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演出にこだわった結果...?

 

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 この前のブログで『演出が足りない?』という記事を描いた数日後、実際に演出を意識したプレゼンテーションを行いました。打ち合わせ場所の環境もあってマンガほどはできませんでしたが、提案の中に出てくるTシャツを実際に作って着たり、模型を作ったり、壁に実際と同じ大きさのポスターを貼ったり…。「Tシャツを着た人が~」と言葉で伝えるよりも、目の前の人が実際に着ていた方がイメージが湧きますし、「このポスターはこのぐらいの大きさで~」よりも、こう見えますと実寸のポスターを見てもらった方が単純に分かりやすいからです。でも一番は、自分たちの熱量を感じてもらいたいから。本気で考えていることを資料や姿勢だけでなく、空間ごと感じてもらいたかったからです。

 

例えば、打ち合わせ。どんなに一生懸命考えてきていても、どんなにその打ち合わせに賭けていたとしても、小さなメモ帳とペン1本だけ持って参加していたら、残念ながらやる気がないと思われてしまいます。それが仮に、山積みの資料を抱えてボイスレコーダーをスタンバイして、質問事項をまとめたメモを手元に置いていたら、やっぱり周囲の見る目は変わるはず。私はそいういったやる気がある感じをあえて見せるような『ポーズ』がどちらかというと嫌いでしたが、それと相手がどう感じるかはまた別。私の外見もやる気がないように見えてしまう問題があったので、あるときからはきちんと示すことを意識するようになりました。以前の記事にも書きましたが、演出は少なからず必要なことだと、先日のプレゼンテーションを終えてあらためて感じました。

 

あなたが、やる気があると感じたのはどんな人でしたか?

 

 

 

*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。ちなみに、1年前はこんな記事でした↓  

 

 

 

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