あなたとわたしの共通点

「（芸能人をみて）あの人って私生活もしっかりしてそう！」「見たこともないのになんで分かるの？」そう思う気持ちはよく分かります。私もそうです。でも、相手がそう感じたことは事実。

私たちは思いや考えを共有したいとき、自分とちがう答えを突きつけられると、つい心の中で反論してしまいます。「なんでそんなふうに考えるんだ！」と。考え方は人それぞれと思っている人はあまり反論しません。自分と同じであってほしいから反論するんだと思います。

もし自分も相手も同じ考え方ができるようにしたいと思っているなら、「そう感じる人もいるんだ」と、相手の考えを一度しっかり受け入れましょう。そして、相手がそう感じる理由を見つけて「どうすれば考えを共有できるか？」それを考えたほうがいい。自論ですが、自分と相手の頭の中を整理して共通点を見つけていくと、結構歩み寄れることが多いです。

中には理屈では納得できない人もいますし、ロジックで詰めることを嫌がる人もいます。ただ、それだけが方法ではありません。一緒に食事をすることかもしれませんし、別の誰かを新たに加えてみることかもしれません。やってみた結果、歩み寄ることが出来なかったとしても、対立したままよりはよっぽどいいですよね。

あなたの『歩み寄る方法』は何ですか？

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＊イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。