知ってたら検索しない?
自分たちの商品やサービスにアプローチしてもらうための1つの方法として、『検索される』があります。どういう広告にしたらホームページにアクセスしてもらえるか?どういうキーワードにしたらよいか?SEO対策は?…など、検索されるための施策を考えるわけですが、細かな施策を考える前に、どうだったら検索したいか?を考える必要があると思っています。
私たちが普段、ネットで検索するのはどんな物事でしょうか。『日本とは』『電車とは』『コップとは』なんて検索する人は、ほとんどいません。よく知っている(と思っている)物事は検索しないことになります。逆に全く知らない物事。検索するきっかけも何も無いわけですから、当たり前ですが検索はしません。そうなると、微妙に知っていることについて検索していることになります。でも、そんな当たり前なことも、ときに頭から抜けてしまうことがあるんですよね。
例えば、広告をつくるとき。ホームページに呼び込む目的でもその広告に全ての情報を入れ込もうとします。その広告を見れば、お店や会社のことがだいたい分かるぐらい情報たっぷりの広告。運良くその広告を読んでくれた人がいても、だいたいの事を知っているので検索はしません。よく知っていても、全く知らなくても検索しない。話題のキーワードなどのクリック率が高いのは、微妙に知らせているからなのかもしれませんね。
あなたが普段、ネットで検索する物事は、よく知っている物事ですか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。