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ちがうタイプを混ぜてみる?

 

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 スタッフに刺激を与えて社内を活性化させようと、今までに無かった能力を持つ人や変わった経験のある人など、毛色のちがう人を採用することがあります。それまでいないタイプの人はとても刺激的で、個人的にはそのままでいてほしいと思うんですが、どう言うわけか少しずつ元々いたスタッフと同じようになってしまったり、肌が合わずに離れてしまったりするイメージがあります。それは、受け入れた会社が、自社の社風に合わせようとしてしまうから。直接的に何もしていなくても、空気がそうさせてしまったりもします。いい意味でかき乱すために加わったはずなのに、かき乱すと拒絶されてしまう..。規則を守らなかったりすれば別ですが、そうではない所まで合わせようとするのは不思議で、ちょっとしたトラブルや上手くいかないのは想定の上で採用したはずでは?と思ってしまうこともあります。

 

学生時代には仲良しグループがたくさんありましたが、当時から私が不思議だったのはAグループとBグループが交わらないこと。学校はそれでいいんですが、会社や仕事でも仲良しグループに固執する必要はないし、むしろ交わらないと今の位置からずっと変わらなかったりもします。会議などでも、同じような意見しか出てこない会議はあまり意味がありませんが、考え方や価値観が異なる人が議論すると思いもよらないアイデアに発展したりします。同じような人たちで固まっても、同じようなアイデアしか生まれない。私は人の好き嫌いがはっきりしていて、関わりたくないと思ってしまうことも多々あるので偉そうなことは言えないのですが、それでも、タイプのちがう人と関わった方がプラスの効果があると思っています。

 

あなたは最近、自分と全然ちがうタイプの人と交流していますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

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