外に出たら変わる?
日本では海外のように、メモ書きのある紙幣やクシャクシャの紙幣は滅多に見かけません。調べてみると、お札の使用期間には大体の目安があるそうで、1万円の場合は3~4年、5千円や千円の場合は1~2年が回収の目処になっているとか。銀行に集まった紙幣をそのサイクルで新しい紙幣と交換しているそうです。流通すると新しく生まれ変わる…。そう考えてみると、紙幣に限らず、世の中に出ていったモノはどれも大きく変化しているように感じました。
変わらずに続いていくであろうと思うでも、何かのきっかけで広まると徐々にカタチを変えていったりします。いい意味でもわるい意味でも、世の中に出れば変わる。でも、抱えこんで出なければずっと変わらない。ドンドン世の中に出ていけば(入れていけば)、人でも商品でも会社でも変わっていくし、出ていかなければ変わらないのではないか?と思いました。昔ながらの製法や伝統的なデザインなどが、いろんな人の手が加わって変わっていく事例などを見かけると複雑な気持ちになりますが、変化を求めるのなら外の世界に出ていくのが一番なのかもしれません。
あなたがこれまでで大きく変わったのは、どんなタイミングでしたか?
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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。
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