買い物カゴの防御力?
おとといは、日本テレビの番組「世界の果てまでイッテQ!」を家でのんびり観ていました。オレンジを投げ合うイタリアのお祭りのコーナーで、撮影時にカメラを守るため、スーパーマーケットの買い物カゴを改造して作った即席のカメラガードが登場。宮川大輔さんは、すかさず「それじゃ守られへんやろ!」と。スーパーの買い物カゴにどれくらいの強度があるかを私たちは詳しく知りません。でも、それでは豪速球で飛んでくる硬いオレンジからは守りきれないことが分かります。
私たちは、実際に試す前からその機能や効果を分かっているような気がします。正確には想像で決めている。だから、安価なものでない限り、試しに買って使ってみたりはしません。例えば、電気自動車がどれくらいの快適さか?は、だいたい想像で分かってしまう。「それくらいなら今のままでいいかな…」。日本は新しいものやサービスを受け入れるスピードが比較的遅いと言われていますが、きっと憶測で決めて理解してしまう人が多いからそうなのではないかと思いました。確かに試さなくても分かることはあって、その通りのことも多いんですが、そうでないことがたまにあるんですよね。
あなたが、使ったことがないけど機能性か分かっているモノはありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。
ちなみに、1年前はこんな記事でした↓