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そこの流儀?

 

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 スーパーに買い物に行くと、ベテランと新米っぽい2人が軽く口論していました。ベテランの人は、そのスーパーでのやり方を自身の経験も交えて丁寧に説明。一方で新米の人は、そのやり方よりも効率的な方法でやりたいと熱弁していました。断片的に話が聞こえただけですが、確かに新米の人が言っているアイデアは効率が良さそう…。ただ、それでもベテランの人が教えてくれた方法でやるべきだと私は思いました。その彼が自分のやりやすい方法という視点で考えていて、他の人も同じ作業をすることまで考えられていない点もありますが、何より『そこにはそこのやり方がある』からです。

 

例えば、会社で日報を書くことを義務付けられているとします。個人的には必要性をあまり感じませんし、ましてや1時間も2時間もかけて書いている人が周りにいたら、時間がもったいないと思ってしまいます。でも、その日報を必要としている人がいて、日報を書くことで日中の作業効率が上がっているかもしれません。きっと、そこに至った経緯があるはず。私は会社員ではありませんが、もし日報を義務付けられているとしたら書きます。書くのをやめる提案は、経験をしてからでも遅くはありません。頭の良い人はすぐに分かると言われてしまいそうですが、一緒に働いている人がどんな人かも分からないままで判断できるとは思えないんですよね…。いろいろと思う所があったとしても、まずはそこのやり方でやってみたほうがよいのではないでしょうか。

 

 

あなたは、『そこにはそこのやり方がある』と思ったことはありますか

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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