デザインのはてな

身近なところでたくさんの発見!

現場の余白?

 

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「どのくらい安くなります?」「いや~出ている価格が精一杯でして~。ただ、今決めてくれるならほんの気持ちですが、勉強させてもらいますよ!」お店でこんな駆け引きをして買ったり売ったりすることがあります。でも、もし店頭の価格が本当に利益ギリギリだったら、値引きは出来ません。ほんの少しだったとしても、値引きしても大丈夫な価格設定になっているからそれが出来る。この余白が無いと、現場ではその通りの価格で販売することしかできません。それでよいお店もあれば、それでは販売しづらいお店も…。

 

これは販売現場だけのことではなく、スケジュール管理でも仕事の依頼でも当てはまるような気がしていて、余白が全く無いことでパフォーマンスが発揮しきれなかったり、結果が出せないこともあるのではないかと思っています。例えば、私は1日の仕事の中で1時間ぐらい予定を空けています。急用が入っても対応できる余裕と持つためで、もし何も無かったら後に控えている仕事を前倒しでやればいいだけなので無駄にはなりません。現場の余白。それがあることで上手くいかない場合もありますが、ガチガチに固められて動きづらくなってしまうと、決められたこと以上の結果が出しにくくなるような気がします。

 

 

あなたは、誰かに飲み物を買ってきてもらうとき、どんな注文の仕方をしますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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一緒に行く人も行きたい?

 

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 私は人混みが大嫌いで、よっぽどの用事でもない限り、そういった場所には行きたくありません。でも先日、妻の付き合いで人気のスイーツ店に行きました。そのお店は平日でも並んでいるような人気店で、特に甘いものが好きではないんですが、一緒に行くのは2回目。1回目は嫌々でしたが、2回目は「まぁ行ってもいいか…」ぐらいになりました。その理由は、男性が好みそうなご飯もののメニューも充実しているからです。妻はお目当ての人気スイーツを、私は普通にしょっぱい系のご飯ものを食べました。

 

どんなにターゲットにぴったりの商品を提供するお店でも、一緒に行く人が渋ったらそのお店には行かないこともあります。逆に、一緒に行動する人も行きたい(行ってもいい)と思えるようなら、行く確率はかなり高くなる。ショッピングセンターなんかはそのあたりを上手に捉えていますが、お店単位になるとそこまでは至っていません。同じ目的の人が集まる場所も確かに魅力的ですが、単独で行動することが少ないターゲットの場合、一緒にいる人の楽しみをある程度作っておくと良いかもしれません。

 

 

あなたは、自分は行きたかったけど、一緒に行く人が渋って断念したことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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買い物カゴの防御力?

 

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 おとといは、日本テレビの番組「世界の果てまでイッテQ!」を家でのんびり観ていました。オレンジを投げ合うイタリアのお祭りのコーナーで、撮影時にカメラを守るため、スーパーマーケットの買い物カゴを改造して作った即席のカメラガードが登場。宮川大輔さんは、すかさず「それじゃ守られへんやろ!」と。スーパーの買い物カゴにどれくらいの強度があるかを私たちは詳しく知りません。でも、それでは豪速球で飛んでくる硬いオレンジからは守りきれないことが分かります。

 

私たちは、実際に試す前からその機能や効果を分かっているような気がします。正確には想像で決めている。だから、安価なものでない限り、試しに買って使ってみたりはしません。例えば、電気自動車がどれくらいの快適さか?は、だいたい想像で分かってしまう。「それくらいなら今のままでいいかな…」。日本は新しいものやサービスを受け入れるスピードが比較的遅いと言われていますが、きっと憶測で決めて理解してしまう人が多いからそうなのではないかと思いました。確かに試さなくても分かることはあって、その通りのことも多いんですが、そうでないことがたまにあるんですよね。

 

 

あなたが、使ったことがないけど機能性か分かっているモノはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。 

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓ 

 

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歩きタバコをしない場所?

 

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 どこを歩いていても、1日1回は歩きタバコを見かけます。私も喫煙者なので、吸う場所がどんどん制限されていく環境で、吸う場所がなくやってしまう気持ちもよく分かります。でも、そこら中に禁煙のマークがあっても、罰則が厳しい地域でも、監視員が回っていても、歩きタバコは無くなりません。さすがに飛行機や電車の座席で吸う人はいませんが、それは運転に支障をきたすと自分が困るからだったり。ただ、強い制限もないのに絶対に歩きタバコをしない場所があります。私が頭に浮かんだのは、遊園地。

 

どんなにヤンチャそうな人も、遠くの隅っこに設けられた喫煙所に行って吸います。たぶんポイ捨ても無く、掃除をしている人が拾っているのは、どこかから風で飛んできたものだけ。どうしてやらないのか考えてみたんですが、それはきっとダサいからではないかと思いました。言い方が乱暴ですが、世間の誰もが格好わるいと思っていることはやらないような気がします。押さえつけても反発するだけなんて言いますが、守る人もいれば守らない人も出てくる。ルールを決めたり、罰則や強制も時には必要ですが、それがダサいということを浸透させれば、もしかすると今よりも無くなるかもしれません。みんなダサいと思われたくないはずですからね。

 

 

あなたが思う「ダサいこと」をやっている人はどのくらいいますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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地元が紹介されると嬉しい?

 

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 私は生まれてからずっと今も住んでいる地元が大好きで、テレビ番組の「秘密のケンミンショー」や「アド街ック天国」で自分の地元が紹介されたりすると、あーだこーだ言いながらも嬉しい気持ちになってしまいます。自分が好きなものが紹介されると嬉しいですよね。上にあげたような番組が長く続いているのは、他の地域の魅力を知りたいのと同じくらい、自分の地元が紹介されて嬉しいという理由があると思っています。

 

私が慕っているコピーライターの先輩から教えてもらって、今でも覚えていることがあります。自分たちが伝えたいことを相手にどう伝えたらよいか悩んでいたときに教えてもらったこと。それは、「自分たちが伝えたいことと、相手の好きなことを繋げる」。例えば、ファミリー向けのソファを宣伝したいときに「ルンバが入るソファ!」と伝える。そうすると、いつか買いたいなぁ~と思っている自動掃除機のルンバをきっかけに、ソファの下をいつも清潔に保てるイメージなども湧いて、そのソファを好意的に受け入れてくれるようになります。伝わらないのは、相手が興味がないから。相手が好きなことや相手が興味のあることが関係していたら、自ずと手を伸ばしてくれるはずです。

 

 

あなたは、自分の好きなものが他で紹介されていて嬉しかったことはありませんか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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動画と静止画の情報量?

 

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 動画は静止画に比べて情報量がはるかに多い。確かにその通りなんですが、それらを観ていて得られる情報量は、私の場合それほど変わらないように思います。意識して観ていれば当然ちがいますが、何気なく観ていたらあまり変わらない。理由は単純で、静止画を観るときはそこから情報を得ようと能動的に観ているのに対して、動画の場合は次々に出てくる情報を拾うのに精一杯で受動的に観ているからです。測れるものではありませんが、結果的に得ている情報はそれほど変わらないのではないかと。

 

映画と原作の小説、テレビとラジオなど、明らかに情報が多く得られそうなのに、なぜか小説やラジオの方を選んだりしませんか?私が情報の処理能力が低いだけなのかもしれませんが、人が一度に受け取れる情報量はきっと限られています。だから、これから先にバーチャル体験などで、もっと多くの情報が一度に受け取れるようになったとしても、人の処理能力が上がらない限り、それほど変わらない。いろんな伝え方があってどれもそれぞれの魅力がありますが、多くの情報を伝えたいことを理由に手段を選んでしまうと結果的に伝わらないかもしれません。ただの仮説ですけどね。ちなみに私は小説よりも映画を選んでいます。

 

 

あなたは、静止画よりも動画の方が情報を得られていると思いますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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均一表現の伝わり方?

 

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 このブログで漫画を入れようと思ったときに悩んだことがあります。それは、手描きか?パソコンで描くか?。タブレットに直接描けば早いし、色を付けるのも簡単。でも特に理由もなく手描きを選びました。私はアナログ派で、何でもはじめは手でやらないと気持ちがわるいというのもありますが、そんなに時間をかけてやるつもりもなかったので、今思えば本当はパソコンでやりたいところです。でも、それで良かったかもしれないとも思っています。

 

今回の漫画を試しにパソコンで描いてみました。率直な私の感想は、「キレイで見やすくなった」と「今までの何かが無くなった」です。それは線の太さが均一だからなのか、乱れが無いからなのか分かりません。でも、基本的にはいつもと同じスタンスで描いています。これまでに何度か手描きの魅力についてブログの中で触れてきましたが、「手描きと同じように表現した場合でも伝わらないものがある」という今までとは少し違う点で気になってしまいました。無くなったものは、もしかすると無くてもいいものかもしれません。見慣れているのもありますが、もの足りなさを感じるのは、きっと大事なものがそこにあるからだと思っています。何でしょうね。

 

 

もし時間があったら、今回の漫画と他の回の漫画を見比べて気づいたことを、ぜひ教えてください!

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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アイデアは素材から?

 

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 この間、久しぶりにアイデアが溢れて止まらない状態になりました。たま~にそんなことがあるんですが、唯一寝る時間を惜しんでしまぐらい興奮する時間でした。私はデザインの仕事をしてるんですが、同じことをずっとやっていると考えが凝り固まってしまうタイプです。だから、滞ったら離れて、またやって離れてを繰り返して、できるだけ頭の回転が止まらないようにしています。今現在は、いろんな仕事を広くやっているので、そこまで偏ることはありませんが、同じことをしていた時期はアイデアを枯渇させないでいることがとても難しかったのを覚えています。

 

そんな私が試してきて一番自分に合っていた「アイデアを沸かせる方法」は、知らない素材に触れること。つい先日トランス状態に入ったときは、その日に左官の職人さんが紹介していた版築という手法をはじめて知ったのが原因です。「あっその作り方なら!」「その利点をアレに活かせば♪」新しいアイデアの素材が入ってきたことで、自分の持っている素材とどんどん結びついていく感じ。それは、目の前の課題に直接結びつくものでなくてもよくて、新しい素材が増えた分、アイデアを考える引き出しが増えていくんです。すぐに活かせるようなネタを探すことはなかなかできませんが、アイデアに困ったら、知らない素材に触れてみるのがオススメです!

 

 

あなたは、何かのきっかけで想像が膨らんだことはありますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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翻訳されても大事なところは同じ?

 

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「一番大切なところは、どんな形になっても残る。」最近聞いて私の中でしっくりきた言葉です。例えば、ノーベル文学賞。もしその人の伝え方のままでないと伝わらないのだとしたら、その言語が分かる人にしか伝わらないことになってしまいます。どの国の作家が書いたもので、それが翻訳されて伝わっても素晴らしさが世界共通で分かる。でなければ、成立しない賞。だから、結局一番大事なところは、形を変えても伝わるという話です。

 

私はデザインの仕事をしていますが、駆け出しの頃、アートディレクターという仕事がよく理解できませんでした。自分で考えて自分で形にするまでやるもので、そうでなければきちんと伝わらないと思っていたからです。最終的な仕上げを他の人に任せて、本当に伝わるのか?でも、ここ数年で考え方が少し変わって、もし他の人を介して伝わらないとしたら、それはそもそも伝わらないものではないか?と考えるようになりました。例えば、美味しいお店は口コミで広がったりしますが、はじめはいろんな魅力が盛りだくさんの話でも、広がっていけばいくほど一番の魅力だけに集約されていきます。内容にもよることで、デザインを仕事にしている私が言うのもおかしな話ですが、もしかしたら他人を介しても伝わるかどうかが、アイデアを磨く一番良い方法なのかもしれません。

 

 

あなたが人から聞いた話は、大事なところだけにまとまったシンプルな話だったりしませんか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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サポートする人のサポート?

 

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 久しぶりに自分の部屋の掃除をしようと掃除機を取り出したら、掃除機の汚れが気になりました。吸い取るブラシに毛やホコリがいっぱい…「掃除用具を掃除するものって意外と無いなぁ」。その目でいろんな掃除用具を見てみたら、ほうき、ちりとり、モップ、どれも汚いままの状態でした。コロコロやクイックルワイパーなど、掃除したら汚れた部分を捨てるタイプが浸透したのは、掃除用具の掃除が必要ないからかもしれません。掃除用具の掃除はしない?

 

前職で、私は自分の仕事以外に、他の人の仕事のサポートすることがありました。ただその時は、その私をサポートする人はいませんでした。周りをよく手伝っていた当時の同僚も、私なんかよりはるかに他人を気遣うことができる人でしたが、彼を手伝う人はなぜかいない…。結局、その彼は退職してしまいました。何が言いたいかというと、何かをサポートする人にだってサポートは必要だということ。たまに一緒に仕事をする優秀な2つ上の先輩も、他の人や会社全体を影でフォローしまくっていますが、彼をフォローする人がいません。たまに会うと勝手に心配になってしまいますが、自分がされていることは相手にも必要なことだったりすると思うんですよね。

 

 

あなたは、自分がやってもらったことを誰かにやっていますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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友達なら何も思わないのに…?

 

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 知っている人がやっていても何も思わないのに、知らない人がやっていると気になって仕方がない。そんなことはありませんか?ちょとした仕草や癖や言動など。仮に友達がやっていて気になることがあっても、「こいつはそういうヤツだからなぁ」で飲み込める。でもなぜか、知らない人がやっていると腹が立ったりします。これって、意識しなければ流れていくようなことですが、知らない人を相手にコミニュケーションをとる仕事をしていると、気になって仕方がありません。微妙なところで伝わり方が180度変わることもあるからです。

 

例えば、SNS。内輪ではただ面白いで終わるような話も、知らない人から見れば違和感があったりします。知らない人が見ることを意識していれば、炎上したりすることはないはず。でも、そうして発信していないケースも多いですよね。個人の話に限らず、会社でもその印象があって、知らない人を意識して書いていないお店のブログ記事などもよくあります。「第2弾が出ました!」そのお店をよく利用しているお客さんはすぐに分かっても、初めて読んだ人にはサッパリ…「そもそも第1弾を知らないし…」。知っている人も知らない人も見る場合の伝え方はとても難しいものですが、そこの事情や性格を知っている前提での話は、うまく伝わらないのかもしれません。

 

 

あなたは、自分のことをよく知っている人と、何も知らない人に同じ伝え方をしますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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受け取りやすいプレゼント?

 

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 妻が勤めているお店の店長さんと私は、お互い顔を知っている程度です。たまに妻を迎えに行ったり、仕事で差し入れを買い行ったりもするので覚えています。妻から話を聞くと、店長さんは相当なハードワークでストレスが溜まっているようで、妻が体調を崩してしまったときなどもそのフォローをしてもらっていました。そこで、個人的に何かお礼をしようと思ったんですが、顔は知っているとはいえ、同僚の旦那からいきなり何かもらっても困るし気持ちがわるい…。

 

…で、結局あげたのは、クレヨンしんちゃんのキャラクター「ぶりぶりざえもん」のでっかいマグネットです。100円均一のシール紙に印刷してシート状のマグネットに貼って切り抜いただけのもの。大好きなキャラクラーらしいのですが、2~3千円するグッズを買っても受け取りづらいはず。そこで、ロッカーに伝言などを貼ったりしていると聞いて、大きなマグネットにしたわけです。200円で遊び半分に作ったプレゼントなら、気軽に受け取れる。それが結果的に良かったのかどうかは分かりません。でも、人に何かをあげるとき、良いものであればあるほどいいわけでもないと思っています。受け取りやすいプレゼント。難しいところですが、気持ちよく受け取れることは、良いものをもらう以上に大切なような気がします。

 

 

あなたが、顔見知り程度の人に何かをプレゼントするとしたら、どんなものをあげますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

  

ちなみに、1年前はこんな記事でした↓

 

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気がついたら2年?

 

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 何かを長く続けている人は、どれくらいやったかなんてあまり考えていない…そんな印象があります。お笑い番組などを観ていると、「結成して何年になるんですか?」「俺たちコンビ組んで何年経ったっけ?」といったやりとりがありますが、夢中になって走り続けていたら、きっとそんなことを考える暇なんてないんでしょうね。大きな節目で振り返るようなことはあっても、何日、何ヶ月といったところで振り返っていると、その後がなかなか続かないような印象もあります。ダイエットなどがいい例かもしれません。

 

カウントして積み上げていくのもいいんですが、とりあえず数字を気にしないで前に進んでいった方が、精神的にも良さそう。「あと○日!」と考えながらやると、しんどかった経験もあります。時間は限られたもので、何も気にせずに前だけ向いているのも大変なことかもしれませんが、節目を意識しすぎていると何より楽しめないような気もします。…と言いながら、2年の節目でこんな記事を書いている時点で、意識してやっていることになってしまうんですけどね。

 

 

あなたは、どのくらいやったか気にしていますか?

 

 

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1年前はこんな記事でした↓

 

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アンテナをもう1本?

 

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 いつも張っているアンテナ。私の場合は、「自分の興味があること」「家族の興味があること」「仕事に関わること」の3本です。だから、それ以外については見たり聞いたりしてもすぐに忘れてしまいますし、接触していたとしても気が付きません。それは結構もったいないんですよね。意識していれば得られたはずの情報を、いざ改めて集めようとしてもなかなか集まりません。だからと言ってなんでもかんでも意識して生活することは出来ませんが、普段にプラスしてあと1本アンテナを加えるだけで、得られる情報がグーンと増えます。

 

例えば、グルメ情報を載せるブログをはじめるとなったら、きっと次の日からグルメに関係しそうなものを注意深く観察するようになります。街を歩いているだけでも見え方は変わるはず。でも、ただ意識するだけでは難しいので、私の場合はこのブログをはじめたのが良いきっかけになりました。そのテーマについて書かなければいけないので、ネタになりそうなことをついチェックしてしまう…。ブログは一例ですが、いろんなアンテナを張っている人は、いろんな所にアウトプットする状況に身を置いていたりします。雑学が豊富な人は、大概それを人に披露するのが好きな人だったり。意識する対象を増やすには、アウトプット先を増やすのが手っ取り早いのかもしれません。

 

 

あなたは、どんなものを意識して見ていますか?

 

 

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1年前はこんな記事でした↓

 

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売れても売らない?

 

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 しょっちゅう履いている靴がボロボロになってしまったので、先日、靴屋さんに行きました。ちょうど自分の足のサイズだけ在庫が残っているお買い得品があったので、試しに履かせてもらおうと店員さんに声を掛けると、「この靴はお客様の足には向いていません。」と。デザインも気に入っていたので履くだけ履いてみると、自分の感覚ではサイズぴったり。「これください!」「いえ、お売りできません。この靴は、使用している生地の量が少ないので、(実際に触りながら)今当たっているココがすぐに痛くなってしまいます。」

 

こちらがどんなに買う気満々でも、その人に合っていなかったら売らない。その店員さんの接客を受けて、「この人は、きちんと相手のことを考えて仕事をしている。」と感心してしまいました。そのお店は、販売ノルマも厳しいお店。月末にお店に行ったので、きっと何がなんでも売りたいと思うのが普通です。もしかしたら、すでに達成していて余裕があっただけかもしれませんが、それでもその対応をした店員さんは素晴らしいなと感心してしまいました。「相手が気に入っているなら良い」。デザインの仕事をしていると、相手が心底気に入ってくれたら、正直それで良いと思ってしまうときもあります。でも、それで効果が見込めなかったり、目的を果たせないものだったら、きちんと伝えて却下してもらう。些細なことですが、ちょっと考えさせられた出来事でした。

 

 

あなたは、相手の人に向いていないと思っても、気に入っていたら良いと考えますか?

 

 

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*イラストに登場する人や物は、すべて架空の設定です。内容は偏った見解ですが、物事を考える上で何かひとつでも気になってもらえたら嬉しいです。

 

1年前はこんな記事でした↓

 

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