ハイスペック好き

　200km/hでる車。100m防水の腕時計。チェーンソーでも切れないブレスレット。必要以上にハイスペックなものに魅力を感じることはありませんか？日常生活では99%必要がない機能をもった商品が欲しくなる。男性に多い傾向のようです。

今よりもっと早く走れる電車があれば…。安全にスピードを出せる技術を追い求め続ければ、世の中が便利になるというメリットがあります。ハイスペックを求める理由が分かりやすいですね。一方で、ゴマ一粒に仏像を彫る技術や髪の毛より細いバネなど、ハイスペックを求める理由が見当たらないものもあります。そこまで小さく彫る技術は必要か？そんなに細いバネは逆に不便では？

私たちが普段使用している物は、ハイスペックを求めたから実現した機能や素材だったりします。200km/h出せるエンジンが作れるから、安全に100km/h出せる（実際はどうか分かりません）。仕事も同じ。軽々とこなしてしまう人は、それ以上に出来る能力があるからだったりします。ハイスペックは、その機能を全開に使うためだけでなく、難しかったことをより簡単にするものと考えてもよいのではないでしょうか？

それに、私たちは機能を使うためにハイスペックが欲しくなるだけではありません。開発者の夢やロマンに心を打たれたり、今は使いこなせないけれど、いつかこのハイスペックを使いこなしたい！という憧れを持って欲しくなったりするので、機能を使うかどうかという判断基準だけでは図れないかもしれませんね。

あなたは『ハイスペックを求める理由』について、どう思いますか？

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＊イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

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内容がまとまっていない記事ばかりですが、皆さんに読んでいただけることを励みに、２ヶ月間続けることができました。これからもできる限り続けますので、気が向いたら覗いてみてください！