ラジオの魅力?
テレビは伝えられる情報量が多いので、ラジオや新聞、雑誌など他のメディアよりも魅力的に思えます。でも先日、テレビよりもラジオを聞く人が増えているという記事を読みました。本音で語る、リスナーとの距離感が近い、画を想像させる、など人それぞれ感じるラジオの魅力がありますよね。私もたまにしか聞いていませんが、ラジオ独特の『生っぽさ』に魅力を感じています。それは、テレビの生放送のようにリアルタイムであるかどうかという点ではなく、人間っぽい、素っぽい、温かみです。
テレビは影響力が大きいぶん、当たり障りがないように言葉を選んだり核心をつかないような表現にとどめたり。誰が見てもいいようにキレイにまとまっています。受け答えバッチリの良く出来た子役に感じる印象に近い感覚です。私は個人的には子供らしいほうが好みで、何となく世の中もそんな所を求めるようになってきているように感じます。血が通っているものでないと相手の心に響かなくなってきている…。アーティストのCDが売れなくなった理由は、デジタル配信に流れたからだと言われていますが、それだけではなく『生』が求められるようになってきたからではないかと思っています。実際に、ライブの需要は年々高まってきているようですしね。
あなたは『生』に魅力を感じますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。