デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

レコードは無くならない?

 

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 最近は、レコードの売り上げが伸びているそうです。アナログ音源ならではの音を楽しむことが若者から年配の方まで幅広く支持されていて、新曲をレコードで発売するアーティストも増えています。逆に、デジタル音源のCDはダウンロード販売に代わられて早々に無くなるそうで、既にCDから撤退しているレーベルやメーカーも多いようです。近い将来、今カセットテープを聞く環境がほとんどないのと同じように、CDを聞くことすら難しくなるかもしれません。

 

両者の明暗を分けたのは、言うまでもなく、レコードには代わるものがないからです。CDはダウンロードと全く同じデジタル音源。歌詞カードが欲しい人やコレクションしたい人にはまだ一部の需要があるようですが、肝心の音源が同じならとダウンロード販売に…。そもそもが同じなら、安くて便利でスマートなほうに流れていく。いろんなものが淘汰されている時代の中で生き残っているものをみると、レコードの例のように、他に代わるものがない場合が多いですよね。これから何かを残していこうと思ったら、レコードのように唯一のものか、他よりも安くて便利でスマートなものか、の2つしかないのかもしれません。

 

 

あなたの身近で昔から残っているものは、どんなものですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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自分の力と勘違い?

 

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 私はあまり好んで使うことはありませんが、ホームページなどを作るときに、目的に合った写真を素材屋さんで購入することがあります。自分たちでは用意できない被写体をプロの技術で撮影した写真は、確かに素晴らしい。いくらかのお金を支払えば、その写真をすぐに使えるので便利は便利です。でも、そういった素材を集めて使うことに慣れすぎると、自分のやっていることが見えなくなってしまう懸念もあると思っています。

 

カッコいいモデルさんの写真を大きく使って載せたら、それはきっとカッコよく見えるし、美しい景色の写真を使えば美しい。もちろん写真を選ぶセンス、使い方のセンスはありますが、写真の力で見栄えがよくなっていることを忘れてしまう。逆の場合も同様で、デザインがよくないという指摘に対して「だって写真がイマイチだから…」なんて言い訳をする人もいます。素材が良ければ良い、わるければわるい。だとしたら、あなたがやっていることは何なの?と聞かれても仕方がありませんよね。材料がわるいなんて言う料理の先生はいませんし、選手がわるいなんて言うスポーツの監督もいません。素晴らしい材料が揃っていないと何もできないようだと、仕事は無くなってしまいそうです。

 

 

あなたは、料理を作るとき毎回良い材料を揃えていますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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仕上げはおまかせ?

 

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 確かに好みはあるけど、自分で最後の仕上げをするのはちょっと…。たまにそう感じるときがあります。料理の味付けなら、濃い味・薄味、甘い・辛いなど好みはそれぞれ。だから、プレーンな状態でお客さんに出して、調味料やソースを自由にかけてもらうスタイルも多いですよね。でも、所詮は素人の味付け。自分の好みの味にするための選び方や適量、かけ方などは分かりません。ときには台無しにしてしまうことだってあります。

 

仕上げを任せるのは、相手のことを考えているようにみえますが、場合によっては責任転嫁になることも。「ベースは作っておきましたので、後は自由にカスタマイズしてください!」その結果、思うようにならなかったときに作り手が考えがちなのが「勝手にそうしたんでしょ。知らないよ…」。満足してもらうために作ったはずなのに、満足できない結果を知らんぷりするのはおかしいですよね。若い頃は濃い味を好んでいたので、飲食店の座席に調味料が置かれていないのを不親切に思っていましたが、もしかするとそのお店の方がお客さんのことを考えているのかもしれません。

 

 

あなたは、自分で仕上げをして失敗した経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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やっているのに「やっていない」?

 

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 仕事だから、怒られるのは仕方がないこと。私の周囲にはそう考えている人が多いです。だから、怒られること自体に不満はありません。でも、不満はある。特に多い意見は『言い方』です。「何でやってないの?」そんなよく使われていそうなひと言でも、何もやっていないわけではないのに、やっていないと言われるから腹が立つ。相手がそういうつもりで言っていないのはみんな分かっていますが、「役立たず」「能無し」と言われているような気がしてしまいます。だから、「何でやっていないの?」ではなく、「ここが足りていないよ!」と言われたほうが腑に落ちるわけです。

 

慌ただしく仕事をしている中で、いちいち言い方まで気にしていられないと考える人がいます。私もどちらかと言えばそうかもしれません。でも、関係がどうであれ一緒に仕事をしているチームメイトですから、気持ちよく仕事をしてもらったほうが両者にとっても会社にとってもいいですよね。社会では頭ごなしに怒られたり、理不尽なことで怒られたりもしますが、怒られている側は決して怒られること自体に否定的ではありません。ちゃんと見て正しく指摘してほしいだけ。あまい、ぬるいなどと世間から叱咤される世代にたまに話を聞いても、意外と筋の通った考えを持っていたりします。怒るということは、相手の成長を願っているわけですから、成長につながる怒り方でないと意味がないような気がします。

 

 

あなたは、言っていることは分かるけど、言い方が気に入らなかった経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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いつも同じ手順で?

 

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 夕食の準備。まずは料理本やクックパッドを見て献立を決めて、材料を買いにスーパーへ。一品出来上がったら、次のおかず…。その手順でもちろん夕食の準備は出来ますが、時間も出費もかかります。だから、ベテラン主婦はいろんなやり方をします。家でお肉を解凍している間に、スーパーで献立を考えながら買い物をする人もいれば、昨日の残り物をアレンジして別の料理にする人もいます。帰りが遅くなったら、お惣菜を買ってくるときもある。いろんなやり方を知っているのもありますが、夕食のタイミングで夕食が準備できていることを目指して行動しいるわけです。

 

いつも決まった手順でやっていると、その手順で対応できない場合に困ってしまいます。算数で公式で答えを出すことに慣れてしまうと、公式を忘れたときに答えが出せないような感じ。一番こわいのは本質が見えなくなってしまうことだと思っています。大事なのは答えを出すこと。別に公式を使わずに問題を解いたっていいはず。例えば商品をつくるときも、「まずはターゲットを決めて、そのターゲットの趣味志向を調べて…」という順番で進めるのも1つですが、作る内容から決めたっていい。いろんな手順を知ることは役に立つことですし、決まった手順でやることが重要な仕事もたくさんあります。でも、ときにはいつもの手順から離れて、そもそも何をするためにやっているのか?を考えてみるのはいかがでしょうか。

 

 

あなたがやっていることは、必ずその手順でやらなければならないことですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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ゴミは静かに回収?

 

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 毎年、年末には近くのお寺で除夜の鐘が鳴ります。地域の人も鐘をつくことができるお寺で、子供の頃はよく家族で行っていました。…が、昨年末から中止に。鐘の音がうるさいという苦情からだそうです。…。夏の神輿も住宅街を練り歩く例年のルートから大きく変更して、大通りだけを通るコースになったり、ごみ収集車も収集に来たことを知らせるメロディーを鳴らさなくなりました。この時期には毎晩のように聞こえた「火の用心!」も、拍子木を叩く音がうるさいという意見から無くなってしまいました。

 

様々な意見に耳を傾けることは大切ですが、どんな意見でも敏感に反映させるのはちょっと考えもの。全てを反映させることができない中で一部のことを反映させていったとしても、また別の意見が出てくるからです。結果的に変更し続けなければいけなくなる。餅つきよりも不衛生なことはありますし、地域の伝統行事よりも迷惑な騒音もたくさんあります。当事者の方々も考えに考えてその結果に至ったと思うので、安易に「何で無くしてしまったんですか!」なんて言えませんが、正直寂しいです。例え自分がうるさいと感じても、それを必要としている人もいると少し我慢すればいいだけのような気がするんですが、きっと難しいんでしょうね…。

 

 

あなたの地域で、住民の声を反映して変更になったことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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購入したネガティブな理由?

 

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 商品が売れると、その商品を気に入ったから買ってくれたと考えます。「うちのお店が好きなんだな♪」「他の店と比べて品揃えがいいんだな♪」と、買ってくれたポジティブな理由が次々と出てくる。確かにそうですが、安かったから買ってくれたかもしれないし、たまたま通りがかったからかもしれません。そんな人はいないと思いますが、気に入っていないけど買ってくれた人だって、もしかするといるかも…。

 

わざわざネガティブな理由を探すのは気が向かない人も多いと思いますが、商品やサービスの改善、相手とのコミュニケーション向上に大きく役立ちます。自分の今までの買い物を振り返ってみても、必要に迫られたり、どこか妥協して買ったときだってありますよね。商品が売れたり、自分の提案が通ったり、せっかく良い結果が出たときに、「あ~良かったな~」で終わるのはもったいない。変に卑屈に考える必要は全くありませんが、『購入したネガティブな理由』を知ると、私の経験上身になることが多かったです。次に活かすために!という視点で、気が向いたときにちょっと考えてみるのはいかがでしょうか。

 

 

あなたは、欲しくないけど買った経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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食べたいけど残す?

 

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 ハンバーガーの美味しいソースが、包み紙の谷底へ…。平皿に残ったソースだって、食べたいと思っても、パンもスプーンも無ければ食べません。周囲の目やマナーを気にしているときだけではありません。食べたいけど、食べない。買いたいけど、買わない。やりたいけど、やらない。意思があっても行動に至らないのは人間ならではの特徴で、それをみんな知っていますが、たまにそれを忘れてしまうこともあります。

 

「どうして欲しいと思ってもらえないんだろう?」「買いたいと思ってもらえるほどの魅力が無いのかな?」。商品の売れ行きがわるいときなど、そんなふうに考えてしまいますが、もしかすると見当違いかもしれません。欲しいと思ってもらえていて、買いたいぐらいの魅力があるのけど買わない人もいるからです。商品自体の魅力はあるのだから、相手の懸念を払拭してあげればいい!と考えるのはどうでしょう。受け入れられずに悩んでいる人に話を聞くと、自分たちのモノやサービスのどこがわるいのか聞かれることが多いです。でも、そのほとんどは良いモノや素晴らしいサービス。何に引っかかって購入を断念しているかを知るのはとても難しいことですが、買いたいけど買わないとしたらどんなケースが考えられるかを想像すると、解決の糸口が見つかるかもしれません。

 

 

あなたが、買いたい(買える)けど買わなかったのは、どんなときですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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今の自分を記録する?

 

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 久しぶりに会った友達から「お前変わったな~」と言われました。外見ではなく中身の話です。「昔はそんなところまで見てなかったよ」「考え方変わったね」。客観的に自分を見ているつもりで、自分の具体的な変化も分かっているつもりでしたが、出来ていないようです。自分を知ることは重要。今自分がどういうふうに考えていて、どう物事を捉えているかは、自身のデザインという仕事上必要不可欠。何が自分に足りなくて、どこを他の人たちにサポートしてもらわなければいけないかが分からないからです。

 

それを解決する方法として以前教えてもらったのが、今の自分を書き留めておくこと。できること、考えていること、やりたいこと、などを具体的に残しておくんです。そうすると、時間を置いてみかえしたときに「今はちょっとちがうな…」「ここは変わったかも…」と、気付くところがある。成長したのかな?変わったのかな?ある程度仕事をしていくと気になったりもします。自分を知ることは、モチベーションアップにも繫がりますが、自分がやることにも大きく影響してくるので、1年のはじまりに今の自分を書き留めておいてはいかがでしょうか?見返したときに、結構おもしろい発見がありますよ。

 

 

あなたは、昨年1年間でどこが変わりましたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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みんなで楽しむ?

 

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 デザインは一種のコミュニケーションツール。だから、デザインする対象がどんなものでも、私は常にそのデザインを通してどんなコミュニケーションが生まれるか考えるようにしています。もちろん、理想通りにはなかなかなりませんし、意図したところとはちがってしまうこともあって日々勉強中の身ですが、仮に理想通りになったとしても、対象が限られている場合が多いんですよね。「○○な人たちにとっては便利」「△△な人は助かる」。ユニバーサルデザインなんて言葉がありますが、人を選ばないデザインには頭が上がりません。

 

世の中には素晴らしいコミュニケーションツールがたくさんありますが、私は年末にスポーツの持つ力にあらためて魅了されました。定期的にフットサルをやっていて、いつもは同じぐらいの年齢の人たちなんですが、年末はいろんな人が参加しました。女性も多く、下は7歳から上は58歳まで。経験者も日頃運動していない人も、スポーツが苦手な人もたくさんいました。そんな顔も知らない人が集まって一緒に楽しめる。文句のつけようがないコミュニケーションツールです。普段のデザインや企画で、自分たちの想いに賛同してくれる特定の人たちと何かを共有することはできます。でも、そんな人たちばかりではありません。みんないろんな考え方でいろんな想いを持っている。当たり前なことですが、自分がやっていることがまだまだ未熟であることを実感しました。

 

 

あなたは、魅力を感じたコミュニケーションツールは何かありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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お願いするときだけ?

 

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 明けましておめでとうございます。皆さんはもう初詣には行きましたか?大晦日の夜に何時間も並んで参拝する人も、元旦の朝一番で参拝する人も。ちなみに私は、年が明けて家族で余裕を持って行けるタイミングで参拝しているので、今年はまだ行っていません。家族の健康や今年の目標達成を神様にお願いしに行く人がほとんどだと思いますが、お願いがあるときだけ神社に行くのはちょっと都合がいいのかな~と思うことも…。神様の立場になってみると、お願いがあるときだけ大勢押し掛けてきても困ってしまうような気がします。

 

自分だったら、普段全く音沙汰がない人から急に何かをお願いをされても正直戸惑います。友達が困っていたり、結婚式の招待などを除けば、すぐにOKの返事が出せません。どんな人かよく知らず、信頼関係も築けていないと不安にもなってしまいますよね。自分が他人からお願いされて、快く引き受けるときはどんなときかを考えてみると、何だかしっくりきます。お願いをきいてほしいときだけ声をかけるのは、ちょっと自分勝手?とくに信仰が深いわけではありませんが、今年は散歩ついでにたまに神社に顔を出してみようかと思います。お願いを快く聞いてもらえるように♪

 

 

あなたは、都合にいいときだけ顔を出していませんか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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今年一番癒されたこと?

 

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 定期的に私の心の癒しになっている人がいます。その人は、一緒にフットサルをやっている小学6年生の男の子。数年前から参加していて、その子が幼稚園に通っている頃から知っているので、会うたびに大きくなっていてビックリします。そのフットサルは特に決まったメンバーでやっているわけではないので、毎回、はじめましての人がたくさんいます。子供を連れてくる人も多く、とってもにぎやか。でも、お父さんが試合をしているときにひとりぼっちになってしまう子もいて…。そんなときに、その男の子が登場します。

 

「何歳?」「それ、なんていうキャラクター?」「お兄ちゃんにも教えて♪」と、ひとりぼっちになっている子を見つけては、声を掛けていくんです。自分も大人に混ざって試合をやりたいはずなのに、それよりも「みんなが楽しい」を優先できる。自分の好きなことばかりやっている自分が恥ずかしくなって、いつもその子を見習うとともに、その思いやりのある行動に癒されています。みんなが楽しんでいたとしても、1人でもつまらない人がいたら意味がない。勝手にそんなことを教えられているような気がしています。盛り上がっているチームや楽しそうに仕事をしている会社はたくさんありますが、その中で同じように楽しめずに孤立してしまっている人も…。余計なお世話だと感じる人も中にはいるかもしれませんが、私もその子を見習って全員で楽しむことに意識を向けられるようにしたいです。

 

 

あなたが楽しかったとき、そこのいた人はみんな楽しんでいましたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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1年過ぎるのが早いわけ?

 

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 歳を重ねるほど、1年過ぎるのが早い。確かに今年もあっという間に過ぎていきました。でも、どうして子供の頃は長く感じていた1年という時間が、大人になるとあっという間に過ぎてしまうのでしょうか?きちんとした理由があるのかもしれませんが、私なりの仮説を考えました。それは、同じことをやっている時間が多いとあっという間に感じる、という説。

 

子供の頃と比べると、大人は毎週同じようなことをして生活しているように思います。子供は下校後にいろんなことをしますが、サラリーマンは一杯やって帰るかまっすぐ帰るぐらい。いろんなことをやっている人もいますが、決まった予定で動いていることが多いような気がします。先週と今週の活動に大きな違いが無い人は、きっと1年を短く感じる人。だから、たとえ子供でも「学校→塾→夕食→ゲーム→寝る」といったように毎日が同じことの繰り返しになっていると、大人と同じように1年を短く感じるかもしれません。来年は、できるだけいろんなことにチャレンジして刺激をもらい、「今年の1年は長かったな~」と思えるような1年にしたいですね。

 

 

あなたは、今年の1年はあっという間でしたか?

 

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欧米は引く?日本は押す?

 

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 この前はじめて押すときに力を入れて切るノコギリに出会いました。慣れていないせいか、とても扱いづらく感じました。日本は、引くと切れるノコギリ。欧米は、押すと切れるノコギリ。木を削る鉋も同じ。どうしてちがいがあるのかとても気になりました。

 

日本は、杉などの柔らかい木を切ることが多く、あまり力を入れずに切ることができる「引いて切るノコギリ」。逆に欧米は、堅い木を切ることが多いので、一番力が入れやすい押すときの力で切るそうです。他の説には、日本の「引いて切る刀」、欧米の「突いて刺す剣」が関係しているのではないかといったものもあります。う~ん…。中東の国々でも「引くノコギリ」が使われているそうなので、どの説もスッキリしません。なんとなくの想像で、日本は少ない力で大きな力を得る方法を考えているような…。欧米の人と比べたら、日本人は身体能力に恵まれていないところもありますし、昔から使われている道具を見てみると、引いて使うものが結構あります。たまたま気になっただけですが、どなたか知っている方がいたら教えてください!

 

 

あなたが、引いて使っている道具は何かありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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自分じゃない人を紹介?

 

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 突然ですが、頼まれた仕事を他の誰かにお願いしたことはありますか?「忙しいから」「面倒くさいから」といった理由は抜きにして、できるけど他の誰かに頼む、もしくは他の人のほうが適していると判断できる人は意外と少ないような気がします。自分を指名してくれた相手に対して他の誰かを紹介するのは若干申し訳ない気持ちにもなりますが、相手の求めることに一番適した人を紹介できるということは、より良い結果を求めていて相手のことをちゃんと考えられる人だと思っています。私はまだまだそれが足りていません。

 

有り難いことに、いろいろな方から「こういうことをやりたいんだけど、お願いできる?」と相談を受けます。面白そうでやりたい気持ちが先行してしまうんですが、話を聞いていくと他の人のほうが適しているなと思うことも…。すべてにそうやって対応することはなかなか出来ていませんが、相談の半分くらいは他を探して紹介しています。今回の依頼内容は問題なくできるけど、中長期的に考えたら個人ではなく法人に頼んだほうがいい。コネクションを持っている企業に頼んだほうが発展性がある。切羽詰まった状況なら、どうしたって仕事を受けたくなるものですが、自分が受けることが相手にとってベストな選択かと考えることも必要だと思っています。引き受けてから、他のどこにも負けないベストな結果を出すという考え方もありますけどね。

 

 

あなたは、自分の会社の競合他社を紹介することができますか?

 

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