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知る人ぞ知るモノ?

 

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 都心に出掛けると、各都道府県の特産品を集めたアンテナショップをよく見かけます。デパートや駅ビルなどでも物産展が開催され、テレビでも地方の特産品は度々紹介されます。ネットも含めれば、もう知らないモノはないんじゃないかと思うぐらい。今までは『知る人ぞ知る』がひとつの魅力でしたが、そんなモノも少なくなってきたように思います。子供の頃、ゲームなどで「こんなレアキャラがいるらしい…」と、謎めいたところを想像するのも楽しみのポイントでしたが、今はどんなキャラクターがいるか調べればすぐに分かります。何かのコレクターだったら、あまり知られていないモノに魅力を感じたりもしますよね。世の中に出回っているモノが全て一覧になっていて、誰でも簡単にコンプリートできたら、集める魅力は薄れてしまいます。

 

どの生産者や職人さん、メーカーにとって、広く認知してもらって販売につなげることは大事なことです。自分たちの生計のため、文化や伝統を守るためには多くの人に知ってもらいたいのは当然。私は応援したいと思っていますし、むしろその考えには賛成です。ただ一方で、魅力を感じにくくなっているところも正直あります。地産地消だったお酒が、プロモーションの効果で売れに売れて地元に人たちの手に行き届かなくなったり、知る人ぞ知るお店がメディアに取り上げられた結果、新たなお客さんで一杯になってしまったり。勝手な意見ですが、『知られていない魅力』が無くなってしまうことに寂しさを感じてしまう自分もいます。

 

 

あなたは、『知られていない魅力』を感じたことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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