デザインのはてな

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残りがわかれば大事に使う?

 

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 自宅でデザインの仕事をするときには、ゼブラのバンカースというボールペンを使っています。グリップ感や重心のバランスが良くて、スムーズに筆が運ぶんです。ペンに入っている文字が消えるぐらい使い込んでいるお気に入り♪ただこのボールペンは、いつの間にか生産終了になってしまっていて、今持っているモノが壊れてしまったら替えはありません。一部、どこかのブランドがコラボして復刻品を販売しているようですが、もう無いのが分かっているのでとりわけ大事に使っています。

 

もう無いとはっきり分かっていると、大事に使う。先日も、梱包作業で使用するテープが残り少ないとき、いつもだったら長く切って入念に留めるところを、少しずつ節約して使いました。それは、残りが少ないのが分かっているから。トイレットペーパーが残り少なかったら、きっと慎重に使うはずです。環境問題に触れるニュースなどで、枯渇資源の話を聞いてもいまいちピンとこなかったり、行動に移せなかったりするのも、残りが明確でないからかも…。もし、残りを明確にするのが難しいものだったら、いっそのこと「残りはあと○○です!」と決めて言ってくれた方が、私たちは大事に使うようになるかもしれませんね。

 

あなたは、残りが分かって大事に使うようになった経験はありますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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