海外で日本語は見たくない？

　日本の駅や空港、観光スポットやショッピングセンターの案内板には、英語はもちろん、中国語や韓国語も併記されています。外国人観光客にとっては親切な対応でとても助かります。それとは逆に、海外に行って日本語を目にすることも増えてきました。日本語で対応してくれる人もいるくらいです。ただ、英語が苦手な私にとってはありがたい反面、日本語で書いてあったり話しかけられたりすると少し冷めてしまうことがあります。不便さも含めて異国の空気を楽しみたいと思っているからかもしれません。

分からないからワクワクする。親切にされたら確かに助かります。でも、不便なほうが楽しいこともきっとあると思っています。例えばキャンプ。車で目の前まで行くことができて、水道も電気も通っていて、何から何まで現地のスタッフが用意してくれる。フリーWi-Fiまで完備…。確かに快適ですが、ワクワクはやっぱり足りない気がします。親切な対応や快適な環境で助かっている人はたくさんいるのは間違いありませんが、時には便利すぎない方がかえって良い場合もあるような…。いつもドキドキハラハラしたいわけではないんですけどね。

あなたは、快適すぎて物足りなさを感じたことはありますか？

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＊イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。