デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

便器のマークにしないわけ?

 

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 絵で視覚的に情報を伝えるピクトグラムと呼ばれるマーク。1964年の東京オリンピックに合わせて開発されたそのマークが、2020年の同じ東京オリンピックまでに見直されるというニュースが話題になっています。外国人からすると、温泉マークが温かい料理を出す飲食店と誤解したり、案内所の?は意味が分からないとのこと。確かにそういった解釈をしてしまうのは理解できます。でも、私たち日本人だってはじめからマークだけを見て意味が分かったわけではないような気がします。地図記号を覚えたのと同じように、はじめは覚えたはず。そうでなければ、「青い人=男子トイレ、赤い人=女子トイレ」なんて分かるはずがありません。

 

もし仮に、簡単に「トイレ」だと伝えるとしたら、便器のマークのほうが明快です。それでもそうしなかったのは、直接的に表現しない日本の感性から生まれたからだと思っています。ピクトグラムの本来の目的は、言葉が分からなくても絵を見て視覚的に情報が理解できることです。でも同時に、どの国の人にも初見で誤解なく伝えるのはとても難しい。分からないから変える。それは必要なことではありますが、それを続けても繰り返しになってしまう場合もあります。もともとシンプルに表現する前提であるマークが複雑な図案になっていくことに疑問もありますが、何より日本ならではの感性が薄まっていくのが寂しいところです。変更することに反対なわけではないんですけどね。

 

 

あなたは、あの温泉マークを変更したほうがよいと思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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叱るか何も言わない?

 

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 私は、学校や職場では怒られて育ってきました。ダメなことをすれば怒られる。ちゃんとやれば怒られない。そのいずれか…。だから、何も言われないときは良かったんだと思います。それでも、「頼りにしている!」「すごいね!」と言われれば、当たり前ですが嬉しいし、モチベーションやパフォーマンスも上がります。褒めることは必要か?仲間内でそんな話になりました。

 

私が経験してきた「怒る」か「何も言わない」の2つ。体育会系で育ってきた人は、何の抵抗もなく受け入れられたとしても、怒られてばかりでテンションが下がってしまう人だっています。「甘えている」「気合いが足りない」と言えばそれまでですが、結果を良くすることが目的だと考えれば、それでは良い結果が出るまで時間がかかってしまいそうです。わざとらしく褒めたり、怒り過ぎだからたまには褒めなきゃいけないなんて考える必要はないと思いますが、良いところを見つけたら褒めることも必要かもしれません。「おかげでうまくいったよ。ありがとう!」たったひと言でも、驚くほどの結果を出してしまうことだってありますからね。

 

 

あなたは、「褒める」必要はあると思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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いつもと同じ肩コリ?

 

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 1ヶ月ほど前、急に首が動かなくなってしまいました。起き上がるときも、首を手で支えながら痛みをこらえて起き上がる感じ。寝違えたか肩コリがヒドいだけだと思ってシップを貼っても治らなず、いよいよダメになって病院へ行くと「運動不足が原因です」と。…?。毎週のようにスポーツをやっているにおかしいなぁと思って聞いてみると、同じ姿勢で作業し続けているせいで、いろんなところが固まってしまっていたそうです。手の甲や腕にたくさんお灸をされました…。いつもと同じ肩コリだと思ってあまく見ていたのがダメだったんですね。

 

よく似たような状況のとき、いつもと同じように対応してしまうことはありませんか?「あっ、これはあの時と同じ対応をすれば大丈夫♪」「1回やったことがあるから、楽勝!」。でも、全く同じことはほとんどの場合ありません。毎回微妙にちがう。だから、新しいこととして受け止めて対応しなければならない。同じようなことを数多く経験していくと、何か分かったような気になってしまいがちですが、いつも同じだと思っていると痛い目をみるかもしれません。

 

 

あなたが、いつも同じように対応していることはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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全員攻めたら守れない?

 

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 20代の頃は、自由にやりたいことをやりたいと言い、好き勝手にやらせてもらっていました。それで何とかなっていたのは、言うまでもなく周囲のサポートがあったから。口うるさく指摘してくれる人がいたからです。当時は、「そんな細かいことまで…」「そこまで気にしてたら何もできないでしょ…」と、うっとうしく感じてしまってたのを思い出します。でも、それから10年ほど経って今やっている案件では、私がその口うるさい役目をやっています。

 

みんなが攻めたら、守れない。いつもだったら、私もやりたいことや良くするためのアイデアをどんどん出していくんですが、今のは口うるさく言う役目の人がいないんです。だから、誰かがやらなきゃいけない。「そんな現実的なことを突きつけられても…」と周囲から冷ややかな目で見られると、当時の私もきっとそうだったんだろうなと反省するばかりです。細かいことを気にしすぎても前に進みませんし、用心していたことが実際に起きないことのほうがどちらかと言えば多い。だからといってそれらを怠ると、何かがあったときに取り返しがつかなってしまうからこわいんですよね。

 

 

あなたは、細かなことまで用心していますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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揉めない不思議?

 

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 意見の出ない打ち合わせ、希望を言わない依頼など、何事も無くスムーズに進んでいくことがあります。…不思議。年齢も経験も、考え方もやりたいことも異なる人が集まっているのに、全員が100%賛成なんてことは、本当はありえないことですよね。誰かが我慢して?遠慮して?上の立場の人をたてて?早く終わらせたいから?…。きっとそうやってスムーズに進んでいます。自分の提案に細かく指摘を入れられるのが好きな人はいませんし、全員が100%満足するところまで詰めることはきっと難しい。それでも、全く揉めないのはやっぱりおかしい。

 

たまに、複数人でやっている意味を考えることがあります。誰か1人の意見で進んでいくなら、この検討の場に参加している人は必要なのか?逆に、参加しているのに意見を言わずその場にいるだけで意味があるのか?新入社員が社長に対してズバズバと意見を言うケースなどは確かに難しいかもしれませんが、それでも意見を言う場に同席していたとしたら、何かしら発言すべきだと考えてしまいます。わざとややこしくして揉める必要は全くありませんが、例え時間に余裕がなかったとしても揉めてみてはいかがでしょうか。少なからず結果は変わるはずです。

 

 

あなたは、スムーズに進んでいく会議などを不思議に思ったことはありませんか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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覚えることは知っている?

 

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 学校の勉強についていけなかった経験があります。授業で覚えるべきことはひと通り教わるんですが、何とか覚えられても実践で使うための練習方法が分からない。…で結局、塾へ行ってそのあたりを質問して解決していたような気がします。例えば料理でも、レシピ本は無限にありますが、どうやったら料理が出来るようになるか?の練習方法を教えてくれる本は見かけません。「数をこなせば身に付く」は、出来る人の意見。どんな分野でも覚えることの紹介ばかりのような気がします。

 

もちろん、知識を増やすことは大切です。でも、その知識の使い方を知らないままでは、せっかく覚えたことも100%活かせません。きっと私と同じように、練習して身につける気持ちはあっても練習方法が分からない人はいると思います。自分でもがいて何とか身に付けることも必要ですし、安易に他人に聞いて解決することばかりが良いとは思っていませんが、練習の方法は教えてもらってもよいと思っています。もし身近な人の中になかなか身に付かない人がいたとしたら、それは本人が勉強をしていないわけではなく、練習方法が分からないだけなのかもしれません。

 

 

あなたは、練習方法をどうやって学びましたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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どんな行動をしてほしい?

 

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「何を伝えるべきか?を考えて!」漠然とそう言われても、答えを考えるのはとても難しいですよね。自分たちが伝えたいことを集約すればいいのか?伝えたいことを1つに絞ればいいのか?そのときにしか伝えられないことを考えればいいのか?…。自己満足になってしまってもダメだし、それで効果を出さないといけないし…。そうやって進めていくと、行き詰まってしまうことが多いような気がします。

 

「何を伝えるべきか?」考え慣れている人はパッとアイデアが出るかもしれませんが、もっと簡単な方法があります。それは、「相手にどうしてほしいか?」を考える。商品を買ってほしい、お店に来てほしい、問い合わせをしてほしい…。それが決まれば、そうしてもらうために何を伝えればいいか?を考えることに絞り込めるので、目的が明確で進めやすい。出てきたアイデアの善し悪しも、その伝え方で相手が行動に至るかを検討すれば判断できます。伝える相手の幅が広かったり、特定の行動を起こしてほしいわけではない場合もありますが、「見た人にまず○○してもらえたらOK」といったことが当てはまる場合は、ぜひ試してみてください!

 

 

あなたは、何を伝えるたらよいかをどうやって考えていますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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本物の影はクッキリ?

 

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 文字や図形の裏側を黒く塗ってぼかしたら、影みたいになって浮いてるように見える?光が当たっているように、片側に向かって段々と暗くしたら立体的に見える?そんなふうにして作った影はどれもウソっぽい。本物の影はそんなにぼけていないからです。もちろん、実際に光を当てて影ができた場合と同じように再現しているものもありますが、いろんな強さ•大きさ・距離の光がたくさん当たってできるのが自然の影なので、それを再現しているケースはほとんどありません。

 

試しに何か近くにあるものに光を当ててみると、イメージしているよりもクッキリと影ができます。そういった自分で何度も見ていたり、簡単に確認できるようなことも、何となくのイメージで済ませてしまっていることはないでしょうか?「ウソっぽくみえるのは、実物をちゃんと観察していないから」と、学生時代によく言われましたが、実際その通りだと思います。何となくずっと同じ表現をしてきたことや、実物を見たことのないものがあったら、ぜひ本物を確認してみてください。「げっ、全然ちがってた…」なんて発見があるかもしれません。

 

 

あなたがいつもやっている表現。実際はどうなっているかを確認したことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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理由は出会ったときに…?

 

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 何かを理由にそこのお店で買うのをやめたり、何かを理由に人やコミュニティとの関わりを断ったりすることがあります。きっかけはいろいろありますが、その結果に至った一番大きな理由は、実は出会ったときに既に気付いていることだという話を聞きました。A店で買うのをやめたとしたら、初めてA店に行ったときに自分が気になったことが別れるときの理由になっている、というものです。「はじめて出会ったときから、何かおかしいと思ってたんだよねぇ…」そんな台詞を聞いたこともあるのではないでしょうか。

 

たしかに自分の経験を振り返ってみると、はじめに気がかりだったことが最終的に大きな要因になっていることもあるような気がします。仮にそうだとしたら、はじめに抱いた懸念をきちんと解消しなければ、いつか別れが来てしまうかも…。出会ってすぐに相手のアラ探しをする必要はありませんし、気になったことをすぐに相手と話して解決!なんて気軽にできることではありませんが、はじめに出会って何か気になることがあったら、それを理由に別れるようなことがないように対応策を考えてもよいかもしれません。逆の立場だったら、気になったことを相手から言ってもらえるような環境づくりをしてもよいのでは…。正直、「ちょっと気になったことぐらいで大げさな…」と思う話ではありますが、せっかく付き合っていくなら、別れにつながる要因は整理しておいたほうがいいような気もします。

 

 

あなたが何かと別れたとき、はじめて出会ったときに気になっていたことが原因でしたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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まとめから書けばブレない?

 

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 昔から文章を書くことに苦手意識があって、このブログをはじめるときも重い腰がなかなか上がりませんでした。書きはじめてからも、読んでくれた人たちから「読みづらい」「何が言いたいのか分からない」「話がとっちらかっている」などの意見をもらい、その通りだな~と反省してながら続けていました。そんなあるとき、妻からこんなことを言われました。「まとめを先に書けばブレないかもよ♪」

 

妻はよく本を読んでいることもあって、何の疑いもなくその通りにやってみたら、それまでより文章が読みやすくなったんです。全体に1本芯が通っている感じ。最後に言うことが決まっているのでそこに着地させないといけないし、そのまとめとズレたことを書いてはいけないという意識を持つ。それは、文章に限らず有効な手段かもしれません。コンセプトを決めてから、スローガンを決めてから、目標を決めてから…。いずれも、向かう場所を作ってからスタートします。はじめから結果を決めつけてしまうのはダメですが、やっているうちに軸がズレていってしまう傾向があったら、はじめにゴールを設定してみてはいかがでしょうか。

 

 

あなたは、話しているうちに、もともと伝えようとしていた内容からズレてしまった経験はありますか

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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知りたいことに変える?

 

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『株式投資無料セミナー』、そう聞いても、興味がないので私は行きません。『資産運用について考えましょう!』、「そろそろ考えなきゃな~、でも今は別にいいか」と思ってしまいます。『20年後は年金だけでは暮らせません。そのために…』そんな見出しだったら、他人事ではなさそうなので、機会があればちょっと立ち寄って聞いてみても…。

 

伝えたいことを、相手が知りたいことに変えれば深く伝わる。そう教えてもらったことがあります。どんなにたくさんの広告を出して宣伝しても、興味のない人ばかりが見ていたら効果は薄い。例え小さな広告でも、知りたい!と思う人が見ていたら効果は大きい。自分たちが相手に伝えたいことをそのまま伝えても、もともと興味を持っている人にしか伝わりません。どんなに専門的な内容でも、どんなに認知度が低くても、伝え方次第で、相手の知りたい情報に変えることができる。そう考えて、いろいろと試してみると、いつもとちがう人からの反応があるかもしれません。

 

 

あなたは、興味がない広告に目を通したことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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企画は見つける力?

 

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 斬新なアイデアの出し方、ユニークな発想法などはたしかに役に立ちます。紹介している本もたくさんあるので、ついつい熱心に勉強してしまいがちですが、それだけでは企画を考える力は身に付かないと思っています。様々な切り口でいろんなアイデアを考えたとしても、解決すべき課題が曖昧だったり、考えるべきポイントが不透明だったら、無駄になってしまうこともあります。

 

大事なのは、見つける力を養うこと。集めた情報を整理して、その中から考えるべきポイントを見つけ出すんです。はっきりとそのポイントを見つけると、瞬く間その企画はカタチになっていきます。ただ、言うのは簡単ですが、実際にやるととても難しい…。考える企画の内容によっても異なりますが、この見つける作業で、企画の7~8割は決まると考えています。私もまだまだ勉強中で試行錯誤していますが、アイデアの広げ方の勉強と合わせて、見つける力を身に付けていきたいです。

 

 

あなたは、やるべきことを見つけるのが得意ですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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認められる=続ける?

 

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 私はどちらかというと承認欲求が強いほうです。仕事でもプライベートでも少なからず認められたいと思っているタイプ。あまり認めてもらえるようなことはありませんが、認められたときには1つだけ共通点があります。それは続けていたこと。1つの大きな成果を出したとしても、それはそれまでの継続があってのことがほとんど。だから、急に何かをやって、すぐに評価につながった経験はありません。

 

ほんとに些細なことですが、先日妻から「いつも助かってるよ」と言われました。家事はほとんど妻に任せっきりなんですが、唯一、朝のゴミ出しと気付いたときに食器を洗うことだけ続けていて、今では無意識にやるぐらいに。はじめた頃も「やっといてくれたんだ。ありがとう。」と声をかけてくれていましたが、先日の「いつも助かってるよ」は、続けてきたことが認められたような気がしました。そもそも家事は家族全員の仕事なんですけどね…。どんなに続けていても認められないこともありますが、続けていないと認めらることはないと思っています。もし、誰かに認められたいと思っていたら、とりあえず続けてみたほうがよいかもしれません。

 

 

あなたが誰かに認められたことは、続けていたことですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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お酒のボトルは陶器がいい?

 

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 ビールは茶色い瓶、ワインは緑の瓶。透明や黒色、カラフルな色の瓶もありますが、茶色や緑が多いですよね。ウイスキーや焼酎などのアルコール度数が高いお酒に比べて、ビールやワインなどの醸造酒は紫外線の影響を受けると変質してしまうため、色を出来るだけ濃くして影響が受けにくいようにしているそうです。本来は日光を完全に遮断できる陶器が理想的で、今現在でも陶器を使用している例もあるようです。

 

陶器は、品質維持に優れている。茶色い瓶は、利便性に優れている。透明やカラフルな瓶は、視覚効果に優れているかもしれません。それぞれの容器を目的に合わせて使用しているのであって、陶器を使わないこと=品質に妥協しているとはなりませんよね。妥協ではなく妥当。「これ、もっといいモノがあるのに何で使わないんだ?」「ウチの会社も他社みたいにすればいいのに…」そんな疑問を持ったときは、大抵、自分の考えている目的と実際の目的がズレているような気がします。何かを良くするために力を注ぐのはもちろん大事なことですが、そのときはまず、どうして今その方法を選んでいるのか?を考えてみると、見え方が変わるかもしれません。

 

 

あなたは、「どうして○○な方法を選んでいるの?」と思ったモノはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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ひと言で紹介できる?

 

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 たまに自分のことをよそで紹介してくれる人がいます。その人にどうやって伝えたかを聞くと、ほんの短い紹介。「インテリアのコーディネートをやってくれる人」「ロゴマークを頼んだことがある」「痩せててメガネかけてる」その程度。そういった短くて簡単な言葉で伝えられるという点が、紹介してもらえる大きな理由だと思っています。本当はもっと短く、他に当てはまる人がいないようなひと言で伝えられるぐらいがいいんですけどね。

 

自分をひと言で知らない人に伝えるとしたら、どう伝えられるか?それを考えてみるのはいかがでしょうか。その人のことをよく知っていても、それをシンプルに他人に伝えるのは難しいですよね。だからといって長く説明しても覚えられないし、思い出せない。いろんな人に出会っていても、いざというときに頭に浮かぶのは簡単に説明できる人だったり。名前や会社名よりも、そちらのほうが重要なことも多いような気がします。例えば、数多くいるお笑い芸人さんの中で、「金髪で赤い服」と聞いたら特定の人が浮かびますよね。そんなふうに、ひと言で伝えられるようにしておくのも、ありかもしれません。

 

 

あなたは、自分をひと言で伝えられますか?

 

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