嫌な気分を和ませる?
『マイナスをプラスにするのは難しいけど、マイナスを小さくすることはできる。』人が不快に感じることや、デメリット、それらをプラスに変えるような革新的な発想もきっとありますが、なかなか難しい。でも、マイナス面を小さくすることは意外とできるものです。
例えば、工事現場。毎日大きな音が鳴り響いて、工事車両が行ったり来たり…。自分の家の隣で工事が始まって大歓迎なんて人はいません。でも、丁寧な挨拶をされたり、配慮が感じられたりするだけで、不快な気分も和らいだりします。海外では、工事現場の囲いにアートを施したりしますが、きっとそれも同じ。先日、いつも通る道で工事をしていました。炎天下の中、迂回しなければいけなかったので、少しストレス…。でも、そのときの削る音が、「ガガガッ、ガガガッ、ガガガガッガガ♪」と、どこかで聞いたことのあるメロディに乗せられていていました。作業員さんがふざけていたのか、たまたまそう聞こえただけかは分かりませんが、そんなちょっとしたことで気持ちが和んでしまいました。『これは嫌がれること』と諦めてしまうのは簡単ですが、少しの工夫で、『嫌がられるけど協力してもらえること』に変えるたりすることができるのかもしれませんね。
あなたは、どんなときに嫌な気分が和みましたか?
*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓