デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

モグラにはサングラス?

 

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 そういえば、どうして漫画に出てくるモグラはサングラスをかけているのか?たまたまそんなイラストを見かけて、とても気になってしまいました。動物は、徐々に暗くなって徐々に明るくなる環境なので、急にまぶしくなることは少ない。でも、モグラは真っ暗な所から急に明るいところに出ることもあるから、日差しが眩しいはず…と、優しい人がモグラにサングラスをかけてあげようと考えたのではないかと思っています。本当の理由は、調べても分かりませんでした。

 

そう考えてみると、上の漫画のように、地中で穴を掘っているときにサングラスをかけていて、穴から外に顔を出したときにサングラスを外すというのは、本当はおかしいはずです。土が目に入らないためのゴーグルなら分かるんですけどね。本来そうなった理由を知らずに別の表現や使い方をしていることって、探すと結構あるような気がします。はじめにそうした目的や意図を知らなければいけないわけではありませんが、それを知ると面白い発見もあります。「あ~だからこうなってるわけね…♪」。何となく当たり前のように使っている表現などがあったら、どうしてそうなったのか考えるだけでも頭の体操になるので、時間があったらやってみてください。

 

 

あなたは、「それ本来の意図とちがうんじゃないの?」と思ったものはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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続けられるテーマ?

 

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 この記事で700日目になりまして、どうして続けていられたのか理由を考えてみました。もちろん読んでくださる方がいるのが励みになっていますし、根気強く続けたというのもあるんですが、はじめるときに決めたブログのテーマが結構ポイントだったような気がします。

 

はじめるとき、やるからには何とか2年ぐらいは続けよう!と意気込んで考えていたときのテーマ候補は、「デザインで影響を受けたこと」「良いと思ったデザイン」など、内容を絞り込んだものでした。ただ、そこまで絞り込んでしまうと絶対に続かないと思い、「日々感じたことをデザインに絡めて書く」という少し曖昧なテーマにすることに。漠然と好きなことを書いてもなかなか読んでもらえないので、そこにベースとなるものだけ用意することにしたんです。それがブログとして良いテーマだとは正直思っていませんが、続けることを目標とするとしたら、条件を絞り込みすぎないほうが続けられるかもしれません。

 

 

あなたが続けていることは、どんなテーマですか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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中心はどこ?

 

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 皆さんはどちらが中心に揃えたものだと思いましたか?正解は「A」。えっ!?と思った人もいるのではないでしょうか。パソコンを使って機械的に中心揃えなどを行うと、Aになってしまいます。でも、私はそれをほとんどしません。目視で中心を捉えるようにしています。それが「B」です。左右の形状の違いや塗り面積のバランスを、その都度判断して中心を考える。そのやり方に賛否はあると思いますが、制作したものを誰もが機械的に見るわけではありませんので、感覚的なところを大切にしています。

 

例えば、Twitterを起動したとき、ブルーの背景に白い鳥のマーク。鳥のマークの位置は中心よりも少し上に表示されます。それは、画面全体の中心ではなく、はじめに見る位置を中心として考えているからではないかと思っています。パソコンの左右揃え、上下揃え、中心揃えなどはとても便利ですが、そのままでは微妙なズレが気になったり、機械的に簡単に作られたことに冷めてしまうこともあります。時間があったら、身の回りの雑誌や広告をその目線で見てみてください。きっと単純に揃えた表現は少ないはずです。

 

 

あなたは、AとB、どちらが見やすいと感じましたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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自然と手伝うとき?

 

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 突然ですが、あなたが他の誰かを手伝っていたとき、その人はどんな状況でしたか?たぶんほとんどの場合、その人が大変そうだったからだと思います。上司の命令で仕方なく手伝うのは別として、自分から手伝おうと思って行動したときは、相手が大変だったから。身の回りのいろんな人を観察していると、よく手伝ってもらっている人と、ほとんど手伝ってもらえない人がいます。どちらも人柄や仕事量などの差はありません。強いてあげるなら、大変そうな人が手伝ってもらっているぐらいです。

 

ポイントは、こちらから見て「大変そう」だと思うかどうか。本人にとってどんなに大変な状況でも、その大変さが分からなかったり、周りから見て「そんなの楽勝でしょ」と思われていれば、手伝う気持ちにはなりません。逆に、「事情はよく分からないけど大変そうだな…」「自分は今手が空いているから…」「体調わるそうだな…」など、相手のほうが大変だと判断できれば、自然と手伝います。会社やチームで互いのサポートがうまくいっていない状況に出会うと、大概そこにいる1人1人が自分が一番大変だと思っている印象があります。サポートするように指示するのは簡単ですが、強制したところで関係性はよくなりません。仲間の仕事を理解し、敬意を払って接することができなければ、いつまで経ってもチームワークは良くならないような気がします。

 

 

あなたは、どんなときに手伝おうと思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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落としどころは妥協じゃない?

 

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「このあたりが落としどころかな~」。理想はいろいろあっても、実現可能なラインに合わせなければいけないときってありますよね。例えば、旅行。ハワイに行きたいと思っても、予算の都合でグアムやサイパンにする。でもそれは、その時のベストな選択です。目的が楽しむことであれば、どうにか頑張ってハワイまでの飛行機代とホテル代を工面できたとしても、現地で節約しなければいけないようなら楽しむ余裕がなくなってしまうかも…。

 

落としどころ=目的に合わせて総合的に判断したときのベストな選択。そう考えてみるのはいかがでしょうか。自分の提案が妥協しているように感じたとしたら、それは本当に妥協しているから。目的がお客さんに満足してもらうことなのに、サービスの質を下げるのは「妥協」。他のところでどうにか調整してサービスの質を下げないようにするのは「落としどころ」。目的達成のための実現可能な提案だったら、それを見て誰も妥協だとは思わないはずです。もし、そういった話し合いの場で、人によって捉え方が異なるとしたら、それは目的の共有ができていないだけかもしれません。

 

 

あなたは、「落としどころ」という言葉を聞いてどう思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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便器のマークにしないわけ?

 

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 絵で視覚的に情報を伝えるピクトグラムと呼ばれるマーク。1964年の東京オリンピックに合わせて開発されたそのマークが、2020年の同じ東京オリンピックまでに見直されるというニュースが話題になっています。外国人からすると、温泉マークが温かい料理を出す飲食店と誤解したり、案内所の?は意味が分からないとのこと。確かにそういった解釈をしてしまうのは理解できます。でも、私たち日本人だってはじめからマークだけを見て意味が分かったわけではないような気がします。地図記号を覚えたのと同じように、はじめは覚えたはず。そうでなければ、「青い人=男子トイレ、赤い人=女子トイレ」なんて分かるはずがありません。

 

もし仮に、簡単に「トイレ」だと伝えるとしたら、便器のマークのほうが明快です。それでもそうしなかったのは、直接的に表現しない日本の感性から生まれたからだと思っています。ピクトグラムの本来の目的は、言葉が分からなくても絵を見て視覚的に情報が理解できることです。でも同時に、どの国の人にも初見で誤解なく伝えるのはとても難しい。分からないから変える。それは必要なことではありますが、それを続けても繰り返しになってしまう場合もあります。もともとシンプルに表現する前提であるマークが複雑な図案になっていくことに疑問もありますが、何より日本ならではの感性が薄まっていくのが寂しいところです。変更することに反対なわけではないんですけどね。

 

 

あなたは、あの温泉マークを変更したほうがよいと思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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叱るか何も言わない?

 

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 私は、学校や職場では怒られて育ってきました。ダメなことをすれば怒られる。ちゃんとやれば怒られない。そのいずれか…。だから、何も言われないときは良かったんだと思います。それでも、「頼りにしている!」「すごいね!」と言われれば、当たり前ですが嬉しいし、モチベーションやパフォーマンスも上がります。褒めることは必要か?仲間内でそんな話になりました。

 

私が経験してきた「怒る」か「何も言わない」の2つ。体育会系で育ってきた人は、何の抵抗もなく受け入れられたとしても、怒られてばかりでテンションが下がってしまう人だっています。「甘えている」「気合いが足りない」と言えばそれまでですが、結果を良くすることが目的だと考えれば、それでは良い結果が出るまで時間がかかってしまいそうです。わざとらしく褒めたり、怒り過ぎだからたまには褒めなきゃいけないなんて考える必要はないと思いますが、良いところを見つけたら褒めることも必要かもしれません。「おかげでうまくいったよ。ありがとう!」たったひと言でも、驚くほどの結果を出してしまうことだってありますからね。

 

 

あなたは、「褒める」必要はあると思いますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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いつもと同じ肩コリ?

 

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 1ヶ月ほど前、急に首が動かなくなってしまいました。起き上がるときも、首を手で支えながら痛みをこらえて起き上がる感じ。寝違えたか肩コリがヒドいだけだと思ってシップを貼っても治らなず、いよいよダメになって病院へ行くと「運動不足が原因です」と。…?。毎週のようにスポーツをやっているにおかしいなぁと思って聞いてみると、同じ姿勢で作業し続けているせいで、いろんなところが固まってしまっていたそうです。手の甲や腕にたくさんお灸をされました…。いつもと同じ肩コリだと思ってあまく見ていたのがダメだったんですね。

 

よく似たような状況のとき、いつもと同じように対応してしまうことはありませんか?「あっ、これはあの時と同じ対応をすれば大丈夫♪」「1回やったことがあるから、楽勝!」。でも、全く同じことはほとんどの場合ありません。毎回微妙にちがう。だから、新しいこととして受け止めて対応しなければならない。同じようなことを数多く経験していくと、何か分かったような気になってしまいがちですが、いつも同じだと思っていると痛い目をみるかもしれません。

 

 

あなたが、いつも同じように対応していることはありますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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全員攻めたら守れない?

 

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 20代の頃は、自由にやりたいことをやりたいと言い、好き勝手にやらせてもらっていました。それで何とかなっていたのは、言うまでもなく周囲のサポートがあったから。口うるさく指摘してくれる人がいたからです。当時は、「そんな細かいことまで…」「そこまで気にしてたら何もできないでしょ…」と、うっとうしく感じてしまってたのを思い出します。でも、それから10年ほど経って今やっている案件では、私がその口うるさい役目をやっています。

 

みんなが攻めたら、守れない。いつもだったら、私もやりたいことや良くするためのアイデアをどんどん出していくんですが、今のは口うるさく言う役目の人がいないんです。だから、誰かがやらなきゃいけない。「そんな現実的なことを突きつけられても…」と周囲から冷ややかな目で見られると、当時の私もきっとそうだったんだろうなと反省するばかりです。細かいことを気にしすぎても前に進みませんし、用心していたことが実際に起きないことのほうがどちらかと言えば多い。だからといってそれらを怠ると、何かがあったときに取り返しがつかなってしまうからこわいんですよね。

 

 

あなたは、細かなことまで用心していますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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揉めない不思議?

 

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 意見の出ない打ち合わせ、希望を言わない依頼など、何事も無くスムーズに進んでいくことがあります。…不思議。年齢も経験も、考え方もやりたいことも異なる人が集まっているのに、全員が100%賛成なんてことは、本当はありえないことですよね。誰かが我慢して?遠慮して?上の立場の人をたてて?早く終わらせたいから?…。きっとそうやってスムーズに進んでいます。自分の提案に細かく指摘を入れられるのが好きな人はいませんし、全員が100%満足するところまで詰めることはきっと難しい。それでも、全く揉めないのはやっぱりおかしい。

 

たまに、複数人でやっている意味を考えることがあります。誰か1人の意見で進んでいくなら、この検討の場に参加している人は必要なのか?逆に、参加しているのに意見を言わずその場にいるだけで意味があるのか?新入社員が社長に対してズバズバと意見を言うケースなどは確かに難しいかもしれませんが、それでも意見を言う場に同席していたとしたら、何かしら発言すべきだと考えてしまいます。わざとややこしくして揉める必要は全くありませんが、例え時間に余裕がなかったとしても揉めてみてはいかがでしょうか。少なからず結果は変わるはずです。

 

 

あなたは、スムーズに進んでいく会議などを不思議に思ったことはありませんか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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覚えることは知っている?

 

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 学校の勉強についていけなかった経験があります。授業で覚えるべきことはひと通り教わるんですが、何とか覚えられても実践で使うための練習方法が分からない。…で結局、塾へ行ってそのあたりを質問して解決していたような気がします。例えば料理でも、レシピ本は無限にありますが、どうやったら料理が出来るようになるか?の練習方法を教えてくれる本は見かけません。「数をこなせば身に付く」は、出来る人の意見。どんな分野でも覚えることの紹介ばかりのような気がします。

 

もちろん、知識を増やすことは大切です。でも、その知識の使い方を知らないままでは、せっかく覚えたことも100%活かせません。きっと私と同じように、練習して身につける気持ちはあっても練習方法が分からない人はいると思います。自分でもがいて何とか身に付けることも必要ですし、安易に他人に聞いて解決することばかりが良いとは思っていませんが、練習の方法は教えてもらってもよいと思っています。もし身近な人の中になかなか身に付かない人がいたとしたら、それは本人が勉強をしていないわけではなく、練習方法が分からないだけなのかもしれません。

 

 

あなたは、練習方法をどうやって学びましたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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どんな行動をしてほしい?

 

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「何を伝えるべきか?を考えて!」漠然とそう言われても、答えを考えるのはとても難しいですよね。自分たちが伝えたいことを集約すればいいのか?伝えたいことを1つに絞ればいいのか?そのときにしか伝えられないことを考えればいいのか?…。自己満足になってしまってもダメだし、それで効果を出さないといけないし…。そうやって進めていくと、行き詰まってしまうことが多いような気がします。

 

「何を伝えるべきか?」考え慣れている人はパッとアイデアが出るかもしれませんが、もっと簡単な方法があります。それは、「相手にどうしてほしいか?」を考える。商品を買ってほしい、お店に来てほしい、問い合わせをしてほしい…。それが決まれば、そうしてもらうために何を伝えればいいか?を考えることに絞り込めるので、目的が明確で進めやすい。出てきたアイデアの善し悪しも、その伝え方で相手が行動に至るかを検討すれば判断できます。伝える相手の幅が広かったり、特定の行動を起こしてほしいわけではない場合もありますが、「見た人にまず○○してもらえたらOK」といったことが当てはまる場合は、ぜひ試してみてください!

 

 

あなたは、何を伝えるたらよいかをどうやって考えていますか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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本物の影はクッキリ?

 

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 文字や図形の裏側を黒く塗ってぼかしたら、影みたいになって浮いてるように見える?光が当たっているように、片側に向かって段々と暗くしたら立体的に見える?そんなふうにして作った影はどれもウソっぽい。本物の影はそんなにぼけていないからです。もちろん、実際に光を当てて影ができた場合と同じように再現しているものもありますが、いろんな強さ•大きさ・距離の光がたくさん当たってできるのが自然の影なので、それを再現しているケースはほとんどありません。

 

試しに何か近くにあるものに光を当ててみると、イメージしているよりもクッキリと影ができます。そういった自分で何度も見ていたり、簡単に確認できるようなことも、何となくのイメージで済ませてしまっていることはないでしょうか?「ウソっぽくみえるのは、実物をちゃんと観察していないから」と、学生時代によく言われましたが、実際その通りだと思います。何となくずっと同じ表現をしてきたことや、実物を見たことのないものがあったら、ぜひ本物を確認してみてください。「げっ、全然ちがってた…」なんて発見があるかもしれません。

 

 

あなたがいつもやっている表現。実際はどうなっているかを確認したことはありますか?

 

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理由は出会ったときに…?

 

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 何かを理由にそこのお店で買うのをやめたり、何かを理由に人やコミュニティとの関わりを断ったりすることがあります。きっかけはいろいろありますが、その結果に至った一番大きな理由は、実は出会ったときに既に気付いていることだという話を聞きました。A店で買うのをやめたとしたら、初めてA店に行ったときに自分が気になったことが別れるときの理由になっている、というものです。「はじめて出会ったときから、何かおかしいと思ってたんだよねぇ…」そんな台詞を聞いたこともあるのではないでしょうか。

 

たしかに自分の経験を振り返ってみると、はじめに気がかりだったことが最終的に大きな要因になっていることもあるような気がします。仮にそうだとしたら、はじめに抱いた懸念をきちんと解消しなければ、いつか別れが来てしまうかも…。出会ってすぐに相手のアラ探しをする必要はありませんし、気になったことをすぐに相手と話して解決!なんて気軽にできることではありませんが、はじめに出会って何か気になることがあったら、それを理由に別れるようなことがないように対応策を考えてもよいかもしれません。逆の立場だったら、気になったことを相手から言ってもらえるような環境づくりをしてもよいのでは…。正直、「ちょっと気になったことぐらいで大げさな…」と思う話ではありますが、せっかく付き合っていくなら、別れにつながる要因は整理しておいたほうがいいような気もします。

 

 

あなたが何かと別れたとき、はじめて出会ったときに気になっていたことが原因でしたか?

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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まとめから書けばブレない?

 

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 昔から文章を書くことに苦手意識があって、このブログをはじめるときも重い腰がなかなか上がりませんでした。書きはじめてからも、読んでくれた人たちから「読みづらい」「何が言いたいのか分からない」「話がとっちらかっている」などの意見をもらい、その通りだな~と反省してながら続けていました。そんなあるとき、妻からこんなことを言われました。「まとめを先に書けばブレないかもよ♪」

 

妻はよく本を読んでいることもあって、何の疑いもなくその通りにやってみたら、それまでより文章が読みやすくなったんです。全体に1本芯が通っている感じ。最後に言うことが決まっているのでそこに着地させないといけないし、そのまとめとズレたことを書いてはいけないという意識を持つ。それは、文章に限らず有効な手段かもしれません。コンセプトを決めてから、スローガンを決めてから、目標を決めてから…。いずれも、向かう場所を作ってからスタートします。はじめから結果を決めつけてしまうのはダメですが、やっているうちに軸がズレていってしまう傾向があったら、はじめにゴールを設定してみてはいかがでしょうか。

 

 

あなたは、話しているうちに、もともと伝えようとしていた内容からズレてしまった経験はありますか

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

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