかと。「こんなに安いってことは数量限定じゃないの?」そう思われたくない。「ここってB駅?」そう思われたくない。だから、「そうではありません」を使う。でも実際のところ、どちらの方が判断がしやすいのでしょう?よく使われているってことは、やっぱり分かりやすいからなんですかね。

 

 

あなたは、「私、別に変じゃないよ」と言っている人がいたら、どう思いますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした ↓

 

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