デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

知りたいことに変える?

 

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『株式投資無料セミナー』、そう聞いても、興味がないので私は行きません。『資産運用について考えましょう!』、「そろそろ考えなきゃな~、でも今は別にいいか」と思ってしまいます。『20年後は年金だけでは暮らせません。そのために…』そんな見出しだったら、他人事ではなさそうなので、機会があればちょっと立ち寄って聞いてみても…。

 

伝えたいことを、相手が知りたいことに変えれば深く伝わる。そう教えてもらったことがあります。どんなにたくさんの広告を出して宣伝しても、興味のない人ばかりが見ていたら効果は薄い。例え小さな広告でも、知りたい!と思う人が見ていたら効果は大きい。自分たちが相手に伝えたいことをそのまま伝えても、もともと興味を持っている人にしか伝わりません。どんなに専門的な内容でも、どんなに認知度が低くても、伝え方次第で、相手の知りたい情報に変えることができる。そう考えて、いろいろと試してみると、いつもとちがう人からの反応があるかもしれません。

 

 

あなたは、興味がない広告に目を通したことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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企画は見つける力?

 

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 斬新なアイデアの出し方、ユニークな発想法などはたしかに役に立ちます。紹介している本もたくさんあるので、ついつい熱心に勉強してしまいがちですが、それだけでは企画を考える力は身に付かないと思っています。様々な切り口でいろんなアイデアを考えたとしても、解決すべき課題が曖昧だったり、考えるべきポイントが不透明だったら、無駄になってしまうこともあります。

 

大事なのは、見つける力を養うこと。集めた情報を整理して、その中から考えるべきポイントを見つけ出すんです。はっきりとそのポイントを見つけると、瞬く間その企画はカタチになっていきます。ただ、言うのは簡単ですが、実際にやるととても難しい…。考える企画の内容によっても異なりますが、この見つける作業で、企画の7~8割は決まると考えています。私もまだまだ勉強中で試行錯誤していますが、アイデアの広げ方の勉強と合わせて、見つける力を身に付けていきたいです。

 

 

あなたは、やるべきことを見つけるのが得意ですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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認められる=続ける?

 

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 私はどちらかというと承認欲求が強いほうです。仕事でもプライベートでも少なからず認められたいと思っているタイプ。あまり認めてもらえるようなことはありませんが、認められたときには1つだけ共通点があります。それは続けていたこと。1つの大きな成果を出したとしても、それはそれまでの継続があってのことがほとんど。だから、急に何かをやって、すぐに評価につながった経験はありません。

 

ほんとに些細なことですが、先日妻から「いつも助かってるよ」と言われました。家事はほとんど妻に任せっきりなんですが、唯一、朝のゴミ出しと気付いたときに食器を洗うことだけ続けていて、今では無意識にやるぐらいに。はじめた頃も「やっといてくれたんだ。ありがとう。」と声をかけてくれていましたが、先日の「いつも助かってるよ」は、続けてきたことが認められたような気がしました。そもそも家事は家族全員の仕事なんですけどね…。どんなに続けていても認められないこともありますが、続けていないと認めらることはないと思っています。もし、誰かに認められたいと思っていたら、とりあえず続けてみたほうがよいかもしれません。

 

 

あなたが誰かに認められたことは、続けていたことですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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お酒のボトルは陶器がいい?

 

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 ビールは茶色い瓶、ワインは緑の瓶。透明や黒色、カラフルな色の瓶もありますが、茶色や緑が多いですよね。ウイスキーや焼酎などのアルコール度数が高いお酒に比べて、ビールやワインなどの醸造酒は紫外線の影響を受けると変質してしまうため、色を出来るだけ濃くして影響が受けにくいようにしているそうです。本来は日光を完全に遮断できる陶器が理想的で、今現在でも陶器を使用している例もあるようです。

 

陶器は、品質維持に優れている。茶色い瓶は、利便性に優れている。透明やカラフルな瓶は、視覚効果に優れているかもしれません。それぞれの容器を目的に合わせて使用しているのであって、陶器を使わないこと=品質に妥協しているとはなりませんよね。妥協ではなく妥当。「これ、もっといいモノがあるのに何で使わないんだ?」「ウチの会社も他社みたいにすればいいのに…」そんな疑問を持ったときは、大抵、自分の考えている目的と実際の目的がズレているような気がします。何かを良くするために力を注ぐのはもちろん大事なことですが、そのときはまず、どうして今その方法を選んでいるのか?を考えてみると、見え方が変わるかもしれません。

 

 

あなたは、「どうして○○な方法を選んでいるの?」と思ったモノはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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ひと言で紹介できる?

 

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 たまに自分のことをよそで紹介してくれる人がいます。その人にどうやって伝えたかを聞くと、ほんの短い紹介。「インテリアのコーディネートをやってくれる人」「ロゴマークを頼んだことがある」「痩せててメガネかけてる」その程度。そういった短くて簡単な言葉で伝えられるという点が、紹介してもらえる大きな理由だと思っています。本当はもっと短く、他に当てはまる人がいないようなひと言で伝えられるぐらいがいいんですけどね。

 

自分をひと言で知らない人に伝えるとしたら、どう伝えられるか?それを考えてみるのはいかがでしょうか。その人のことをよく知っていても、それをシンプルに他人に伝えるのは難しいですよね。だからといって長く説明しても覚えられないし、思い出せない。いろんな人に出会っていても、いざというときに頭に浮かぶのは簡単に説明できる人だったり。名前や会社名よりも、そちらのほうが重要なことも多いような気がします。例えば、数多くいるお笑い芸人さんの中で、「金髪で赤い服」と聞いたら特定の人が浮かびますよね。そんなふうに、ひと言で伝えられるようにしておくのも、ありかもしれません。

 

 

あなたは、自分をひと言で伝えられますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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レコードは無くならない?

 

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 最近は、レコードの売り上げが伸びているそうです。アナログ音源ならではの音を楽しむことが若者から年配の方まで幅広く支持されていて、新曲をレコードで発売するアーティストも増えています。逆に、デジタル音源のCDはダウンロード販売に代わられて早々に無くなるそうで、既にCDから撤退しているレーベルやメーカーも多いようです。近い将来、今カセットテープを聞く環境がほとんどないのと同じように、CDを聞くことすら難しくなるかもしれません。

 

両者の明暗を分けたのは、言うまでもなく、レコードには代わるものがないからです。CDはダウンロードと全く同じデジタル音源。歌詞カードが欲しい人やコレクションしたい人にはまだ一部の需要があるようですが、肝心の音源が同じならとダウンロード販売に…。そもそもが同じなら、安くて便利でスマートなほうに流れていく。いろんなものが淘汰されている時代の中で生き残っているものをみると、レコードの例のように、他に代わるものがない場合が多いですよね。これから何かを残していこうと思ったら、レコードのように唯一のものか、他よりも安くて便利でスマートなものか、の2つしかないのかもしれません。

 

 

あなたの身近で昔から残っているものは、どんなものですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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自分の力と勘違い?

 

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 私はあまり好んで使うことはありませんが、ホームページなどを作るときに、目的に合った写真を素材屋さんで購入することがあります。自分たちでは用意できない被写体をプロの技術で撮影した写真は、確かに素晴らしい。いくらかのお金を支払えば、その写真をすぐに使えるので便利は便利です。でも、そういった素材を集めて使うことに慣れすぎると、自分のやっていることが見えなくなってしまう懸念もあると思っています。

 

カッコいいモデルさんの写真を大きく使って載せたら、それはきっとカッコよく見えるし、美しい景色の写真を使えば美しい。もちろん写真を選ぶセンス、使い方のセンスはありますが、写真の力で見栄えがよくなっていることを忘れてしまう。逆の場合も同様で、デザインがよくないという指摘に対して「だって写真がイマイチだから…」なんて言い訳をする人もいます。素材が良ければ良い、わるければわるい。だとしたら、あなたがやっていることは何なの?と聞かれても仕方がありませんよね。材料がわるいなんて言う料理の先生はいませんし、選手がわるいなんて言うスポーツの監督もいません。素晴らしい材料が揃っていないと何もできないようだと、仕事は無くなってしまいそうです。

 

 

あなたは、料理を作るとき毎回良い材料を揃えていますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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仕上げはおまかせ?

 

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 確かに好みはあるけど、自分で最後の仕上げをするのはちょっと…。たまにそう感じるときがあります。料理の味付けなら、濃い味・薄味、甘い・辛いなど好みはそれぞれ。だから、プレーンな状態でお客さんに出して、調味料やソースを自由にかけてもらうスタイルも多いですよね。でも、所詮は素人の味付け。自分の好みの味にするための選び方や適量、かけ方などは分かりません。ときには台無しにしてしまうことだってあります。

 

仕上げを任せるのは、相手のことを考えているようにみえますが、場合によっては責任転嫁になることも。「ベースは作っておきましたので、後は自由にカスタマイズしてください!」その結果、思うようにならなかったときに作り手が考えがちなのが「勝手にそうしたんでしょ。知らないよ…」。満足してもらうために作ったはずなのに、満足できない結果を知らんぷりするのはおかしいですよね。若い頃は濃い味を好んでいたので、飲食店の座席に調味料が置かれていないのを不親切に思っていましたが、もしかするとそのお店の方がお客さんのことを考えているのかもしれません。

 

 

あなたは、自分で仕上げをして失敗した経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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やっているのに「やっていない」?

 

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 仕事だから、怒られるのは仕方がないこと。私の周囲にはそう考えている人が多いです。だから、怒られること自体に不満はありません。でも、不満はある。特に多い意見は『言い方』です。「何でやってないの?」そんなよく使われていそうなひと言でも、何もやっていないわけではないのに、やっていないと言われるから腹が立つ。相手がそういうつもりで言っていないのはみんな分かっていますが、「役立たず」「能無し」と言われているような気がしてしまいます。だから、「何でやっていないの?」ではなく、「ここが足りていないよ!」と言われたほうが腑に落ちるわけです。

 

慌ただしく仕事をしている中で、いちいち言い方まで気にしていられないと考える人がいます。私もどちらかと言えばそうかもしれません。でも、関係がどうであれ一緒に仕事をしているチームメイトですから、気持ちよく仕事をしてもらったほうが両者にとっても会社にとってもいいですよね。社会では頭ごなしに怒られたり、理不尽なことで怒られたりもしますが、怒られている側は決して怒られること自体に否定的ではありません。ちゃんと見て正しく指摘してほしいだけ。あまい、ぬるいなどと世間から叱咤される世代にたまに話を聞いても、意外と筋の通った考えを持っていたりします。怒るということは、相手の成長を願っているわけですから、成長につながる怒り方でないと意味がないような気がします。

 

 

あなたは、言っていることは分かるけど、言い方が気に入らなかった経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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いつも同じ手順で?

 

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 夕食の準備。まずは料理本やクックパッドを見て献立を決めて、材料を買いにスーパーへ。一品出来上がったら、次のおかず…。その手順でもちろん夕食の準備は出来ますが、時間も出費もかかります。だから、ベテラン主婦はいろんなやり方をします。家でお肉を解凍している間に、スーパーで献立を考えながら買い物をする人もいれば、昨日の残り物をアレンジして別の料理にする人もいます。帰りが遅くなったら、お惣菜を買ってくるときもある。いろんなやり方を知っているのもありますが、夕食のタイミングで夕食が準備できていることを目指して行動しいるわけです。

 

いつも決まった手順でやっていると、その手順で対応できない場合に困ってしまいます。算数で公式で答えを出すことに慣れてしまうと、公式を忘れたときに答えが出せないような感じ。一番こわいのは本質が見えなくなってしまうことだと思っています。大事なのは答えを出すこと。別に公式を使わずに問題を解いたっていいはず。例えば商品をつくるときも、「まずはターゲットを決めて、そのターゲットの趣味志向を調べて…」という順番で進めるのも1つですが、作る内容から決めたっていい。いろんな手順を知ることは役に立つことですし、決まった手順でやることが重要な仕事もたくさんあります。でも、ときにはいつもの手順から離れて、そもそも何をするためにやっているのか?を考えてみるのはいかがでしょうか。

 

 

あなたがやっていることは、必ずその手順でやらなければならないことですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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ゴミは静かに回収?

 

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 毎年、年末には近くのお寺で除夜の鐘が鳴ります。地域の人も鐘をつくことができるお寺で、子供の頃はよく家族で行っていました。…が、昨年末から中止に。鐘の音がうるさいという苦情からだそうです。…。夏の神輿も住宅街を練り歩く例年のルートから大きく変更して、大通りだけを通るコースになったり、ごみ収集車も収集に来たことを知らせるメロディーを鳴らさなくなりました。この時期には毎晩のように聞こえた「火の用心!」も、拍子木を叩く音がうるさいという意見から無くなってしまいました。

 

様々な意見に耳を傾けることは大切ですが、どんな意見でも敏感に反映させるのはちょっと考えもの。全てを反映させることができない中で一部のことを反映させていったとしても、また別の意見が出てくるからです。結果的に変更し続けなければいけなくなる。餅つきよりも不衛生なことはありますし、地域の伝統行事よりも迷惑な騒音もたくさんあります。当事者の方々も考えに考えてその結果に至ったと思うので、安易に「何で無くしてしまったんですか!」なんて言えませんが、正直寂しいです。例え自分がうるさいと感じても、それを必要としている人もいると少し我慢すればいいだけのような気がするんですが、きっと難しいんでしょうね…。

 

 

あなたの地域で、住民の声を反映して変更になったことはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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購入したネガティブな理由?

 

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 商品が売れると、その商品を気に入ったから買ってくれたと考えます。「うちのお店が好きなんだな♪」「他の店と比べて品揃えがいいんだな♪」と、買ってくれたポジティブな理由が次々と出てくる。確かにそうですが、安かったから買ってくれたかもしれないし、たまたま通りがかったからかもしれません。そんな人はいないと思いますが、気に入っていないけど買ってくれた人だって、もしかするといるかも…。

 

わざわざネガティブな理由を探すのは気が向かない人も多いと思いますが、商品やサービスの改善、相手とのコミュニケーション向上に大きく役立ちます。自分の今までの買い物を振り返ってみても、必要に迫られたり、どこか妥協して買ったときだってありますよね。商品が売れたり、自分の提案が通ったり、せっかく良い結果が出たときに、「あ~良かったな~」で終わるのはもったいない。変に卑屈に考える必要は全くありませんが、『購入したネガティブな理由』を知ると、私の経験上身になることが多かったです。次に活かすために!という視点で、気が向いたときにちょっと考えてみるのはいかがでしょうか。

 

 

あなたは、欲しくないけど買った経験はありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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食べたいけど残す?

 

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 ハンバーガーの美味しいソースが、包み紙の谷底へ…。平皿に残ったソースだって、食べたいと思っても、パンもスプーンも無ければ食べません。周囲の目やマナーを気にしているときだけではありません。食べたいけど、食べない。買いたいけど、買わない。やりたいけど、やらない。意思があっても行動に至らないのは人間ならではの特徴で、それをみんな知っていますが、たまにそれを忘れてしまうこともあります。

 

「どうして欲しいと思ってもらえないんだろう?」「買いたいと思ってもらえるほどの魅力が無いのかな?」。商品の売れ行きがわるいときなど、そんなふうに考えてしまいますが、もしかすると見当違いかもしれません。欲しいと思ってもらえていて、買いたいぐらいの魅力があるのけど買わない人もいるからです。商品自体の魅力はあるのだから、相手の懸念を払拭してあげればいい!と考えるのはどうでしょう。受け入れられずに悩んでいる人に話を聞くと、自分たちのモノやサービスのどこがわるいのか聞かれることが多いです。でも、そのほとんどは良いモノや素晴らしいサービス。何に引っかかって購入を断念しているかを知るのはとても難しいことですが、買いたいけど買わないとしたらどんなケースが考えられるかを想像すると、解決の糸口が見つかるかもしれません。

 

 

あなたが、買いたい(買える)けど買わなかったのは、どんなときですか?

 

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今の自分を記録する?

 

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 久しぶりに会った友達から「お前変わったな~」と言われました。外見ではなく中身の話です。「昔はそんなところまで見てなかったよ」「考え方変わったね」。客観的に自分を見ているつもりで、自分の具体的な変化も分かっているつもりでしたが、出来ていないようです。自分を知ることは重要。今自分がどういうふうに考えていて、どう物事を捉えているかは、自身のデザインという仕事上必要不可欠。何が自分に足りなくて、どこを他の人たちにサポートしてもらわなければいけないかが分からないからです。

 

それを解決する方法として以前教えてもらったのが、今の自分を書き留めておくこと。できること、考えていること、やりたいこと、などを具体的に残しておくんです。そうすると、時間を置いてみかえしたときに「今はちょっとちがうな…」「ここは変わったかも…」と、気付くところがある。成長したのかな?変わったのかな?ある程度仕事をしていくと気になったりもします。自分を知ることは、モチベーションアップにも繫がりますが、自分がやることにも大きく影響してくるので、1年のはじまりに今の自分を書き留めておいてはいかがでしょうか?見返したときに、結構おもしろい発見がありますよ。

 

 

あなたは、昨年1年間でどこが変わりましたか?

 

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みんなで楽しむ?

 

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 デザインは一種のコミュニケーションツール。だから、デザインする対象がどんなものでも、私は常にそのデザインを通してどんなコミュニケーションが生まれるか考えるようにしています。もちろん、理想通りにはなかなかなりませんし、意図したところとはちがってしまうこともあって日々勉強中の身ですが、仮に理想通りになったとしても、対象が限られている場合が多いんですよね。「○○な人たちにとっては便利」「△△な人は助かる」。ユニバーサルデザインなんて言葉がありますが、人を選ばないデザインには頭が上がりません。

 

世の中には素晴らしいコミュニケーションツールがたくさんありますが、私は年末にスポーツの持つ力にあらためて魅了されました。定期的にフットサルをやっていて、いつもは同じぐらいの年齢の人たちなんですが、年末はいろんな人が参加しました。女性も多く、下は7歳から上は58歳まで。経験者も日頃運動していない人も、スポーツが苦手な人もたくさんいました。そんな顔も知らない人が集まって一緒に楽しめる。文句のつけようがないコミュニケーションツールです。普段のデザインや企画で、自分たちの想いに賛同してくれる特定の人たちと何かを共有することはできます。でも、そんな人たちばかりではありません。みんないろんな考え方でいろんな想いを持っている。当たり前なことですが、自分がやっていることがまだまだ未熟であることを実感しました。

 

 

あなたは、魅力を感じたコミュニケーションツールは何かありますか?

 

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