どこかで誰かがやっている
あれ?道路脇のゴミがいつのまにか無くなってキレイになってる。壊れたドア誰が直したんだろう?当たり前なことですが、私たちが普段何ごともなく生活できているのは、支えてくれている人たちがいるからです。自分のやっている仕事もそう。あなたが商品をたくさん販売できたのは、あなた以外の人たちの力があってのものです。
「そんなこと分かっている。」「どんな人たちが関わってるか知ってるよ。」と思いがちですが、自分が知らない、気付いていない人たちの力は数えきれないほど関係しています。電車が動かなければ、お客さんはお店に来れません。電気がなければ、電車は動きません。関わっている人を考えはじめたらキリがないですね。
自分がいなければこの会社は回らない、自分のデザインのおかげで売れた、といった考えになると、まわりの人がどんどん見えなくなっていきます。
すべてを知ることはできませんが、ほんの少し知るだけ気付くだけでも、自分の意識や行動が大きく変化するように思います。私たちは、自分の知っている人だけに向けて物を販売したりサービスを提供しているわけではないですからね。
あなたは『まわりの人の力』についてどう考えますか?
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*イラストの設定や登場する商品等は架空のものです。また、内容は個人的な見解ですので、デザインを考える上での視点のひとつとして参考にしていただければ幸いです。