500円のお弁当はいくらで作る?
500円で販売する商品は、500円以内で作らなければいけません。唯一の例外は、利益をあげることを目的としていない場合。認知度アップや他の商品やサービスとの買い合わせで帳尻を合わせること等を除けば、販売して赤字になるような商売は成立しません。だから、500円で販売すると決めたら、それ以上に費用をかけてはいけないのが基本です。
1日で終わらせなければいけないなら、1日で終わらせる。そう言うと、誰かに無理をさせたり、サービス残業を助長するように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。そこに無理があるのなら、500円で販売すること自体を見直せばいいだけ。精一杯やりたい気持ちや、妥協を許さない姿勢は好きですが、時間や費用には制限があります。その制限の中でやればいい。節約♪と自分でお弁当を作って、逆にコンビニのお弁当より高くつくことがあるように、自分では気がつかないところでお金がかかっていたりするので、たまに自分の仕事を振り返ってみると「えっ!?赤字なの…」なんてことがあるかもしれません。
あなたが、節約のために自分で作ったお弁当はいくらかかっていますか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。