段階を踏まない?
いい歳をして、たまにTVゲームをやっています。気分転換に15分~30分ほど。今はまっているのはスプラトゥーンです。強い人たちがやっている所に行けばすぐにやられてしまうので、そこで戦えるようになるにはどうすればよいか考える…そんなところも好きな理由かもしれません。ただ、大人になってゲーム離れしたのも確かで、子供の頃によくやっていたロールプレイングゲームは全くやらなくなってしまいました。その理由は、最後にやったRPGゲームが、あまりに段取り良く出来ていたからかもしれません。
この敵を倒したら次にここに行って…となっていて、その通りにやれば進むことができる。それが私にとっては面白くなかったんです。昔のRPGゲームの記憶では、まだ自分のレベルが弱いときに、間違えて強い敵が居る所に行ってしまって太刀打ちできないような場面がありました。「ここはまだ来ちゃいけない所だ…」そんな点が面白かったように思います。ゲームの話になってしまいましたが、段階を踏んで進んでいけば大きな失敗をすることがない反面、学びも少ないと感じることがあります。私は過去に、いきなり部署の責任者になった経験があるんですが、案の定、全く太刀打ちできず失敗の連続でした。ただ、その時が一番勉強したし、一番学びが多かったように思います。分野や環境にもよりますが、時には段階を踏まないことも学びには必要なのかもしれないと考えています。
あなた、段階を踏まずに進んで学んだ経験はありますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。