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ゴールが見えると警戒?

 

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 会話や会議で、盛り上がるときと盛り上がらないとき。その違いは何かと考えたら、それは『ゴールが見えてしまっているかどうか』ではないかと思いました。会話をはじめて「(結局、あれが聞きたいんたろうなぁ)」なんて思ったら、相手のアイドリングトークにただ相槌を打つ程度の会話になってしまいませんか?会議でも、最終的にどうまとまるかを察したら、活発に意見が飛び合うようなことがありません。空気を読めないタイプの人は別ですが…。

 

逆に、終着点が曖昧なときはとても盛り上がります。男性よりも女性の会話の方が盛り上がる印象がありますが、きっと男性は話をまとめようとする(ゴールを考えて話す)傾向があるから、そんなに盛り上がらないのではないでしょうか。相手がこうしたいうのが分かると、人は警戒心を抱くそうです。心を開いていない状態で何かを応えてくれても、そこには本音が入っていなかったりする。だから、もし会話や会議を盛り上げたいのなら、ゴールを用意しない。ただそうするだけでも、大きく変わるような気がします。ただ、実際にゴールが無くてもゴールを想像する人もいるし、ゴールがあるけど盛り上げないといけない場合もあるので、なかなかできないんですけどね…。インタビューが上手な人なんかは、ゴールを感じさせないテクニックを持っているような気がします。

 

 

あなたは、どんなときに話が盛り上がりましたか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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