ほんとは子供?
今の自分は、子供の頃に想像していた大人とはかけ離れています。小学生の頃と同じことでテンションが上がるし、同じようなことを考えてしまいます。だいぶ前に、ミニ四駆の立派なコースを見かけたときも、しばらく立ち止まって見ていました。海辺を歩いていて磯を見かければ生き物を探したくなるし、アスレチックがあればやりたくなる。先日は、初期の撮影で実際に使ったゴジラのセットを円谷プロダクションが展示しているのを見かけて「おぉーっ!」と声が出てしまいました。
私は、いくつになっても子供と同じ感覚は残っているような気がします。ただ、大人になるとそれを抑えているだけ。興味の対象は変わるかもしれませんが、楽しめるポイントやテンションが上がるきっかけは、それほど変わっていないように思います。だから、対象が何歳でも、誰かを楽しませようと思ったら、子供の頃の感覚を活かしたほうがいい。理屈で考えることも必要ですが、自分が楽しかったことは他にも楽しめる人がきっといるはずです。気持ちを抑えすぎていると本当に子供感覚が薄れてしまいそうなので、たまには大人を取っ払って子供にかえってもよいかもしれません。
あなたは、子供の頃と同じことで楽しいと感じたことはありませんか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。