デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

警備員さんの役割って?

「あの人は役割を果たせるのだろうか?」そう考えてしまうときがあるのですが、その人の『役割』とはそもそも何なのでしょう? 例えば運送屋さん。先日、冷蔵庫を購入して届けてもらったとき、来たのは男性と若い女の子の2人でした。きゃしゃで可愛らしい子…

そのパフォーマンスはどこでも発揮できる?

私たちが普段出せている力は、自分以外の要因が影響しています。時間やお金、体調やモチベーション、制作環境やサポートしてくれる人たち。なかでも大きく影響するのが『プレッシャー』です。 『プレッシャー』と聞くと、ネガティブな印象を持ちやすいのです…

使い方があるからアレンジしたくなる?

いろいろな使い方をする物には、共通点があると思っています。それは『基本的な使い方が決まっている』ことです。 おもちゃのブロック。自由に遊ぶイメージのおもちゃですが、お城セットや宇宙シリーズなどで販売され、つくる対象が設定されています。基本パ…

別の可能性を本気で考える

会議で議論することもなくA案にその場がなびきそうなとき、私はあえて別のB案が良いという意見を投げかけます。会議が長引くので煙たがられますが、本気でプレゼンし続けると、1人くらいはB案もアリかも?なんて思いはじめます。…で、結局はA案に決まること…

ルール変更のルール

白しか踏まないでやってきた人が、白以外の前に立たされたとき… 自分のやり方でどうにもいかなくなったとき。それでも前に進まなければならないとしたら、どうすればよいのでしょう。 これも「白だ!」と言って強引に進む人。白い場所を探して白がある方に進…

あなたとわたしの共通点

「(芸能人をみて)あの人って私生活もしっかりしてそう!」「見たこともないのになんで分かるの?」そう思う気持ちはよく分かります。私もそうです。でも、相手がそう感じたことは事実。 私たちは思いや考えを共有したいとき、自分とちがう答えを突きつけら…

お試しセットはお試ししない?

「お試しセット無料!」お気軽にお試しくださいと言われても、私たちはなかなか気軽に試すことができません。別途料金がかかる?適用条件がある?勧誘される?行き過ぎたサービスはかえって不安を招くことがあります。 車の試乗サービス。車が好きな人だった…

この人は話しかけられたくない人

話しかけられるのが苦手ですか?どんな雑誌を読みますか?シャンプーはしっとり系とさっぱり系のどちらがお好みですか?仕上げに整髪料をつけますか? これだけ確認すれば、初めてでもお客さんの対応を大きく間違えることはありませんし、担当が変わってもど…

体定規と頭定規

定規で測らずに大きさをピタリと当てる人がいます。理由は『体定規』と『頭定規』を持っているから分かるそう。 『体定規』は、自分の身長が170センチ、足のサイズが26.0センチといった簡単なところから、両腕を広げたら○センチ、手のひらを広げたら○センチ…

色鉛筆の色名がなかったら

緑の色は緑色ではないし、水の色は水色ではありません。よく言われるのは肌色で、色を着けて人物を描いたことがある人は分かると思いますが、肌色だけでは表現出来ません。(肌色は差別の問題もあるので、もう無くなってしまったかもしれません。)素敵なネ…

「私、カツレツがわるいんです」

文章は相手に伝わっていませんが、滑舌がわるいことは相手に伝わっています。これが仮にスラスラと「私、滑舌がわるいんです」と言えてしまったら「『滑舌』を噛まずに言えるのなら、大丈夫なんじゃない?」と突っ込んでしまいそうです。 「今朝、起きたら熱…

世の中に合わせて変えない魅力

愛想がない。無口。「背中を見て覚えろ」と弟子に丁寧に教えたりはしない。でも、その弟子を家族のように大切にしている。そんな職人気質の人たちが個人的に好きです。 先日、テレビで観た老舗のお寿司屋さんの話に、どこか寂しい気持ちをおぼえました。「今…

スーツを着てリュックを背負う

両手が空いて便利で安全。最近では、スーツ姿にリュックサックというスタイルも見慣れてきました。ショルダーバッグの人も多いですね。でも、今までは何で片手にビジネスバッグを持っていたのでしょうか? いろんな理由があると思いますが、ひとつはスーツの…

街頭アンケートの結果

「ちょっとアンケートに答えてもらえますか?」街でそう言って答えてくれる人は、失礼だけど時間がある人。急いでいる人やアンケートが嫌いな人は含まれていません。 『1,000人にアンケートした結果』と聞くと、信憑性が高いように感じます。30代独身の男性…

自分の上は相手の下

『下』は逆さまに見ても『上』ではありませんが似ています。上下を間違えた受け取り側のミスですが、上下と記入した人の伝え方が足りなかったのかもしれません。 自分が分かる書き方ではなく、相手が分かる書き方にする。困ったことに自分と同じ認識で相手の…

デメリットは一切ありません?

これは私の経験ですが、何かを提案するときはデメリットも含めて伝えたほうが、相手の同意を得やすいと感じています。 例えば、販売業。お客さんにダメなところを伝えることは基本的にはなく、当然そんな指導はしていません。ですが、私がよく利用するお店で…

気になりますか? PULLとPUSH

PULLとPUSH。SALTとSUGAR。「区別したいのに何でスペルが似ているんだ!」...区別したいのに?私たちがこれらの単語を使う目的は、区別するためでしょうか? それならドアの取っ手のほうがよっぼど似ています。というか同じ形が多いです。マンガのように、ど…

子供の観察力

コンセントの差し込み口。左右の長さがちがうことは大人でも知らない人がいますが、あるとき子供から「何で片方長いの?」と聞かれ、その観察力にビックリしました。 普段は全く気にしない物事をじっくり観察すると、意外な発見や、自分が誤解していたことに…

パソコンが無くなって残るもの

私は仕事でパソコンをよく使います。ある日、このマンガと同じような状況になって、自分で思っていた以上にパソコンに頼りすぎていたことに気がつきました。 資料を集める。企画を考える。デザインをおこす。図面を描く。どれも本来はパソコンが無くても出来…

特別だから言う?当たり前だから言わない?

「机で寝ちゃってたからブランケット掛けておいたよ」後々そう言われたら、私たちはその人にどんな印象を抱くでしょうか?「そうだったんだ、ありがとう」か「それぐらいで恩着せがましいな」か。 こんな話を聞きました。ある住宅メーカーに老夫婦から戸建て…

海老みたいでカッコいい髪型

この部分の良さを分かってもらいたい。コンセプトに共感してほしい。でも相手の人は、全く別のところに魅力を感じて気に入ってくれた。そんなとき私たちはどのように考えているでしょうか? 「このバンドのメンバー、顔がかっこいいから好き!」「このバンド…

未経験だから分かることも

このマッサージ師さんは、マッサージを受けている人の気持ちは分からないかもしれないけど、受けたことがない人の気持ちが分かります。マッサージに対するイメージや不安などが理解できれば、それをもとにサービスを改善したり、広告表現を考えたりできます…

地名の使用はどこまでOK?

会社や病院、お店の名前に市区町村の地名を加えることが多いですね。どこにあるかが一目で分かり、地域に根付いた印象があって良いと思います。でもこれって、どこまでOKなんでしょうか? 『○○駅前店』は、駅から徒歩何分までが駅前なのか?なんて言うつもり…

ボタンを押した感触

私がアナログ人間だからかもしれませんが、いまだに押した感触がないボタン操作に戸惑いを感じることがあります。 スマートフォンやタブレット、ATMや切符の券売機を操作しているとき、どこかを押してしまって画面が切り替わったり、1回だけ押すつもりが2…

私たちの責任じゃありません

電車が遅延した具体的な理由を伝えることで、利用者のイライラをやわらげているのでしょう。でも私はなんだか言い訳っぽく聞こえてしまい、スッキリした気分にはなれません。「前の路線でトラブルがあったため遅れました。」は「私たちの路線内でトラブルが…

気づいたら知らない出口

よく見ればホームには別の出口の案内があった。自分でよく確認せずにまわりの流れについていった結果です。そのときは、疲れていて自分で探すのが面倒だから、出口を知っている人についていくという楽な方法を選びました。その出口が自分の求めているもので…

Tシャツにダウンベスト

私たちの身のまわりに、いくら考えても理解できないことはありませんか? 上司から毎朝全員でラジオ体操をやろうと声をかけられたら、大抵それをやることに疑問を感じる人が声を上げます。「全員でやる意味がありますか?」「その時間をもっと有効に使ったほ…

キッチンの高さ問題

真逆の意見が出たときに、両方の希望を叶えることは難しいですよね。片方を叶えればもう片方から不満がでます。折衷案はどちらも大満足とはなりませんし、うまくいかないときもあります。 実際、私は背が高くて不便を感じてしまいます。作業台が低くて腰は痛…

スポーツの例え話はNG?

一般的に例え話は、分かりにくいことを分かりやすくするために使います。しかし、例えるものや伝え方によって余計に混乱させてしまったり、場合によっては、相手を不快にさせてしまうこともあります。 むかし同僚にスポーツの例え話をしたとき、やめたほうが…

子供が喜ぶはずなんだけど...

「私はこれが良い」と主張する人に、今まで私はこう答えていました。 「そうですね。あなたの考え方が好きな人たちは良いと感じてくれると思います。でも、お客さんがあなたと同じ考えを好むとは限りません。多くの人に共感してもらいたいのだとしたら、あな…