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怒るのは悔しいから?

 

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 自分の呼ぶ声が小さかったり声が通らないだけなのに、店員さんが気付かないと、「お客さんには常に気を配っているもんだよなぁ」なんて思うことがあります。確かにそれは、お店の対応のあり方として理想的なところではありますが、そういう考えが真っ先に出てくるのは、自分の声に反応してもらえなかったのが悔しい・恥ずかしいの方が勝っているからだったりします。声が届いているかどうかも分からないのに、足りないのを相手のせいにしてしまうのは本当はおかしなことですよね。

 

例えば、何かのイベントを告知したのに反応がいまいちだったとき。「う~ん、こういった内容のイベントには興味が無いのかなぁ?そう考えると今の若い人は…」なんて、その結果の理由づけをしたりします。それも大事なことですが、イベントの内容ではなく告知の方法がわるかっただけかもしれませんし、告知自体がきちんと相手に届いていないのかもしれません。悔しい・恥ずかしいが先行してしまうと考えがブレてしまう。もっともらしい理屈で処理してしまうと、真実が見えなくなってしまうような気がします。私は悔しがりなので、自分では気付かないところでそう考えていることが結構あるかもしれません。気をつけたいです。

 

 

あなたは、挨拶をしたのに相手が無反応だったらどう考えますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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