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青ではないけど青?

 

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 信号機の青。実際の色は、いわゆる青とは少しちがう緑がかった青だとみんなが知っています。だから、信号機の話をしている時にそれを「青」と言っても、相手は緑がかった青をイメージすることができます。その呼び方が何を示しているか?一般的に浸透していれば通じるし、浸透していなければ通じない言葉。それが示す意味を相手と共有できているか?に敏感でないと、そんな当たり前に思われるようなコミニュケーションも、うまくいかない場合が意外とあります。

 

専門用語や例え話、方言や友達同士で使っている言葉など、相手が同じ意味で捉えることができるか怪しい言葉がたくさんありますよね。そもそも言葉自体が分からなけらばそこで意味を聞くことができますが、言葉を知っている場合はそのまま自分の意味で受け止めてしまい、誤解やニュアンスのズレが起きてしまいます。「普通、そんなふうにとる?」自分の言葉に対して、相手がひねくれた受けとめ方をするなと感じても、それはその言葉でイメージする意味がお互いに同じではなかっただけなのかもしれません。

 

 

あなたは、自分が伝えたい意味で伝わらなかった言葉はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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