街中すべて〇〇?
今でもよくやっていることですが、例えば椅子のデザインに行き詰まったとき、目にするもの全てを、座るものとして見たりします。街中をプラプラしながら、「あの形にどうにか座れないかなぁ…」「自分の体が10分の1の大きさだったら…」と。そうすると、結構おもしろい発見があったりするんです。明らかに座りにくい場所でくつろいでいたり、普段は存在に気づかないようなものに目がいったり。何かを別の何かとして見てみることで、意外なヒントが見つかります。
おしゃれ雑貨などで、何か別の物に見立てた商品はよく見かけますが、個人的には、そのまま採用するのではなく、きっかけとして捉えた方がアイデアが広がると思っています。「ポテトチップスにメモをする?」。そのまま採用するとポテトチップス型のメモ帳になりますが、特徴をヒントにすれば、いろんな大きさがあることや穴が空いていること、袋をギザギザのところから開けたりパーティー開けだったり、いろんなアイデアのヒントが。何かを考えていて行き詰まることはしょっちゅうありますが、そんなときに打開してくれる1つの方法としてオススメです。
あなたは、何かが別の何かに見えたことがありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。
ちなみに、1年前はこんな記事でした↓