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ジャケ買いさせる後ろめたさ?

 

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 「ジャケ買い」。私はときどき中身を確認することなくパッと見た印象で商品を購入してしまいます。本だったら装丁、商品だったらパッケージ、CDだったらジャケット…。手に取ったときのイメージとピッタリのときもあれば、全然違うこともあって、基本的にはどちらの場合も楽しんでいるんですが、唯一ガッカリするときがあります。それは、嘘だったとき。虚偽表示はしてはいけないので文字通りの「嘘」はないのですが、内容とは無関係の表現や過度のデフォルメがあったりすると、「えっ言ってたことと違うけど??」となってしまうんです。缶のコーラを買って、思っていた味のコーラではなかったのは有りですが、中身がサイダーなのは無しといった感じ…。表現は主観によるものなので、それが内容を表していると言えばそれまでですけどね。

 

私は仕事柄、そういった見た目を考えることも多いのですが、これまで不安になることが度々ありました。「商品を手に取ってくれた人を裏切っていないか?」「広告を見て行動を起こしてくれた人を騙していないか?」…。そのときに自問自答するようになったのが、「嘘はないか?」です。そこさえクリアしていれば、自分が考えた表現は受け入れてもらえるはず!と捉えるようになりました。あくまで私の経験の1つですが、自分がやっていることに対して不安になるようなことがあったら、「ここさえ守ればOK」という項目を作ると、自信を持って伝えられるようになるかもしれません。

 

あなたは、自分が不安になったときの対処法を何か持っていますか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

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